『家庭内暴力のY子』(24歳)
Y子は、17歳のときに母に暴力をふるい始めた。
そのため母親は家にいられない時期があった。
それは、子ども時代の虐待された事の報復だった。
両親揃って、山に捨て放置、閉めだし、叩くなどの厳しい躾をしてしまった。
セラピィーは、Y子と母に施し、両者の和解をコミュニケーションを通して、1年、2年と根気よく行った。
3年後には共に住めるようになった。
『出社拒否の公務員H氏』(36歳)
H氏は、有名大学を卒業し市役所に入るまで挫折を知らなかったが、仕事で行き詰まり、初めて無力感を味わいうつになる。
「気力が出ない」と言い続けた。
彼は無力感を認知セラピィーによって、自らに限界を受け容れさせ、新しい価値観に生まれ変わり職場復帰を成し遂げた。
それは2年3ヶ月のセラピィーの後だった。
『定年退職後にうつ病になったA氏』(63歳)
A氏は、定年退職後生きる意味を失い、うつ病になり精神科を受診していた。
薬物療法だけで改善がみられず来訪した。
セラピィーは「生きる意味」の再発見だった。
うつ病は必ず治る。
それは幸せだったころに戻ることがセラピィーだからである。
心の在り方こそ、生きる意味の再構成により寛解する。
そうしてそれを発見したA氏は、毎日晴れ々と生活している。
多くのクライエントは、精神科により○○病と診断されて、希望を失い治らないと思い込んでいる。
それは誤解である。
すべての心の病とはセラピィーによって、対話によって自己を取り戻すことで、人生を再構成・再統合すれば、また新しい人生が始まるのです。
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この症例はラカン精神研究所の精神分析概要に記述してあります。
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