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分析家の独り言 23 (好きなことしましょ)

上の娘が話を聞いて欲しいと言ってきた。今年から服飾関係の専門学校に通い、デザインやパターン、縫製などを学んでいる。
課題に負われ毎日大変そう。同じクラスの子の中にも、学校に来なくなった子、やめてしまった子、精神科に通う子まで居るという。
そんな中で、自分のモチベーションを保つのが大変なんだと。自分では自信があった作品のスカートが、あまり評価されなかったと落ち込んでいる。
新しいデザインを考えて、先生に見せにいったが、何度もダメ出しをくらい、その上その先生の言うことに納得がいかず、迷ったり、不満があったり、自信がなくなったりしたと。
ファッションに関してほとんど知識のない私には、名前を聞いてもわからない有名なデザイナーのお店に、先生や友達と数人で行き、他の人たちは絶賛していたが、自分にはその良さがわからなかったと、また落ち込んでいる。
いろいろなマイナス要因が重なってしまったよう。
とにかく娘の言うことを聞いた。一通り話したところで、「どう思う」と聞かれたので、「世界中の誰もが、ひろ(娘のこと)のデザインした服はいやだといったとしても、自分はこれが好きだから作るっていうので今はいいんじゃないの」と私。「ひろが好きなデザインでつくる、それが個性でしょ」「人の評価も大事かもしれんけど、人から受けることだけに走ったらつまらなくなるんじゃないの」と私は言った。娘はポツリと「自分を見失いかけていた」と。
人が生きるのに価値あることは、自分の好きなことを見つけてそれをすること。まずその好きなことがわからなくて迷う。
悩みながらも、自信を失いながらも、それでも服をデザインし、作ることが楽しいという娘。
卒業後には、メジャーを首から下げて、仕事に忙しく走り回っている自分をいつもイメージしているという。そう、それでいい。こうなりたいというイメージをしっかり描いて、それに向かって努力すればきっと夢は叶う。頑張って!

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2007年09月29日 23:35に投稿されたエントリーのページです。

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