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分析家の独り言 51 (追い続ける力)

振り返るとここまで来るには、長い道のりだった。
長い間、抑うつ状態のなかにいたこともあった。
抑うつを抜けたときに、そこにいたことがわかった。
もう何年も前、ご飯を作ることが辛くて、それでも子どもたちにはしっかり食べさせなければと思っていた。
夕飯を作るのに、2時間近くかかり、立っていられずいすに座りながら作ったこともあった。
一番母親になってはいけない人間が、母親になってしまったんだなと思った。
分析しても分析しても、子どもにALL OK ができなくて、自己嫌悪の毎日。
頭でわかっていることが、実際にできなくて泣きたくなる。
相変わらず不安が漂い、どこか違和感を感じつつ、楽しめきれない自分がいる。
それでもなりたい自分をあきらめずに進んで来られたのは幸いだった。
自我理想を追い続けられた。
小さいころ、仕事に出かけた母を思い泣いた日々。
母にくっつきたくて、甘えたくてまとわりつきにいっても、忙しい母に受け入れらず・・・
それでも母にくっつきたかった。
そのねばりが、拒否されても拒否されても母を追い求めた力が、自我理想を追い続ける力へと転移した。
あきらめてはいけない。
どんなにしんどくても辛くても、未来に明るい光を希望をえがき続けらるかどうか。
仕事に助けられることもある。
クライアントに教えられることも。
生きてきてよかった。
まだ知らないことがたくさんあって、それをこの命が尽きるときまで追い続け、いけるところまでいきたいと思う。

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2007年12月21日 22:38に投稿されたエントリーのページです。

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