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分析家の独り言 92 (娘と二人の成人式 その3)

1回目の振袖写真撮りが、着物レンタル先の写真館のミスで、美容院に連絡がいっておらず、急遽呼ばれた美容師に大急ぎでヘアメイクと着付けをされた。

どうしても納得のいかない娘は、自分で電話をし、もう一度同じ着物を貸してもらえるよう交渉し、写真撮りのやり直しをしたいと言った。

今度は、ヘアメイク、着付けを打ち合わせして、こうして欲しいとしっかり伝えられるところを娘は自分で探し、電話連絡し、実際に足を運んで、今度こそ失敗の無いように、納得のいくように運んだ。

結果、4月2日に着物や小物を美容院に持っていき、前日の打ち合わせをするため、二人で出かけた。

翌4月3日、自分のして欲しいメイクと髪型、帯の結びをしてもらい、満足した様子。

娘いわく「1回目とは全然違う」「して欲しいようにしてもらえて満足」と言った。

確かにメイクもしっかりしてもらい、髪型も綺麗に仕上がった。

(ちなみに美容院は、京阪「島ノ関駅」下車、信号を渡ってすぐの、マシュマロさん。

娘の満足いくように丁寧にしていただき、ありがとうございました)

大急ぎの中、弟子を不機嫌にしかりながら着付けた人の仕事とは全然違っていた。

その足で、これまた娘が探し予約した写真屋さんへ行き、写真を撮ってもらった。

そこから少し歩いて、琵琶湖ホテルへ行き、お茶を飲んで、二人でプリクラを撮り、デジカメで写真をいっぱい撮った。

娘は言った、「これでもう思い残すことは無い。これで前に進める」と。

満足すれば子どもはそこから離れ、心を残すことなく次の段階に進めると精神発達論は言う。

そしてクライアント達にそう話してきた、そのままのことを娘の口から聞いた。

1回目の写真撮りをしたところから、どの写真を引き伸ばすかサンプルの写真が届いたが、娘は「そんな写真はいらないと写真館に言って」と言うので、その通りに電話をして伝えた。

それでも、何日かして撮った写真が少し引き伸ばされて、送られてきた。

娘はそのままその写真を、写真館に送り返した。

引越し前後の忙しい中、2度の写真撮りをし、倒れそうになりながらも娘の要求に付き合えてよかった。

電話が苦手で、何かあると私に頼み、自分ではしなかった娘が、自分で全て動いた。

娘の成長が目に見えてわかった。

これが私たち親子の娘と二人の成人式となった。


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2008年04月24日 21:46に投稿されたエントリーのページです。

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