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分析家の独り言 72 (刺激により脳は活性化する)

インテグレーター養成講座、新生児の世界より。

新生児の眠りは我々大人の睡眠とは違い、眠っているように見えるが、感覚の遮断がなく、覚醒と睡眠のはっきりした違いはない。

大脳皮質の働きがまだ未熟なために、起きているときでも大人ほどの意識はなく、反対に眠っているときも、ほとんど目・鼻・耳・口などの感覚器官の回路はつながっている。

そのため赤ちゃんは、眠っているときでも外からの刺激が入ってきて学習している。

だから、赤ちゃんが寝ているからと、あまり静かにしているのも良くない。

お母さんと同じ部屋で気配が感じられ、寝ているようにみえても音の刺激は入ってくるので、「ねんねしてるの」「かわいいね」など、声をかけることも大事である。

そんなこととは知らず、私は下の娘を2階に一人寝かせてしまった。

ちょうど家業の店舗を改装したところで、寝てくれるのをいいことに放っておいてしまった。

もう当時の記憶も定かではないが、昼過ぎまで寝ているものと思い込み、顔を見に行くこともなかった。

今から思うと、なんてことをしたんだろう、申し訳ない。

薄暗い部屋で一人で目覚め、泣くこともなかったのか。

それとも2階であるため、泣いても聞こえなかったのか。

これでは低刺激であるため、脳が活性化されず当然発達が遅れる。

新生児の睡眠がどういうものであるか知っていたら、忙しいとはいえ、放ってはおかなかっただろう。

もともと母性に欠ける私だが、無知であることの恐ろしさを痛感する。

私のような失敗をしてほしくないという思いから、母親教室をしている。

ホームページを見た方からメールをもらい、2月18日(月)神戸で母親教室を開くことになった。

一緒に考え、学びましょう。



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2008年02月09日 22:44に投稿されたエントリーのページです。

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