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分析家の独り言 81 (人との関わり)

私事だが、学生時代の友人5人が集まり、神戸で1泊してきた。

12月に亡くなった友人を偲ぶため。

卒業して早27年、抜ける年もあったが、1年に1度集まってきた。

「(亡くなった)えっちゃんがこうして私たちをまた集まらせてくれた」という友人。

本当なら6人・・・

友達など面倒くさいと思っていた私に、友達のよさを大切さを教えてくれた友人たち。

人は一人では生きていけない、寂しい。

そんな寂しさを抑圧いていたことに、気付かされた。

中学・高校・大学・社会人とバスケットボールをしてきた。

そのなかでそれなりに友達がいると思っていたが、それはただ一緒に居ただけだった。

とかく女の子はトイレに行くにも、友達を誘って一緒にいたりするが、そういうのが学生時代、特に私は嫌いだった。

そんなの一人で行けばいいのに、なんでわざわざ一緒に行くのかと思っていた。

引っかかること、きらいだ、いやだと思うこと、それは自分といつもいう。

本当はトイレに行くにも友達と一緒に行きたい自分がいた。

本当はそれくらい人とくっつきたかった。

友達は母の置き換えであり、母親との関係をまわりの人間関係に再現する。

小さい頃、母にくっつきたかったが、くっつけなかった私。

それをいつしか諦め、抑圧し、自分にはそんなものはないとして切り離すしかなかった。

抑圧し、切り離した(甘えたい、くっつきたい)自分を自覚し、もう一度自分のなかに組み込む。

すると、人との関係が関わりが変わってくる。

やっと、人らしく、人と付き合えるようになってきたと思う。




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2008年03月02日 00:51に投稿されたエントリーのページです。

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