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分析家の独り言 42 (はじめに心有りき)

一般的には、体の病気のために、ある症状を出すと考えるが、心が病気を作り出している。
例えば、緊張すれば心臓がドキドキする。心が落ち着けば心臓の動きも落ち着く。
緊張が血管を収縮させ、血圧を上げる。緊張を増加させるのは不安である。
最初に肉体に信号を送るのは精神であり、そういう精神の構造が体に負担を与えていく。
それが固定化したものが病気であろう。
固定化されるまでの前段階に心は作用しているが、固定化してしまうと、病気がどのように形成されたのか忘れてしまい、わからなくなる。
医者が診ているのは、体に出た症状という結果だけで、それが形成されるまでのプロセスは見ていない。
肉体は心の結果でしかない。
だから、逆に病気という結果から、その基ととなった心の状態を探ることも出来る。
大まかに言えば、死に至る病気は緩やかな自殺と言うことができ、攻撃性が自分に向いたものである。
心と体の関係は密接であり、はじめに心有りき、体は心のバロメーターである。
現代のストレス社会のなかで、心のバランスを崩している人たちが多いが、心の健康が、体の健康にもつながる。

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2007年12月08日 23:38に投稿されたエントリーのページです。

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