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分析家の独り言 109 (分析理論講座から)

一昨日日曜日、分析理論講座を開いた。

ホームページを見て連絡をしてきた、教育学部の学生さん。

大学でラカンを学び、将来は非行少年に関わりたいという。

ラカンは難しい、ラカンはわからんとよく聞く。

日本では精神分析自体がまだよく知られていない上に、ラカンは哲学として読まれることが多いとも聞いた。

学生さんはラカンについて基礎知識はもっておられるものの、精神分析をまだよく知らないということで、まず分析の理論を学んでもらうことにした。

テキストにそって解説を加えながら、実際に私がこれまで関わってきた非行問題の症例等を入れつつ、「オールOK!子育て法」にも触れた。

熱心に興味をもって聴いて、質問もされた。

これから教師の道に進み、非行問題に関わるにしても、将来結婚し自分の子どもを育てる上でも知っておいて欲しいことがたくさんある。

それらを念頭に置きながら、2時間半話した。

とりあえずどういうものかと思い、来てみたということだったが、また続けて学びたいということだった。

彼が言った、「何か事が起こってから対応するのではなく、起こらないために何かをすることはできないのか」と。

私も同感である。

予防医学があるように、精神の病に陥らないように予防すること、、子どもの問題行動がおこらないような子育て、関わり方(オールOK)が世間一般に広まることを望む。

パソコンで検索し当研究所に連絡して、実際に来られることになったが、できればこういう若い方にもっと興味をもってもらいたいと思う。

昨今様々な悲惨な事件が起こる中、非行や子ども、また自分のために学ぶことは大事。

学校だけでは学べないことが、この世にはたくさんある。


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2008年06月03日 04:58に投稿されたエントリーのページです。

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