先日、久しぶりに私の両親が娘たちの顔をみにきて、夕食をともにした。
その時、上の娘が話したことでこんなことがあった。
この春、服飾関係の専門学校に通い2年になり、1年のときからヒーヒー言いながら必死で課題をこなしていた娘。
卒業したら企業で即戦力になるように、絞られる毎日。
教える先生たちのプロ意識も高いという。
そんな中で娘は「私は絶対忘れ物をしない」と言う。
「もし忘れ物をしても人には借りない」と。
それは、人に借りることで、その人の時間を取り、邪魔することになるからとのこと。
ほぉー、なかなか言うなぁと思いながら聞いていた。
さらに、もし忘れたら購買部があるから買いにいくのだそうだ。
忘れ物をしなようにするために、自分に課した戒めとして。
親から見ると、いつまでも子どもは子どもで、頼りなく思えたり心配するが、子どもなりに成長していくものだと思った。
忙しい中でも、遊びがないとやってられないと、飛び回っている娘。
そうすることで、彼女なりにうまくバランスをとっているのだろう。
ああしろ、こうしろといらぬ口出しをせず、やはり見守ることが大事だと実感した。
年寄りたちは、ついああだ、こうだと説教がましいことを言うが、それもうまく交わしていた。
両親が帰ったあと、「おばあちゃんたちの説教をいかに笑いに換えて返すかやったな」と笑っていた。
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