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分析家の独り言 34 (非行)

子の「非行」に悩む親の会に参加した。
この会に参加して、かれこれ7~8年になるだろうか。その中で、子どもが非行に走り、親御さん特に母親の嘆きを聞いてきた。
よくあるパターンは、非行に走るまでは、塾にも行き、親のいうことをきくいい子だった。その子が、学校に行かなくなり荒れだす。
親は慌てる。まさかうちの子がと。
学校に行かず、昼間ごろごろしてバイトもせず、夜になると遊び歩く子どもの姿がどうしても受け入れられない。
その上にお金を要求される。
それでも、そんなわが子を受け入れられるかどうか。
どこまでも、親の思ういい子の枠にはめようとすれば、子どもはなお荒れる。
親が折れて、そんな子どもを理解しようと努め、親の考え・価値観を押し付けなくなると、子どもの態度も和らぐ。
ある非行に悩んだお母さんが言った。子どもは、親を打ち崩しに来る、と。世間体を気にし、常識や一般論をふりかざす親を。
子どもが望んでいることは、常識論ではない。どんな自分も受け入れて欲しい、認めて欲しいということ。
非行もひきこもりも根はお同じ。その子のパーソナリティーによって、出方、表現が違うだけである。

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2007年11月09日 23:41に投稿されたエントリーのページです。

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