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金谷氏今月のメッセージ 平成19年9月分

「HERO]が映画化された。
 主人公である検事役の久利生公平は、きっちりとまじめなイメージの検事を破天荒でザックバランな、どこにでもいそうな人間に作り上げている。
彼は若き時犯罪を犯し大検を受けて資格を取った。
決してエリートコースを歩んで検事になったのではない。
しかし、一旦仕事になれば通り一遍の捜査ではなく、徹底的に真実を追い求めていく。
相手がどんな人間であろうとも手心を加えない、平等に公平に判断し事実を正しく解明し起訴する。
そのすっきりとした英断の愾味好さに木村拓哉さんの演技力も加わり、見るものに感動を与え爽快感を覚える。
 今政界が揺れ動いている。突然の首相の辞任、原因は年金問題と閣僚の不祥事などの問題で心労が重なり体調を崩された為にと。
しかし、我々国民が選んだ国会議員がこんなにいい加減なことをしているのかと、憤懣やる方ない思いである。
自分自身がどういう立場にいて、何をする為に議員になっているのかという自覚が無い。
野党も不祥事を暴露して鬼の首を取ったがごとく、大きな顔をしているが我々国民には何も役に立っていない。
この国を国際社会の中でどう生きていくのか?どうしなければならないのか何も論じ合っていない。
われわれはこんな人達にしか国政を任せることが出来ないのか、と情けなく感じ不安を覚えるのは私だけだろうか?
「HERO]は人間、学歴や・名誉で価値が決まるのではない。自分の立場をわきまえ、自分の役割を自覚し何をすべきかを考え、どう生きて行くのかと言う事を「久利生公平」は教えている。
検事の胸にあるバッジは「秋霜烈日」を現している。
秋霜とは冷たく厳しい事、烈日は激しく照りつける太陽の事。
厳しい立場にあると自覚する意味のものである。
議員の方々に再度自覚をし、学んで欲しいものである。

平成19年9月25日

金谷精神療法研究所

インテグレーター 諸法皆空(金谷章吉)

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2007年09月27日 08:32に投稿されたエントリーのページです。

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