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分析家の独り言 116 (福岡出張セラピーにて)

6月の福岡出張では、クライアントの要望より、クライアントの自宅自室に伺い分析をした。

福岡の中心部より南に向かい、駅まで車で迎えに来てもらった。

分析を受け始めた頃に比べて、最近はクライアントの表情が明るくなった。

クライアント自身もいう、「楽しい」と。

いつも言うが、部屋はその人の精神内界を表す。

ついこの間までは、足の踏み場もなかったと聞いた。

その部屋が片付いたので、分析者に自分の部屋へ来てもらって分析をしたいと言われた。

時間が許せば出来る限りクライアントの要望には応えることにしている。

すっきりしすぎるほどすっきりした印象の部屋。

床のほとんどが見えている。

この部屋が本当に足の踏み場もなく、床が見えなったのだろうかと思うくらいに。

今はクライアントにとって必要最低限のものが置かれているのだろう。

分析での語りも、1本筋が通り、それを中心に必要なもの不必要なものを選択できるようになったという。

人が回復していくとき必ず部屋を整理していく。


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2008年06月29日 23:13に投稿されたエントリーのページです。

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