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金谷氏今月のメッセージ 平成20年2月

(以下は分析家仲間の金谷氏のHPにある金谷氏の今月のメッセージを私のブログで紹介しているものです。)

 毎日テレビで毎週土曜日に放映されている「ナオミ知っとこ」と言う番組の中で「子供の味方」と言うコーナーがある。
内容は、4才から8才位までの子供が自分の出来ない事にチャレンジしたり、誰かにプレゼントしたりするのを、自分の力だけでやり遂げるという企画になっている。
自分の苦手なものを克服して行く姿を見ると、思わず手を握り締め「ガンバレ」と叫びたくなる。

 特に印象に残っているのは、昨年放映されたもので、跳び箱が飛べない小学一年生の男の子・三段が飛びたいと挑戦する。
オリンピック選手を育てたジムの先生にマンツーマンで教えてもらうが、中々飛べない。
涙を流しながら一生懸命挑戦し続ける姿に涙してしまった。朝からやり続け昼の休憩になり、お母さんが作った弁当を食べるのだが、蓋を開けたらその中にはなんと・・・・激励の文字をおかずとのりで書いていた。
思わず、すばらしい母親だと感動した。その弁当を食べた少年は午後から一段とがんばり、みごと三段を飛べることが出来ました。
 しかし、これはここでは終わらなかった。ここのトレーナーはオリンピック選手を育てた人である。
この機に4段に挑戦するとそれを軽々と飛んだ、自信を得た少年は5段へと・・これもまたクリアーし6段へと、小学校高学年でも難しい段数、少年は何度も挑戦しぎりぎりではあったが飛ぶことが出来た。
スタジオにいた人達もみな感動の涙で少年を称えた。
 子供は大人が考えるよりすばらしい能力を持っている。それを大人の勝手な判断で出来るわけがない・そんなことをしても無駄と子供の才能を潰してしまっていることが多い。
この番組を見るに付け子供はすばらしいと気付かされる。
 私のクライアントの子供さんも、理論で親の考えで育てるのではなく子供の才能を見抜き、その子供が表現するがままにやらせて見るという育て方をしている。
必要な物は与え続ける。その結果必ず子供さんは、その答えを見事に現す。
数多い中から勉強になったエピソードを一つ紹介します。
身体に問題をかかえその相談に来られた。
  「Tちゃん」相談に来ると同時に登園を渋り始めた。例のごとく指示は、「無理に登園しなくても良い」お母さんのそばで一緒に遊んでくださいと。
しばらくはお母さんと遊んでいましたが友達と遊べないことが辛くなり、園に行きたい・しかし行けない!!次に指示した事は、お母さんと一緒に登園する。これで元気よく登園出来るようになった。
でもこれでは園が困る。何とか引き離そうとしてくるのをじっとこらえ、それがだめだと言われるなら園をやめるとまで決心してこの方法をやり続けた所、一人でも行けるようになった。

私としては、でも少し疑問が残った。あまりにも早く一人立ちしていること。
それを見事に今年に入ってから「Tちゃん」が表現してくれました。ある夜寝る時にポツンと
「お母さん、僕が一生懸命ガンバッテ行っているの分ってる?」「僕が園に行ったらお母さんうれしいやろ!」衝撃的とも言えるこの発言に、お母さんは響きました。
私も衝撃でした。5才の子供は何も考えず親の苦労も分らず幼稚園に行きたくないとは何事だと、なさけない、甘えるなと親は言いたくなる。
しかし、子供は親の気持ちを汲んで一人ガンバッテいた。あらためて子供は子供なりに考えて生きているのだと思いました。
今は、「行きたくなければ行かなくていいよ」とお母さんが伝えたら、自分でいっぱいいっぱいになった時「休むわ」と言って休み、行きたいと思って行けば十分に楽しんで、有意義に過ごしている。
「Tちゃん」も今年は小学校一年生、学校見学に行き登校することにかわいい夢を描いているようです。

金谷精神療法研究所

インテグレーター 真理攫取(金谷章吉)

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2008年02月26日 12:30に投稿されたエントリーのページです。

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