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分析家の独り言 48 (理論))

子どもの問題が落ち着くと、今度は自分のことに関心がむく。そして、夫や自分の周りの人たちへ。
子どもさんが落ちつく、それでももちろん ALL OK で接する。
母親教室にも通い、そのあと理論講座に来られていたあるクライアント。
今度はインテグレーター養成講座で、より専門的な理論を学びたいと言われた。
インテグレーター(分析家)になりたいのではない。
これまで自分は、人が嫌いで避けてきた、関係を切ってきたと。
ところが子どもさんに対応するうち、自分が変わってきて、今まで関心を向けなかった「人」に対して、今一番関心があるという。
変われば変わるものだなぁと、私も思った。
世間で起きる事件や、自分の周りの人たちに対しての見方が変わった。
今までなら、なんて馬鹿なことをとしか思わなかったが、どうしてそんなことをしたんだろう、何がそうさせたのかなどと考えるようになったと。
人を理解するために勉強したいと言われる。
人を理解することは、自分を理解することにもなる。

私もこの理論を勉強して、人って本来そうやって成長するものだったの?!と、人間の精神の構造、働きなどを知るのがとても面白かった。
同時に自分の育ち方の異常さにも気付かされた。
これではしょうがないなぁ、自分が不安を感じてきたのも。
生きにくさを感じてきたのは、こういうことだったのかと謎がとけていくような気がした。
そんなことに何の興味も関心もない人にとっては、価値も意味もないことだろうが。
分析に出会い、関心を向け、取り組み続けることができて心から良かったと私は思っている。

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2007年12月16日 22:25に投稿されたエントリーのページです。

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