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分析家の独り言 110 (非行も甘え)

非行をしていたときには、部屋の電気、エアコン、音楽、テレビなどは自分がいてもいなくてもつけっ放し。

シャワーやお風呂も、朝といわず昼といわず夜といわず、入りたいときに入り、好き放題していた。

それが、親がオールOKして、すっかり非行から抜け出し、家庭を持つまでになった。

真面目に仕事もし、家族を養っている。

ゆくゆくは家を買いたいと、貯金もしているという。

現実に足をつけて暮らし、金銭感覚も普通以上にシビア。

お風呂の残り湯を取っておいて、トイレを流す水に使うなどの節約生活。

親から多額のお金をむしりとっていっていた子が・・・ 変わればかわるものである。

今では外出するとき、電気は消したか、ガスは大丈夫か、鍵は閉めたかと神経質なくらい確認するという。

もし火事でも出したら、親にも迷惑をかけ、えらいこになると思うと心配だと。

その母親が、「あんた、非行してたとき、部屋の電気も、エアコンもつけっ放しだったやん」というと、

「それは甘えや」と息子さんが言ったという。

ほぉ~、なるほど。

どんなにいきがっていても、甘えていたと。

親への文句が言えず、言っても通じず、行動で反抗し訴えるしかなかったが、それでも親に甘えていた。

やはり子どもを理解し、受け入れること、甘えも全て、そうあらためて思う元非行少年の言葉だった。


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2008年06月05日 10:41に投稿されたエントリーのページです。

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