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今月のメッセージ平成19年8月分

以下、金谷精神療法研究所 所長 インテグレーター 諸法皆空(金谷章吉) のHPに掲載されている今月のメッセージです。

所長の一言として書き続けて来た事の多くは「父親の役割」と「言葉の大切さ」である。
ラカンの分析は「父の名」と言い、言葉の重要性を主張する。
世の中を分別しているのは「言語」である。
父は挙骨を振る舞い子供を教育する事もあるが、そこにはその理由を言葉で明確に説明し納得させるそれこそが「父の力」である。
先日放映されたテレビ番組「はだしのゲン」の中にその父親像を見た。
そこに画かれていた父親像は、戦争と言う馬鹿げた事に真っ向から反対し、如何なる弾圧にも屈することなく、自分の信念を貫き、子供には間違ったことを言ったり・したりしたならば、真剣に怒り,善い事には心から喜び誉める、どんな危機・苦難にあっても「生きろ、生きるのだ」と叫び続ける。
その姿に男の力強さ・父親の偉大さを感じた。
堂々と自分の信念を貫き、何があってもそれを曲げない不屈の精神、これを表現し子供に伝えていくのが男としての父親の役目だと。
男と言えば、相撲界の横綱「朝青龍」の話題で賑わしている毎日です。
相撲は「相撲道」といい国技であると、しかし、日本国政府が正式に認めているものではない。
では、何故国技?それは、相撲の中で行われているものが、日本の伝統精神と同じであるからなのです。
まず、裸で両手を広げ、高く指し上げて裏返す、何も武器を持ってないと示し、正々堂々と自らの力だけで戦いますと宣言し身体も曝して勝負をする。
逃げも隠れもしない、正面からぶつかり合う堂々とした真剣勝負であり、正義の姿を表している。
横綱はその頂点に立ち、それを自らが先んじて表現し模範となる立場にある。又土俵入りと言う特別の役割がある。
邪気を懲らしめ邪悪を取り除くと言う意味を持つ神事である。両手を打ち捻り潰す行為や足を高く上げ力強く地面を踏みしめる行為が、邪悪退治している姿である。
そういう立場にあるはずなのに自分のした事を認めず、反省もせず、それどころか心の病「解離性障害」と証しと、病に逃げ込もうとしている。どうしても病というならば「逃避性寡黙障害」というべき病名であろう。
日本のしきたりだから知らなかった、モンゴル人だから?ふざけてはいけない。
巡業には出られないと言う診断書を提出し元気よくサッカーをしている事が、善い事か悪いことか外国の人には解らない?それはモンゴルの人を含め他国の人達を馬鹿にしていることにならないのか?
しかし、朝青龍一人を責めるのではなく、相撲界の人々も横綱を決める時に二場所連続優勝と言う条件よりも、いかに国技に相応しい精神が備わっているかを重点的に見極めて決定すべきだと思う。
もし、男ならば本当の横綱ならば堂々と人々の前に出て来て言葉で説明していただきたい。
平成19年8月25日

金谷精神療法研究所

インテグレーター 諸法皆空(金谷章吉)

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2007年08月27日 23:07に投稿されたエントリーのページです。

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