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分析家の独り言 119 (子ども自身の感覚を育てる:おやつ)

子育て相談の中でよく聞かれる質問の一つに、おやつのことがある。

「おやつばかり食べて、ご飯を食べてくれない。」

「ご飯の前におやつを欲しがるが、食べさせるとご飯が食べられなくなるのでご飯を食べてからというのはだめでしょうか」

「甘いものは虫歯が心配なので出来るだけ食べさせたくないのですが」などなど・・・

もちろん「オールOK」ですから、どんなときでも制限なく子どもが欲しいといったときにはおやつをあげましょう。

食べたいときに、食べたいものを、食べたいだけ食べるのが人間にとって幸せであり、心と体の満足が得られる。

ご飯の前におやつを食べれば当然ご飯は食べられないだろう。

それでもズーッとおやつばかりは食べていられない。

体を動かし遊ぶにもそれだけではエネルギーがでない。

自然とご飯を食べるようになる。

健康な心身をもっていれば、自分の体に必要なものを体が欲するのである。

それくらい自分の体の感覚を自分で感じ取るには、まず欲しいものを食べること。

人から「あれを食べなさい」「これを食べたらダメ」「もっと食べろ」「いや食べすぎだ」といわれたのでは、自分で感じたことがあやしくなる。

その子が最後に言うセリフは、「お母さん、僕(私)今お腹すいてる?」「何食べたらいいと思う?」というもの。

この言葉を言ってしまった時点で、この子は完全に母に呑み込まれてしまった。

以後自分で何も感じず、全て母に頼り、自分で考え、判断できない子になる。

自分の感覚、自分の見たもの(知覚)によって自らが反応し、それを求められることで自我は育っていく。


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2008年07月05日 08:41に投稿されたエントリーのページです。

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