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2008年5月 アーカイブ

2008年5月 1日

理論解説(症状) その4

新宮一成氏著、「ラカンの精神分析」の本からの抜粋である。

フロイトが挙げている、外出恐怖の女性の例。

彼女は、店員たちに服のことで笑われるという観念に捉われている。

分析してみると、彼女は幼い頃、ある老店主に服の上から体を触られるという性的な「外傷」を体験していることがわかった。

その時その老店主は、にやにや笑を浮かべていた。

幼い彼女には、その時その経験の意味がわからなかった。

思春期に達して彼女はその意味を事後的に理解したのであるが、体験そのものの記憶は抑圧され、記憶の代わりに症状が形成された。

「服のことを笑われる」という症状的観念のうち、「服は」幼い頃「服の上から」触られたという観念を、「笑われる」は、「老店主の笑い」をそれぞ象徴している。

このように、事後性という過程においては、ものごとが象徴的に理解されるが、その必然的な代償として、ものごと自体は消去されてしまう。

ここの本では事後性について解説されているが、症状の形成させれる過程としてみてもおもしろいのではないかと思い紹介した。

ある症状が形成されるそのもとには、このように外傷なり、何か原因がある。

それを謎解きのように過去を想起し、紐解いていくのが分析の作業である。

クライアントは想起障害にあり、口をそろえたように「記憶にありません」、「思い出せません」という。

それでも分析者と話しているうちに、「そういえがこんなことがありました」とポロッと思い出していく。

そしてある重大な記憶にたどり着く。

それは見たくない、思い出したないとして、葬り去った記憶である。

だからそこに抵抗を示す。

しかし、その因果関係をクライアントが理解し、了解すると症状は消える。




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2008年5月 3日

分析家の独り言 96 (症例 人生を再構成・再統合し新しい人生を)

『家庭内暴力のY子』(24歳)
 
 Y子は、17歳のときに母に暴力をふるい始めた。

 そのため母親は家にいられない時期があった。

 それは、子ども時代の虐待された事の報復だった。
 
 両親揃って、山に捨て放置、閉めだし、叩くなどの厳しい躾をしてしまった。
 
 セラピィーは、Y子と母に施し、両者の和解をコミュニケーションを通して、1年、2年と根気よく行った。

 3年後には共に住めるようになった。

『出社拒否の公務員H氏』(36歳)
 
 H氏は、有名大学を卒業し市役所に入るまで挫折を知らなかったが、仕事で行き詰まり、初めて無力感を味わいうつになる。

 「気力が出ない」と言い続けた。
 
 彼は無力感を認知セラピィーによって、自らに限界を受け容れさせ、新しい価値観に生まれ変わり職場復帰を成し遂げた。

 それは2年3ヶ月のセラピィーの後だった。

『定年退職後にうつ病になったA氏』(63歳)
 
 A氏は、定年退職後生きる意味を失い、うつ病になり精神科を受診していた。

 薬物療法だけで改善がみられず来訪した。

 セラピィーは「生きる意味」の再発見だった。

 うつ病は必ず治る。

 それは幸せだったころに戻ることがセラピィーだからである。

 心の在り方こそ、生きる意味の再構成により寛解する。

 そうしてそれを発見したA氏は、毎日晴れ々と生活している。

多くのクライエントは、精神科により○○病と診断されて、希望を失い治らないと思い込んでいる。

それは誤解である。

すべての心の病とはセラピィーによって、対話によって自己を取り戻すことで、人生を再構成・再統合すれば、また新しい人生が始まるのです。

もうだめだと諦めている方は、ぜひお電話ください。

電話 077-500-0479  携帯電話090-7357-4540
メアド:lacan_msl☆yahoo.co.jp ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)。 

この症例はラカン精神研究所の精神分析概要に記述してあります。




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2008年5月 4日

分析家の独り言 97 (後悔、でも前へ)

3月の末、引越しをした。

それにともない、引越し先に新たに電話をひかなければならなかった。

さかのぼる事去年の末、ソフトバンクテレコムの代理店(株)インフィニティ(京都市中京区 ℡075-222-7654)から電話があり、「基本料金が安くなります」などという電話があった。

それまでにも、いろんなところが同じようなことを言ってきていたが、断り続けていた。

それは、その時点ではまだいつとは決まっていなかったが、引越しをする予定があったからだ。

NTTタウンページに広告を載せているため、引越しにともないNTTの電話番号は変わっても、yahoo!のIP電話ならどこへ引越しても番号が変わらず、IP電話の番号を広告文のなかに掲載しているため、他の会社の光などには変えられなかった。

ソフトバンクテレコムの代理店(株)インフィニティから電話があったときもそのことをいの一番に話した。

「大丈夫です」というので変えたが、今考えると、NTTのままでよかったのに、なぜ変えてしまったのか、後悔。

そのとき何度も確認した、「yahoo!のIP電話は使えますね、番号が変わると困るんです」と。

説明に来た<井上こころ>というセールスマンは、おとくラインをすすめ、「大丈夫、引越しの祭もここに電話してもらえば、しっかりサポートします」といって、名刺を置いていった。

私はここまでいうのだから、大丈夫だろうと思った。

ところがいざ引越しが決まり、(株)インフィニティに電話をしたら、「どこどこへ電話をしてそのようにしてください」といわれるだけ。

あげくの果てに、電話が通じるのも引越しから4日後、インタネット接続には1ヶ月後となり、yahoo!との契約は一端解約しなければならず、当然IP電話も解約。

しかもソフトバンクテレコムおとくラインでは、yahoo!のBBフォンは使えないことが後になってわかった。

このため来年6月まで、使われなくなった電話番号が載った無駄なNTTタウンページの広告料を払わなければならない。

納得がいなかない。

当然、(株)インフィニティにクレームの電話を入れた。

上司の<くまさわゆきこ>という人が対応に出た。

最初は全額は無理でも広告料を負担することを考えるという。

聞いている私の方が、そんなことを自分の判断で言ってしまっていいの?と思った。

案の定、次の電話では、広告料の負担は会社ではできないの一点張り。

おそらく上の者からいわれたのだろう。

その後は言い訳ばかり。

直接謝りに行くと言われたが、実行されることはなかった、もちろん井上さんからの謝罪も一切ない。

さらに「一言当社にお電話いただければ、打つ手はあったのですが」といわれた。

「ハァ?」じゃあ、私のせい? 私が悪いの?

言ってることが全然ちがうじゃない。

BBフォンをそのまま使えるか、そこを何度も確認したのに、BBフォン自体が使えないって、それを向こうは最初からわかっていたはず。

聞いていないことが後からいっぱい出てきてこれでいいのか、(株)インフィニティ。

最後には、うちにも不手際はありましたが、yahoo!にもクレームは言ったかと聞いてくる始末。

もうこの会社はだめだと思った。

話している時間がもったいない。

残念ながら誠意の一つも感じられなかった。

私と同じような目にあってほしくないので、あえて会社名、電話番号、個人の実名を挙げて書くことにした。

「このことはブログに書きますから」とくまさわさんに私は言った。(それについて「No」とは言われなかった。)

私の攻撃性である。

面倒くさいことが苦手で、しかも時間がないとエイッとよく考えないでやってしまう自分が見えた。

普段は慎重な方なのに、時間的に切羽詰まると慌てるところ。

以後気をつけるため、高い授業料を払って勉強したと思うことにした。

ただでさえ引越しは大変、そんな中で面倒な手続きが多々ある。

そういう相手の立場、状況を思いやる気持ち、心づかいが企業としても大切だろうと思う。

また、そういう企業でないと生き残れないのではないか。

まぁいつまでもこだわっていてもしょうがない。

もうこれでサラッと流し、次へ進む。




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2008年5月 7日

5月大阪出張セラピーのお知らせ

下記のように、大阪で出張セラピーをします。

大阪周辺で精神分析をご希望の方おられましたら、まだ空き時間もありますので連絡ください。

日時 : 5月17日(土)午前11時~夕方までの予定(夜まで延長も可)

場所 : 大阪梅田駅周辺(詳しくはお問い合わせください)

また、二入以上のグループであれば、母親教室も開きます。

理論講座についても、ご相談に応じます。

詳しくは電話またはFAX、メール等で連絡ください。

いずれも完全予約制となっています。

電話 077-500-0479  携帯電話090-7357-4540
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2008年5月 8日

分析家の独り言 98 (娘の成長)

先日、久しぶりに私の両親が娘たちの顔をみにきて、夕食をともにした。

その時、上の娘が話したことでこんなことがあった。

この春、服飾関係の専門学校に通い2年になり、1年のときからヒーヒー言いながら必死で課題をこなしていた娘。

卒業したら企業で即戦力になるように、絞られる毎日。

教える先生たちのプロ意識も高いという。

そんな中で娘は「私は絶対忘れ物をしない」と言う。

「もし忘れ物をしても人には借りない」と。

それは、人に借りることで、その人の時間を取り、邪魔することになるからとのこと。

ほぉー、なかなか言うなぁと思いながら聞いていた。

さらに、もし忘れたら購買部があるから買いにいくのだそうだ。

忘れ物をしなようにするために、自分に課した戒めとして。

親から見ると、いつまでも子どもは子どもで、頼りなく思えたり心配するが、子どもなりに成長していくものだと思った。

忙しい中でも、遊びがないとやってられないと、飛び回っている娘。

そうすることで、彼女なりにうまくバランスをとっているのだろう。

ああしろ、こうしろといらぬ口出しをせず、やはり見守ることが大事だと実感した。

年寄りたちは、ついああだ、こうだと説教がましいことを言うが、それもうまく交わしていた。

両親が帰ったあと、「おばあちゃんたちの説教をいかに笑いに換えて返すかやったな」と笑っていた。


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2008年5月 9日

分析家の独り言 99 (おばあちゃんとして)

ある女性クライアント(Cさん)に、つかまり立ちができるようになった1歳のお孫さん(Dちゃん)がいる。

息子夫婦がDちゃんを連れて家に来て、みんなでご飯を食べた。

Dちゃんが、キーという奇声を上げることが多く、それが気になったという。

母親がスプーンで離乳食を口に運ぶ。

Dちゃんは、食べ物を手で触りたいが、お母さんは、「食べ物をおもちゃにしたらだめ」と怒る。

そして、「私もこう言われて育ちました」という。

Dちゃんが食べ物を触ったその手で首などを触るため、赤くなり痒くなり薬をぬる。

それがDちゃんはまた嫌で、「キー」と叫ぶ。

Cさんは、Dちゃんの前に離乳食を置き、好きに食べていいと言った。

案の定、お汁の中に手を入れ、にんじんをテーブルに並べたり、自分も食べ、Cさんの口にも運ぶ。

それを「おいしいね」と言って、Cさんは食べる。

Dちゃんはニターと笑う。

ご飯やおかずも手でくちゃくちゃして、同じように並べたり、食べたり、Cさんの口に運んだり・・・

それを見ているお母さんは気が気ではない様子。

それをしている間、やっとつかまり立ちできるようになったDちゃんはずっと机にもたれながら立ち続けていた。

普段なら、5分立っているのがやっとなのに、子どもが夢中になっているとこんなに長くたっていられるのかと思ったと。

おそらくDちゃんに、お母さんはこれしちゃだめ、あれしちゃだめと言っているのだろう、それが「キー、キー」いう原因ではないかとCさんは思ったという。

スプーンで離乳食を食べさせられている様子はペットのように思えたとも。

やりたいことを禁止せずにやらせてあげる(=オールOK)ことの大切さを感じたそうだ。

こんなに小さくても、自分というものをもっている。

しかしそれを発揮できない、やりたいことがやらせてもらえないストレスが溜まっていく、それもきっとこれから先何年も。

それを思うと恐ろしい。

それが思春期に、爆発しないわけがない、非行や不登校や心の病として。

Cさんは言う、分析を知らなければ、ただ「キー、キー」いうかんの強い子くらいで終わっていた。

そして、これは父である息子がこれからこの家族をどうするかだと。

何かに気付いて、父として我が子にどう接し、子どもの母親であり自分の妻にどう働きかけるか、それを見守り、息子から何か話があるまで待つという。

待つことも母性として大切なこと。

Cさんはよくここまで来られたなぁと嬉しく思う。


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5月インテグレーター養成講座(滋賀)

下記のようにインテグレーター養成講座を開きます。

日時 : 5月26日(月) AM10:00~PM1:30

場所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市蓮池町)

料金 : 10000円

興味・関心のある方、お問い合わせください。

℡ 077-500-0479 携帯電話090-7357-4540
メアド:lacan_msl☆yahoo.co.jp ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)。 

交通費負担で、主張セラピー・各理論講座・母親教室(子育てに関するQ&A)をしています。

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5月分析理論講座(滋賀)

分析理論講座を下記のように開きます。

日 時 : 5月26日(月) 午後1:30~4:00

場 所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市蓮池町)

料 金 : 3000円

興味・関心のある方、参加希望の方は下記へお問い合わせください。

℡ 077-500-0479 携帯℡ 090-7357-4540

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2008年5月10日

分析家の独り言 100 (オールOK!子育て法を実践して得たもの)

奈良美智
奈良美智という画家をご存知だろうか。

あるクライアントが奈良氏が描いた女の子の顔の絵を見て、「自分は昔この目をしていた」という。

意志が強く、挑戦的な目、孤独だけれど人の助けなどいらないと言っていそうな口元。

そして思い出したという、5、6歳の頃の私は幸せだったと。

天真爛漫でやりたい放題。

保育園を脱走して、自然の中で時間を忘れて、夢中で遊んだ。

親に怒られる恐さより、遊ぶ楽しさの方が勝っていた、と。

子どもさんのことが落ち着き、もう心配なくなり、自分でもこのことはもう区切りがついたという、私もそう思う。

そうしたとき、自分が幸せだった頃があったことを思い出した彼女。

これまで、「戻りたい時代があるか?」と聞かれたら、「戻りたくない」と答えたが、今なら「5、6歳の頃に戻りたい」と言える。

戻りたいと思える時代があることは幸せなことである。

一区切りついたところで、そういうことを思い出すというのも象徴的である。

親にあれこれ言われ続け、いがめられ、強制され、鋳型にはめられたが、そもそも自分とはどういう人間だったのか。

本当の自分とは何がやりたかったのか、そのもともとの自分をたどってみたくなったという。

子どもをどう育てるのが正しいかを知り実行して自信を取り戻した。

そして、人は間違う、そのことが肯定できるようになったとも。

子どもの問題に悩み、オールOKしたが、オールOKは子どもに限らす、それをした自分にそれ以上のものを教えてくれたと言う。

彼女のこの言葉は素晴らしい。


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2008年5月13日

分析家の独り言 101 (そもそもの自分、子育てから学んだもの)

「そもそもの自分をたどりたい」といったクライアント。

オールOKを見事にやり、その意味と効力を実感した後の言葉だった。

それを聞いて私が思い出したのは、新宮一成氏が書いた「ラカンの精神分析」の著書の最初に書かれていている「そもそもの始めより」という文章だった。

このクライアントは、こう表現した。

例えば自分は椅子だとする。

この椅子は木でできているが、この椅子に加工される前には、もともとどこにどんなふうに生えていた木だったのか。

どんな山の、どんな景色をみて育ったのか、それを知りたいと。

もう忘れてしまって、わからなくなったが、それらを必ず見ていたはず。

なんと分析的な言葉なんだろうと私は感動した。

そう、精神分析は心のしんどさ、悩み、病理を治していくために使われるが、本来は自分を知る方法論の一つである。

その過程で、副次的にしんどさや悩み・迷い、病が癒えていくものと私は認識している。

分析とは、自分とは何者か? その自分探しの旅である。

それを誰も教えないのに、クライアントは知ってしまい、言語化している。

ここまでくる途中、「何で私を目覚めさせたんですか」と言われたことがあった。

私が目覚めさせたのではない、自分でその道を選んだのだ、幸せへの道を。

彼女もまた、行った者にしかわからない享楽をこれから味わうことになるだろう。


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2008年5月16日

6月京都母親教室の日程

下記の通り京都母親教室をひらきます。

日 時 : 6月12日(木)AM10:00~12:00

場 所 : 京都駅周辺 (詳しくはお問い合わせください)

参加費 : 1000円

日々子育てするなかでの疑問、悩みなどQ&Aしながらアドバイスします。

今、子どもさんに何らかの問題があっても、なくても、安心して自信を持って、楽しく子育て出来るようにと願いつつ、この教室を毎月開いています。

オールOK子育て法に基づき、どう対応すればいいか、なぜそうなのかを納得いくように説明します。

お子さんの年齢に制限はありません。もちろんお父さんの参加も歓迎です。

興味・関心のある方、参加希望の方は下記へご連絡ください。

℡ 077-500-0479

携帯 090-7357-4540

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分析家の独り言 102 (分析家として至福のとき)

分析中で、あるクライアントがこう言った。

「子どもの問題が落ち着いたら、あれもしよう、これもしよう、この問題のために諦めてきたことがいっぱいあった」

「これからやりたいこともあるけど、でも、今もし死んでも悔いがない」

「なぜなら、正直に自分のことが言える相手が居たから」

「どういう想いで生きてきたか、自分の生き様を知っている人が居るから」

「自分の生きた証として、何かを物を作品を残そうと思ったこともあった、しかし物はいずれ滅びる」

「生きた人に、自分の本心を知ってもらっている」

「全て自分をさらけ出せないと、生きた実感がもてない」

「自分を受け止めてくれる人と出会え、心残りはない、それは喜びである」と。

分析家(インテグレーター)をしていてよかったと思う至福のときである。

私は想う、この世に一人でも自分の言うことに耳を傾け、理解してくれる人がいたら、人は生きていけると。

そして、分析家(インテグレーター)は、これから社会的に要請される人・仕事になるだろう。


交通費負担で、主張セラピー・各理論講座・母親教室(子育てに関するQ&A)をしています。

うつ、各種神経症、恐怖症、依存症等一人で悩まずご相談ください。




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2008年5月24日

6月大阪出張セラピーのお知らせ

下記のように、大阪で出張セラピーをします。

大阪周辺で精神分析をご希望の方おられましたら、まだ空き時間もありますので連絡ください。

日時 : 6月3日(火)、6月11日(水)

場所 : 大阪梅田駅周辺(詳しくはお問い合わせください)

また、二入以上のグループであれば、母親教室も開きます。

理論講座についても、ご相談に応じます。

詳しくは電話またはFAX、メール等で連絡ください。

いずれも完全予約制となっています。

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6月福岡出張セラピー、母親教室、各講座のお知らせ

毎月1回、福岡出張セラピーを行っています。

日 時 : 6月24日(火)、25日(水)、26日(木) 

場 所 : 地下鉄天神駅周辺(詳しいことは電話等にてお問い合わせください)

分析料 : 10000円 (プラス交通費2000円)

福岡近郊で分析を希望される方、おられましたらご連絡ください。

ひきこもり等により、外出が困難な場合は、お宅への出張セラピーを行います。

遠方への出張であるため、福岡でのクライアントの方には分析料プラス2000円の交通費の負担をお願いしています。


同時に、母親教室・インテグレター養成講座も開いています。

母親教室を福岡でも開催しています。子育ての悩み・疑問に答え、安心して子育てできるようアドバイスします。

今実際に子どもさんが不登校であったり、ひきこもり、非行などの問題がある方、特に問題はないが、自信がない、迷う、どう対応すればいいかわからない方。

また、子育てに限らず、生きていくうえでの、悩み・迷い・疑問などの相談や質問を一緒に考え、分析の立場からアドバイスしていきます。

年齢・性別等制限はありません。

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分析家の独り言 103 (辛さ、悩み、苦しみを乗り越えて)

私が分析を受けはじめた頃どうだったか,
とクライアントに聞かれた。

もう14年も前のことだが、それでも鮮明に覚えている。

早く自分を変えたくて、焦りまくっていた。

私のスーパーバイザーは埼玉県在住で、月に1回京都に来られていた。

そのため、分析を受けられるのは月に1回。

分析と分析の間が待ちきれず、早く早くと、次の分析を指折り数えて待った。

分析を受けだすと、心の中が騒ぎ出す。

これまでには考えなかったことが、頭に浮かぶ。

あるクライアントはそれを「頭のレコードが回り出した」と表現した。

分析と分析の間、ひたすらいろんなことを考えた。

小さい頃のこと、両親のこと、自分のこと・・・

1ヶ月考え、想い、洞察したことを持って、分析に望む。

そこで語りながら、自分を整理し、気付きがあり、少しずつ自分でもわからないうちに変容していった。

ときには劇的に心に響いたり、あるときは寝込むこともあった。

私に最初の質問をしたクライアント、「私も1ヶ月ずっと考えていました」という。

いろんなことが思い出されたと、メモをとっていた。

すると今までの語りと内容が変わってきた。

涙とともに語り、辛いだろうが分析的には進む。

フロイトは「情動なき語りは意味がない」といっている。

本気で分析に取り組み、自分と向き合う覚悟をされたんだなぁと思う。

自分を知れば、子どもへの対応も変わる。

「ネバー・ギブアップ」、私も何度この言葉をスーパーバイザーから言われただろう。

継続は力なり。

やはり幸せへの扉は自分で開けるしかない。




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6月分析理論講座(滋賀)

分析理論講座を下記のように開きます。

日 時 : 6月1日(日) 午後2:00~4:30

場 所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市蓮池町)

料 金 : 3000円 (別途テキスト代1500円)


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分析家の独り言 104 (子どもの非行にもオールOK!子育て法で)

「オールOK!子育て法」を見た方から、質問があった。

「オールOKということだが、どこまでOKか?」と言われた。

「オールですから全てです」とお答えた。

夜、友達と出歩くと危険なこともある、それが心配といわれるが、だからといって首に縄をつけて家から出られないようにするわけにもいかない。

外には危険なことがあること、心配していることは子どもには伝える。

しかし、それで行く行かないは子どもが決めること。

それよりも、まず根本を考えること。

夜、家出て友達と出歩くということは、その子にとって家の居心地が悪いということ。

ならば、オールOKして、子どもを受け入れ、家が子どもにとって快適な場所にすることである。

そうすれば、友達が誘う、誘わないは関係ない。

そばに悪い友達が居るから子どもが夜出歩くので、県外に引っ越そうかとも思ったといわれる。

それも、これまでいくつも聞いてきたが、隣の県ぐらいではいくらでも友達は来る。

また、いくら遠くに引っ越しても、親が変わらなければ、似たような友達はどこにでもいて、また引っ越した先でそういった子とつるむ。

いたちごっこである。

全ては子どもに主体性を持たせること。

親の価値観、考えを子どもに押し付けないこと。

それに真正面から、理路整然と反論できる子どもはまずいないだろう。

言えないから、行動で反抗するのだ。

それが非行という形で表現される。

ならば、普段から言いたいことが言葉で言える親子関係をつくっておくこと。

それには、どうせこの親には何を言っても無駄だと思わせないように、子どもの言うことよく聞くこと(=オールOKすること)である。


以前母親教室で、「オールOK」の話を聞いた方から最近電話をもらった。

何とか頑張って子どもに「オールOK」をした。

結果、子どもが外に行かず、家に居るようになったという。

当然の結果である。


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2008年5月25日

6月 子の「非行」に悩む親たちの会(京都)日程

毎月第二金曜日の夜に、非行の子どもさんの問題に悩む親御さんが話しをする親の会が開かれています。

一人で抱えているのはしんどいもので、話をすることで楽になることがあります。

日時 : 6月13日(金) 午後6:30~9:00

場所 : 親と子の教育センター(京都市左京区聖護院川原町4-13 京都教育分化センター内 1F)

会費 : 500円

お問い合わせは、
  電話 711-1150(勝見先生)または、ラカン精神科学研究所 電話 077-500-0479 天海まで


5月 子の「非行」に悩む親たちの会(京都)会報nより
以下の文は、東京の親の会「まめあがりの会」の例会で出せれたものです。参考までにお読みください。

Aさん(母親)
16歳息子。
少年院から退所してきて、親子3人で食事がとれる生活になった。
息子は「地元に帰ってきたのは嬉しいが、モヤモヤしている。少年院ではカリキュラムに沿えばそれでよい生活だったが、出てきてからの生活はかえって苦しい」と、今の気持ちを素直に伝えてきた。
親の前では泣かない息子だったが、涙を見せながらも親子で深夜まで語り合うことができた。
「僕は完璧にはなれないけど、法に触れることはしないし仕事は頑張るので、少ない友達と遊ぶのは認めてほしい」と言われた。
父親は「できれば夜11時前には帰ってきてほしい。遅くなる時には連絡してほしい」と言ったので、息子はそれを守っている。
今は少し力が入っているかな・・・と思うが、お互いに折り合いをつけていければいいと思う。
地域の人達からは、また夜遊びをしていると思われているかもしれないが、あめあがりの会の先輩母達から「それでいいのよ」といわれて気持ちが楽になった。

Bさん(母親)
22歳息子。
中1の2学期から荒れ始め、中学卒業後すぐに働いたが暴走族に入ってしまった。
その後引退はしたが、その仲間から離れることはなかなか出来ず、飲み会などに付き合わされていた。
今年に入って再度話し合いをしたら、「もう来なくていい」と言われたらしい。
そして息子は知り合いが経営している会社に就職が決まり、責任ある仕事を任されているようで頑張っている。
父親と二人でよく話をしている。
私はあの当時の息子の気持ちが知りたくて本人に聞いたりするが、やはり話したくないようだ。
いずれお互いに淡々と話が出来るようになりたい。


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分析家の独り言 105 (子どもの自我を育むために)

家の構造上、子どもの部屋を通らないと物干し(ベランダ)に出られないというのをクライアントからよく聞く。

これでは、子どもがその部屋にいてもいなくても親が勝手に部屋に入ることになる。

こういう場合、洗濯物を干す場所を変えてもらうとか、外階段をつけて子どもの部屋を通らなくてもいいようにしてもらう。

また、両親の部屋と、物干しに出るために通らなければならない子ども部屋とを交換してもらった例もある。

「そこまでしなければいけないのか?!」とクライアントにきかれるが、臨床経験上、不登校、ひきこもり、非行、神経症など後に何らかの問題を呈する子どもたちに、子ども部屋を通らないと物干しに出られないということが多々あったからいうのである。

それはやはり、思春期になって閉鎖された自室を持つことの重要性を物語る。

いつもいうように、部屋はその人の精神内界である。

そこに何人たりとも、勝手に入ってはいけない。

ひどい例では、勝手に子どもの部屋に入り、机の引き出しなどを開け、日記や手紙を盗み読みしたりする。

年頃の男の子はいわゆるエロ本を隠し持っていたりする。

それもその年代には、普通の成長段階でおこることである。

それを勝手に部屋に入って見られたとか、捨てられたということも聞く。

もっての他である。

これでは自我が育たない。

子どもをあたたかく見守るまなざしは必要だが、監視の目は弊害を生む。

それが後に、いつも誰かに見られている気がするとか、人の目が気になるという訴えになることもある。

子どもの部屋に入るときには、子どもが居るときに、ノックをして了解を得てから入ること。

それが子どもを尊重することであるし、自我境界をしっかりつくる一助となる。


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2008年5月26日

分析家の独り言 106 (2006.10 ひきこもりの青年父親を撲殺)

少し前の事件ではあるが、2006年10月5日以下のような事件があった。

【勝手に部屋開けられ立腹、引きこもりが父親撲殺-大阪】

5日午後1時35分ごろ、大阪市西淀川区柏里の無職栄正雄さん(56)方で、
正雄さんがトイレで頭から血を流して倒れているのを長女が見つけ、119番した。

大阪府警西淀川署員が駆け付けたところ、二男の無職幸次郎容疑者(20)が
父親を殴ったと認めたため、殺人未遂容疑で逮捕した。
正雄さんは搬送先の病院で死亡。同署は容疑を殺人に切り替え、調べている。

同容疑者は約6年間、自分の部屋に引きこもっていたといい、
「勝手に部屋に入られ、見ていたテレビを邪魔されて腹が立った」と供述している。

セラピー日記、分析家の独り言 105 (子どもの自我を育むために)を裏付ける記事である。

ひきこもる、ひきこもらないに関わらず、子どもの了解を得ずに部屋に入ってはいけない。

息子と父親は特に刀と刀がぶつかるがごとく殺し合いとなる(エディプス理論)。

おそらく中学から不登校になり、そのままひきこもっていったのだろうが、その6年間を、また不登校になるまでの14年間をどう過ごしたのだろう。

親の対応や本人の気付きで、自我を育み、社会の中で自分を発揮できるようにもなれるのに、こういう事件を聞くたびに残念に思う。

クライアントの中にも、不登校したかったがそれを許す親ではなかったので出来なったという人達がいる。

自己愛の欠損、自信・自己肯定感のなさが目立つ。

健康な自己愛を持ち、ほどほどの自信と、自己肯定感を持てるために「オールOK」するのである。

本来は子ども時代に親の対応によってそれらを獲得するのだが、それがなかったために、大人になってから分析の中でそれらをつくっていく。

子どもの場合は、親が「オールOK」することで、遅ればせながらも獲得していける。

その対応法を親御さんに伝えるのも分析の仕事となる。


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2008年5月27日

金谷氏今月のメッセージ 平成20年5月

(以下は分析家仲間の金谷氏のHPにある金谷氏の今月のメッセージを私のブログで紹介しているものです。)                                        

昨今は、ニュースを見ても殺人事件が報道されない日は無い。
中でも親子が殺し合うのは、我々の理解を越えてしまって痛惜の念に堪えない。
それに又食品の問題であるが『食は生命の源』栄養のあるもの・美味しいものなどを目指し多くの料理人や食品企業が切磋琢磨して作り上げて来た。
そこには老舗が出来上がり、格式と誇りで生きて来た歴史がある。
それが残り物を回して客に出していた事が発覚、老舗のプライドや社会的立場の自覚などどこに行ったのか?
スーパーや食品会社が産地偽装し堂々と売っていた事等、食こそ口に入る物・生命にかかわる重大な問題である。
我々は全面的に信じて購入してきた。この裏切りは大きい。今や何を信じて何処から・誰から買い入れればいいのか?
何を信じて料理屋で食事をすればいいのか?
 又信じられないと言えば、政府にしても自民党・民主党にしても何を信じて付いて行けばいいのか?
ガソリンが上がるや下がる。「道路を作る必要がある」とか「そんなものはいらない」とか
その上役人などは国民が汗水たらして稼いだ収入の中から支払われた血の滲み出る税金を訳の分らない使い方をしたり、個人の懐に入れたり、役人は何をしているのか。
『滅私奉公』の精神は代々受け継がれていないのか。
我々国民は、何を信じてどう生きていけばいいのか。
もう他人に任せて生きていく時代では無くなったのではないか。
意識改革と言うなら、我々も意識改革をしなければならないのかも知れない。
江戸時代に大岡越前守忠相と言う『名奉行』がおられ、彼は八代将軍吉宗の下で享保の改革に携わり多くの功績を残している。
その大岡忠相にも、若き日の苦悩の時代があった事はあまり知られてはいない。
10歳の時養子に出され兄が無実の罪で遠島という刑を受けたり、従兄が上役を殺害し大岡一族は閉門になってしまった。
23歳の時養父・実父とその上に自身の子供である長男長女が相次いで病死し、そして追い討ちをかけるように妻も亡くなってしまった。
しかし、41歳の時将軍吉宗に登用され南町奉行に就任した彼は、若き日の苦しい体験から学んだ事を生かし悪政を改革していった。

兄たちの所行で閉門の憂き目にあったことから、連座制を廃止し、冤罪を防止する為に拷問の禁止と目明しの粛正を行った。
そして目安箱からの訴えを目に留め貧しい人も医療を受けられる『小石川養生所』を設置した。
これについては妻子を病死させた体験上、ことのほか力を注いだと言われている。
そして現在の消防の基になっている『町火消し』は、いろは・四十七組〔後には四十八組〕で町奉行の管理の元に活動していた。

又、1732年西国の大飢饉で90万人が死亡した事から、青木昆陽を登用し飢饉に強い薩摩芋栽培を奨励した。
大岡忠相は、町火消しの設置や薩摩芋栽培などは市民に対して、今まで事が起きればお上が何とかしてくれるという他力本願的な市民の意識を「自分達で出来ることは自分達の力でさせる」と言う意識改革を行ったのである。

“歴史に学ぶ”という事がある。“小石川養生所を作って貧しい人々にも医療が受けられる”
それに引き換え、議員の方々・大臣殿、弱者の老人から金を取るなどと言う考えは何処から来たのか。
先人の良き所は是非学んで欲しい。享保の改革のように悪政を正し弱者を救済すると言う改革をしていただきたい。
我々も自分の出来ることは自分達の手でやっていかなければならない。
政府・役人等に頼らずとも自らの力で自らを守ることを考えて行く“意識改革”をしなければならない所に来てるのかもしれない。

金谷精神療法研究所

所長  真理攫取

2008年5月28日

滋賀 6月インテグレーター養成講座

下記のようにインテグレーター養成講座を開きます。

日時 : 6月5日(木) 10:00~13:30
 
場所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市蓮池町)

料金 : 10000円

興味・関心のある方、お問い合わせください。

℡ 077-500-0479 携帯電話090-7357-4540
メアド:lacan_msl☆yahoo.co.jp ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)。 

京都 6月分析理論講座

分析理論講座を下記のように開きます。

日 時 : 6月12日(木) 14:00~16:30

場 所 : 京都駅周辺(詳しいことは電話等にてお問い合わせください)

料 金 : 3000円 (別途テキスト代1500円)


興味・関心のある方、参加希望の方は下記へお問い合わせください。

℡ 077-500-0479 携帯℡ 090-7357-4540

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滋賀 6月分析理論講座

分析理論講座を下記のように開きます。

日 時 : 6月20日(金)  10:00-12:30

場 所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市蓮池町)

料 金 : 3000円 (別途テキスト代1500円)


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分析家の独り言 107 (非行の子どもにどこまでオールOKするか)

子どもの非行に悩んだあるクライアントFさん、母親教室に通い、分析を受けた。

当時子どもの非行が大変で、出口の見えない迷路に入ったようで、どうにもならなくてFさんは死さえも考えていた。

あるときの分析の帰り、玄関まで送ったときFさんに、私がかけた言葉あった。

「オールOKは、子どもが満足してこんな自分に親はここまでしてくれた、申し訳ない。ここまでしてもらったらもういいと子どもが言うまでです。」と。

Fさんは、「その言葉が天から降ってきた」という。

これまでは、どこまでやったらいいのか、終わりが見えなかった。

しかし、子どもから「もういい、ありがとう」と、向こうが幕をおろすまでオールOKすればいいと思ったという。

そのときが迎えられたら、そこで死んでも意味がある、生きる意味もある、その日まで生き抜こうと思ったと。

それまでは、死にたいだった、それが生きように変わった。

確かにそのことを言った覚えはあるが、それがFさんにそこまで響いたとは思わなかった。

どのタイミングで、どういう言葉をかけるか、緻密に計算したわけでもない。

しかし、私が発したこの言葉が、Fさんに覚悟を決めてオールOKすると決めさせたようだ。


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2008年5月31日

講演、進化するネットいじめ

 文科省の調査で、「学校裏サイト」が全国に3万8千サイト以上も存在することが明らかになりました。これらのサイトは、個人を誹謗中傷する書き込みが「匿名」で行われるなど、加害者の姿が見えない「ネットいじめ」の温床をなっています。
 この課題を根本から解決するには、日々進化するネット社会の中で、ネット上でのコミュニケーションに溺れる子どもたちの心理や利用実態を私たち大人が、しっかりと「知る」ことが必要です。
 そこで今回、多くの子どもたちへの取材を通して、子どもの「声」を集められている渋谷氏に「進化するネットいじめ~大人が知らない子どものネット社会~」と題した講演があります。

日時 : 6月26日(木)
      午後7時15分~8時45分

場所 : 京都市総合教育センター 4階 永松記念ホール
      京都市下京区河原町通仏光寺西入(四条河原町より徒歩5分)
      ℡ 371-2340

講師 : フリーライター/ノンフィクション作家 渋井哲也 氏

京都市地域生徒指導連合会研修会、共催、人づくり21世紀委員会
事務局 : 京都市教育委員会  
       生涯学習部家庭地域教育支援担当 ℡:075-251-0456

 また、南区人づくりネットワーク実行委員会は、「子どもを共に育む京都市民憲章」の具現化に向け、南区全中学校での「ふれあい(いきいき)トーク」を行っています。
 これは、中学生と地域の大人たちが体育館に集まり、学生数名と大人2~3名が1グループとなって、膝を突き合わせて話をするというものです。
 この南区人づくりネットワーク実行委員会に、当研究所も参加協力しています。


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理論解説(他者の欲望で生きる)

クライアントがよく言う。

「家族のため、好きな人のためになら頑張れる」と。

自分のためではなく、自分以外の他者のためにやるというのだ。

また、ある若い女性は、「好きな人ができたらやせられる」と言う。

これらは他者の欲望にあわせて生きる構造である。

対象化された自己、相手の自分に向けた理想イメージに、自分が同一化する。

これは全く自分に主体性がない。

主体は相手であり、自分とはまるでゾンビ(死体)である。

いわゆる「良い子」はこの構造である。

自分を出さず、母の親の欲望に合わせて生きる。

わがままを言わず、反抗期もない。

発達上、非常に危険であるが、これが世間で言う良い子。

それが主体(しゅたい)を奪われた死体(したい)。

私の欲望は母の欲望である。

多数の他者の、自分へのイメージに合わせるる人を=八方美人という。

皆に好かれたい人。

これも非常に疲れる。

その人、その人で自分を変えて合わせるのだから大変だろう。

あるクライアントは、自分は自分を生きていいと思えるようになったという。


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