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2008年09月 アーカイブ

2008年09月02日

08年 第9回夏季分析サミット(報告)

8月31日(日)、那須塩原市にある厚崎公民館の研修室を借りて、惟能創理氏(大沢氏)の個人分析・教育分析、インテグレーター養成講座・ラカン講座等を受けた二十数名が集まった。

私は27日~30日福岡に出張、福岡から30日に東京へ移動し、普段は電話セラピーをしているクライアントと直接面談して分析をし、翌31日那須に向かった。

那須に集まったメンバーは実際にインテグレーターとして活動している者、これからはじめる者、養成講座を受けたが職業化は目指していない者など様々。

養成講座を学んだから、必ずインテグレーターになるとも限らない、自由である。

サミットの内容は
 1、グループ討議   精神分析機序の見直しと確認
 2、全体討議         (上に同じ)    
        - 休憩 -
 3、「発達論の真理」 症例研究発表 惟能 創理氏(大沢氏)

惟能氏の分析、講座を受けインテグレーターとして活動する人たちと私のHP上等で、ネットワークを組んでいる。
http://lacan-msl.com/contents.html#87 参照

惟能氏は、「私は皆さんに分析理論の枠組みを教えるだけ。」

「後は皆さんがそれぞれ自由にやってください。」という。

9回目を迎えた今回の分析サミット、こんなに続き、これだけの人たちは集う会になるとは当初思わなかったと惟能氏はいう。

のれんわけもない(いわゆるフランチャイズ制でもない)。

そういう意味では、個々が独立した存在である。

しかし私は同じ志を持つものがネットワークを組んで、協力し合えればと思い、ネットワークを組むことを提案し賛同された。

ネットワークを組んだ以上、分析を依頼する側としては、どこへ行っても同じサービスを受けられると思うのが普通で、分析の時間、場所、料金、格講座の内容と料金について一定の枠組みを確認しあった。

私のホームページ、ブログ等を読んで問い合わせや、分析の依頼を電話やメールでいただく。

遠地から「私の分析を受けたい」といわれる方もおられ、そういう方は電話か出張費をいただいて出向く(現在福岡へ月一回出張)が、例えば関東方面の以来者が、分析を受けたいといえば、我々の仲間を紹介している。

まだまだ日本では精神分析自体が知られておらず、その内容がもっと広く浸透し、分析に興味を持ち、分析を通して自分を見つめる方が増え、この国が心豊かになるようにと願う。

分析を受ければ、気づきによりその人が変容し成長してくことの喜びと、幸せを実感してもらえる。

分析家にも、もうこれでいいということはない。

自分を磨きつつ、理論においても日々勉強、努力である。

分析を知る仲間と会い、話し、刺激を受け、さらに上へ、前へ進むことを自分に誓う。


ラカン精神科学研究所のホームページはこちらです

2008年09月04日

インテグレーター養成講座の日程のお知らせ(平成20年09月)

インテグレーター(分析家)を養成する理論をテキストをもとに講義する講座です。

インテグレーターを目指す方はもちろん、分析理論を本格的に学びたいという方のためのものです。
開催場所:ラカン精神科学研究所(駐車場あり、滋賀県大津市唐崎、JR京都駅から15分)。
依頼があればクライアントの御自宅や最寄の駅周辺の施設
(ホテルのロビー、ファミレス)等へ出張が可能です(交通費別途)。
現在、京阪神(京都市、大阪市、神戸市)福岡県福岡市(月1回3日間)等へ出張しております。

参加費:10.000円(1回1単元:3時間半 完全予約制)

滋賀県大津市 9月01日    ラカン精神科学研究所 10:00-13:30

滋賀県大津市 9月09日    ラカン精神科学研究所 10:00-13:30

滋賀県大津市 9月16日    ラカン精神科学研究所 10:30-14:00

滋賀県大津市 9月22日    ラカン精神科学研究所 10:00-13:30

福岡県福岡市 9月25日   福岡市中央区天神界隈 11:00-14:30

滋賀県大津市 9月30日    ラカン精神科学研究所 10:00-13:30

詳しいことは、電話・メールにてお問い合わせください。

℡ 077-500-0479 携帯℡ 090-7357-4540

メアド:lacan_msl☆yahoo.co.jp ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)

ラカン精神科学研究所のホームページ

福岡出張のお知らせ(平成20年9月)

毎月1回、福岡出張セラピーを行っています。

日 時 : 9月24日(水)、25日(木)、26日(金) 

場 所 : 地下鉄天神駅周辺(詳しいことは電話等にてお問い合わせください)

分析料 : 10000円 (プラス交通費2000円)

福岡近郊で分析を希望される方、おられましたらご連絡ください。

ひきこもり等により、外出が困難な場合は、お宅への出張セラピーを行います。

遠方への出張であるため、福岡でのクライアントの方には分析料プラス2000円の交通費の負担をお願いしています。


同時に、子育て相談室(旧名称 母親教室)・インテグレター養成講座も開いています。

子育て相談室(旧名称 母親教室)を福岡でも開催しています。子育ての悩み・疑問に答え、安心して子育てできるようアドバイスします。

今実際に子どもさんが不登校であったり、ひきこもり、非行などの問題がある方、特に問題はないが、自信がない、迷う、どう対応すればいいかわからない方。

また、子育てに限らず、生きていくうえでの、悩み・迷い・疑問などの相談や質問を一緒に考え、分析の立場からアドバイスしていきます。

年齢・性別等制限はありません。

興味・関心のある方、参加希望の方は下記へお問い合わせください。

℡ 077-500-0479 携帯℡ 090-7357-4540

メアド:lacan_msl☆yahoo.co.jp ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)


子育て(日常の接し方・不登校・ひきこもり・非行など)の悩み、疑問等ご相談ください。

うつ、各種神経症、恐怖症、依存症等一人で悩まずご相談ください。


子育て相談室、分析理論講座、インテグレーター養成講座の詳しい内容はこちらをご覧くさい。

<子育て相談室のご案内は>こちらをクリックして下さい。

分析理論講座の詳しい開催日程はこちらです

インテグレータ養成講座の詳しい開催日程はこちらです

子育て相談室(旧名称 母親教室)の日程お知らせ(平成20年09月)

平成20年09月は下記の日程で子育て相談室(旧名称 母親教室)をひらきます。

京都府京都市 9月8日(月) JR京都駅周辺  10:30-12:30

参加費:1,000円(1回:2時間 完全予約制)

依頼があればクライアントの御自宅や最寄の駅周辺の施設(ホテルのロビー、ファミレス)等へ出張が可能です(交通費別途)。
現在、京阪神(京都市、大阪市、神戸市)福岡県福岡市(月1回3日間)等へ出張しております。

日々子育てするなかでの疑問、悩みなどQ&Aしながらアドバイスします。

今、子どもさんに何らかの問題があっても、なくても、安心して自信を持って、楽しく子育て出来るようにと願いつつ、この教室を毎月開いています。

オールOK!子育て法(発達論)に基づき、どう対応すればいいか、なぜそうなのかを納得いくように説明します。

お子さんの年齢に制限はありません。もちろんお父さんの参加も歓迎です。

興味・関心のある方、参加希望の方は下記へご連絡ください。

電話:077-500-0479

携帯:090-7357-4540

メアド:lacan_msl☆yahoo.co.jp ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)。

子育て(日常の接し方・不登校・ひきこもり・非行など)の悩み、疑問等ご相談ください。

交通費負担で、出張セラピー・各理論講座・母親教室(子育てに関するQ&A)をしています。


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2008年09月05日

「母親教室」の名称を「子育て相談室」に改名

1999年吉川精神科学研究所として仕事をスタートし、お母さんたちの子育てに関する悩み・迷い・疑問を話し合い、精神分析の立場からアドバイスをするということも目的に始めた「母親教室」の名称を「子育て相談室」に改名した。

先日8月31日に那須でおこなわれた分析サミットにおいての話しあいでの結果である。

分析家ネットワークを組んでいる仲間が、「母親学校」という講座を開いている。

それはテキストをもとに、母親とは「どういうものか?」「何をするのか?」を学ぶ講座。

私の「母親教室は」テキストもなく、Q&A方式で、子育ての悩み・疑問に答えていくというもの。

当然料金も異なる。

内容が違うが、「母親学校」と「母親教室」というよく似た名称であるため、一般の方に混同されてしまうため、今回改名することにした。

これより「子育て相談室」の名称を使うが、過去のセラピー日記などブログの一つ一つの記事について訂正はできないないので了解していただきたい。


私のクライアントの中に、分析を受けられたが子どもが持ち出すお金が半端ではなく、途中分析が受けられず「母親教室」(現在の子育て相談室)に熱心に通われ、子どもが立派に更正されたというのもある。

気軽にこんなときどう子どもに接すればいいのか聞ける場が、私が子育てをしてくる中でもなかった。

手探りで迷いながら、周りの人に聞いたりもしたが、人によって言うことが違っていたり、結局よくわからないまま、自分が良かれと思って子どもたちを育ててきた。

そのために子どもも、私もずいぶん遠回りをして、さらに子どもを傷つけていた。

今、私のところに様々な方が来られる。

そこで聞かれるのは、診療内科や精神科に行った、学校カウンセリングに行ったが良くならなかった、公共のカウンセリングを受けたが子どもがかえって悪くなったというのもあった。

それら「発達論」という理論を理解しないで、話しをきいてアドバイスしているのだろう。

そうでなければ、子どもに良い変化がないとか、ましてや悪くなるということはない。

もちろん子どもへの対応法は「オールOK」、しかも的確かつ敏速、命令指示をしない、それを継続して行う。

やり始めたお母さんは、本当にこれで子どもがよくなるのか疑問を持たれる。

なぜオールOKするのかを説明しながら、納得してもらい、励まし、支えつつ行く。

そして「オールOKをしてもらえば、子どもさんは大丈夫です」と言い切る。

それが、不登校、ひきこもりであれ、非行であれ、精神的病理であれ、全ての子どもを生き返らせ、心身ともに健康にできる方法である。

それは、私のスーパーバイザーである惟能氏はじめ、我々分析家の多くの臨床例が証明している。


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2008年09月06日

分析家の独り言 140 (無意識を知り幸せになる)

分析を受けると、無意識が動き出す。

これまでとはちがった角度から物事が見えてくる。

あるクライアント、京都市内のバスに乗った時のこと。

「外人のカップルがバス停で降りていき、顔をくっつけているのが車内から見えたという。

何をこの暑いのにイチャイチャしているのかと思った。

よく見れば二人で地図を覗き込んでいるため、顔がくっていているだけのこと。

これは、普通のこと、たとえイチャイチャしていたとしても・・・。

そして私にはないと思ったのだそうだ。

一つ屋根の下に夫と住んでいても、こんなことがない自分って何?

そういえば、小さい頃からそういう事が欠けていたなぁと。

甘えたい、くっつきたい自分を抑圧していると、イチャイチャしているカップルに腹が立つ。」

以上のクライアントの心の動きを分析してみる。

本当は、「甘えたい、くっつきたい自分」がいるのにもかかわらず、それをあきらめたか、無意識下に押さえ込んでしまったから腹が立つのである。

クライアントは、この抑圧したり、自分から切り離した「甘えたい、くっつきたい自分」を意識し、自覚し、認めればいいのである。

そして、欠けているものが欲望となるのだから、「甘えたい、くっつきたい自分」を今の自分として求め、満たしていけばいいのだ。^^


しかしながら、分析により自分の無意識を正しく知らないと、子供時代に、母を「独占できなかった」人が大人になって、無意識に自分が「独占できない(既婚者や彼氏・彼女がいる)」相手をいつも選んでしまうということがおきる。

これがフロイトのいった「反復強迫」である(自己の中に抑圧されたものを過去の一片として想起するかわりに、現在の体験として反復する)。

「独占できなかった」自分を、再演したからといって満足を得られるわけではなく、過去の苦痛が再現されるだけである。

自分の無意識を正しく知れば幸せになれる。

分析を受けると、無意識が動き出す。

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2008年09月07日

分析家の独り言 141 (人生を楽しむ)

分析理論の中に「思考は物質化する」というのがある。

分析を進めていくと、無意識が意識化されていく。

そして思考が現実化していく、そのことが自分でもはっきりとわかった事象がある。

その一つ、私事であるが3年前のこと。

47歳の夏頃、スポーツをしたくなった。

何を始めようかと考えたとき、やはり学生時代に打ち込んだバスケットボールをもう一度したくなった。

これでも中学のとき全国大会に行き、高校ではインターハイ、大学ではなんとか関西の1部リーグで試合をした。

精神的に辛い時代を支えてくれたバスケでもあった。

バスケをしたいなと思い始めた頃、恒例の中学の同窓会が夏、滋賀の琵琶湖ホテルで開かれ参加した。

そのとき7歳年上の中学の先輩をエスカレーターのところで見かけた。

その人は私たちが中3のとき大学4回生で、よく練習に来てくれていた。

偶然同じように同窓会だという。

その先輩が滋賀で教師をしバスケに関わっていることを知っていたので、「どこか滋賀で私がバスケをできそうなチームを紹介してもらえませんか」と頼んだ。

そして今私が所属するチームを紹介してもらい、練習や試合にでるようになった。

あの3年前の夏、同窓会に行って、先輩に出会わなければどうだっただろう。

一般的には偶然、たまたまというのだろうが、あまりにもタイミングが良すぎる、これぞ「思考は物質化する」ということだと思った。

スーパービジョンでスーパーバイザー惟能氏に話したとき、「やっと、思考が物質化し出しましたね」といわれた。

惟能氏も、例えば講座で胎児の話をする前になると、ちょうど理論を裏付けるような妊婦さんがクライアントとして来てくれるという。

今私は、学生時代とはまた違った形でバスケを楽しいんでいる。

今年の夏、長崎のママさん大会、大阪での近畿大会に行った。

秋には鹿児島でゴールデン(50歳以上が参加)の全国大会に行く予定。

バスケを通して、仲間と過ごすときが今心地よい。

勝った負けたと喜んだり悔しがったりし、試合で遠征し宿泊先で寝食を共にすると、歳を忘れ学生時代にかえったような気分になることもある。

ああ、こういう楽しみ方もあったんだなぁと思う。

何か忘れていたもの、いや知らなかった宝物に出会った気分である。


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2008年09月08日

分析家の独り言 142 (初秋の夜の出来事:無意識を見る)

昨夜、娘がお風呂に入っていて、「お母さぁーん」と呼ばれた。

行ってみると、お風呂の排水溝がつまり、お風呂場の床に水がたまっている、困った・・・

私は、排水溝のふたをとり、「浴槽のエプロンのはずし方」というのを読んでエプロンをはずした。

これで排水溝のフタがはずせた。

髪の毛や石鹸かすなどのごみがあらわになり、カビの臭いで吐きそうになる。

出来るだけ、ごみを取り、パイプをはずすと、「ゴボゴボ」と音をたてて汚水が流れていった。

浴槽側面のエプロンの内側や、浴槽裏側、床も汚れがこびりついている。

これに、洗剤をかけきれいに落とした。「ああ、すっきりした」。

ふと思った、人の無意識もこれと同じようなものだと。

普段は見えないが、その奥(無意識)には汚れがいっぱいこびりついている。

それは、見捨てられたり、拒否されたりした醜い・汚い自分。

そこには憎しみや、悔しさや悲しみなど様々な感情が伴う。

そんな自分は見たくない。

「それを見て、きれいに掃除しましょう」というのが精神分析。

しかし、余程の事がなければ、分析にきて、そんな自分と向き合おうとはなかなか思わない。

「排水溝に詰まったごみがたまりすぎて、流れなくなり床に汚水がたまりだす=症状」と考えるとわかりやすい。

このままでは日常お風呂に入れなくなる=症状により日常生活にさしさわりが出る。

そうすると、いやでも、その排水溝を掃除せざるをえないとなり、分析に来る。

わかりやすい例えだと、一人納得した初秋の夜の出来事だった。

私はこの分析(掃除)を14年間やってきたのだと思った。

14年前、実際に症状(水が流れない)は出てはいなかったが、当時の私の第六感だろうか?何か危ないと感じたのだと思う。

しかし、あの時「もうギリギリのところまで来ていた」と、今振り返るとわかる。


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2008年09月09日

大阪出張セラピーのお知らせ(平成20年9月)

◇ 大阪駅周辺で精神分析をご希望の方おられましたら、まだ空き時間もありますので連絡ください。

日時 : 9月23日(火)

場所 : 大阪梅田駅周辺(詳しくはお問い合わせください)


また、二入以上のグループであれば、子育て相談室(母親教室)も開きます。

詳しくは電話またはFAX、メール等で連絡ください。

いずれも完全予約制となっています。

電話 077-500-0479  携帯電話090-7357-4540

メアド:lacan_msl☆yahoo.co.jp ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)

詳しくはホームページを参照ください。


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子育て相談室(母親教室)の日程お知らせ(平成20年10月)

京都府京都市 10月6日(月) JR京都駅周辺  10:30-12:30

参加費:1,000円(1回:2時間 完全予約制)

日々子育てするなかでの疑問、悩みなどQ&Aしながらアドバイスします。

今、子どもさんに何らかの問題があっても、なくても、安心して自信を持って、楽しく子育て出来るようにと願いつつ、相談室を毎月開いています。

オールOK!子育て法(発達論)に基づき、どう対応すればいいか、なぜそうなのかを納得いくように説明します。

お子さんの年齢に制限はありません。もちろんお父さんの参加も歓迎です。

個人分析の依頼があればクライアントの御自宅や最寄の駅周辺の施設(ホテルのロビー、ファミレス)等へ出張が可能です(交通費別途)。
現在、京阪神(京都市、大阪市、神戸市)福岡県福岡市(月1回3日間)等へ出張しております。
また、2名以上のグループであれば、出張子育て相談室も行っています。

興味・関心のある方、参加希望の方は下記へご連絡ください。

電話:077-500-0479

携帯:090-7357-4540

メアド:lacan_msl☆yahoo.co.jp ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)。

子育て(日常の接し方・不登校・ひきこもり・非行など)の悩み、疑問等ご相談ください。


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2008年09月10日

分析家の独り言 143 (京都 9月子育て相談室から)

個人分析を受けつつ、子育て相談室でも学んでいるクライアント。

「これまで自分は子どもに、オールOKをしてきたつもりだったが、どうやら 違っていたみたい」という。

確かに子どもの要求に応えては来たが、どこかで仕方なくやってきたと。

最初は仕方なくでもいいから演技をし、とにかくオールOKで対応してもらう。

しかし、そうするうちに少しずつ気持ちが伴ってきて、子どもが満足し、喜ぶ顔をみて母親の側もやって良かったと喜べるようになる。

ところが、このクライアントはそうではなかった。

今やっと子どもへの気持ちが伴って、オールOKが出来はじめ、今までのは違うとわかるという。

私の場合、オールOKをしようとしても、自分のコンプレックスが邪魔をして、

「私はこんなことしてもらっていない」

「その私がなんでオールOKしなければいけないの」

「でも、それをしなかったら、子どもたちはあんた(私)と同じ辛い思いをして、生きにくさをずっと抱えて生きていくことになる、それでもいいの」

「いや、それだけはいやだ」

そんな葛藤を自分の中で幾度繰り返しただろう。

きっと、他の人はもっと簡単に、気持ちよく子どもにオールOKしていけるんだろうな、それほど私の欠損は大きいのか・・・

そう思いながら10年以上を過ごしたように思う。

「オールOK!子育て法」など、ひっかかるはずもなかった私が、それでもなんとかやれたのは、精神分析を仕事としてやっていくという意思があったからだと思う。

分析を受けながら、分析家を目指し、養成講座を受け理論の勉強を始めた。

それでもなかなか子どもにオールOKが出来ず、そんな自分に落ち込んだ。

人には「子どもさんに、オールOKで対応してください」と言いながら、自分が出来ない、しないでは済まされない。

それでは分析を仕事には出来ないだろうと、葛藤を抱えつつ昨日よりは今日、今日より明日、少しでも出来るようにと、自分なりに努力した。

やり続ければ、自然に出来るようになる。

子どもの変化がその努力を支えてくれた。


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2008年09月12日

分析家の独り言 144 (父を否定し超える)

分析家の独り言(京都9月子育て相談室から)を自分で読み返して、気がついたことがある。

子どもにオールOKできるはずのない私が、なぜあきらめずにやれたのか?

一つには、分析家を目指したこと。

もう一つには、父を否定し、超えたかった。

父は私が小学生の頃、宗教を始めた。

その地域で、その宗教の支部長になった父から言われることは、「感謝報恩」。

そして、父は子どもである私に「感謝すること」を強要した。

「生まれてきたことに感謝、生きていることに感謝、親に感謝、先祖に感謝せよ」と。

しかし、当時の私は「死にたい」と思って生きていた。

そんな中で「感謝しろ」といわれる、それは無理だった。

父に逆らえば、さらに家での居心地は悪くなるし、威嚇と暴力におびえていた私は、感謝するふりをするしかなかった。

後に分析に出会い、「与えられ満足した者は、自然と感謝の気持ちが湧いて来る」と聞いた。

それは、親が子どもにオールOKし、子どもは、「こんな私に親はここまでしてくれた、申し訳ない」と思う。

この気持ちが感謝だと聞き、納得した。

感謝は、人に言われてすることではないはず、そんなことも冷静に考えられないほど、私は私を持てずにいた。

さらに、「感謝」「感謝」という父が、子どもの私の目から見ても、本当に感謝して生きているようには見えなかった。

父の発する言葉と、その行動の不一致を常に感じていた。

この父を否定し、超えるためには、私は言動の一致する人間になることだった。

その中で私に出された課題は、一番私には難しい子どもへのオールOKだった。

頭ではオールOKは知っている、言葉に出しても言える、じゃあ出来るの?

本当は、しなくて済むならしたくない、でもそれでは私が否定した父と同じではないか。

それだけは嫌だ。

この想いがまた、オールOKをしようとする私を支えた。

「父を否定したものがファルスとなる」という、ラカンの言葉が思い起こされる。


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ラカン精神科学研究所携帯サイト開設

2008年9月11日、ラカン精神科学研究所の携帯サイトを開設した。

パソコンのブログを携帯でも見られるが、文字が多くておそらく読むのは大変だと思う。

そんな中でも、携帯でブログをみて当研究所に連絡をいただく。

そこで、携帯で最小限の基本情報を見てもらえるサイトをつくった。


パソコンのホームページのトップに、QRをコードを載せているので、携帯電話のバーコードリーダーで入力すれば見られる。

「お気に入りに登録」しておくと便利です。


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2008年09月13日

分析家の独り言 145 (オールOKがもたらしたもの:子どもとの理解)

あるクライアントが言った、「一番訳のわからなかった人間(子ども)が、オールOKして一番わかる人間になった」と。

オールOKすることで、子どもを理解したいと思うようになり、それを続けると、子どもが母親を理解していった。

オールOKする側が、損だとか得だとかではなく、「れる」「られる」が逆転する。

母親であるクライアントは子どもにオールOKさせられる人だった、それが、理解される人になった。

オールOKをやっていくと、最初は当たり前のように要求していた子どもの言葉に、思いやりが見られるようになる。

「悪いけど、買い物のついででいいし、△△買っといて」というように。

また母の方も、「帰ってくるまでに、お母さん〇〇しといて」と子どもに言われると、何を置いても一番にやる。

互いを理解し好きになり、オールOKすることが心地よいと思えるようになると、自分が生きている限り、やり続けてやろうと思う。

頼られて、「ああして」「こうして」という子どもに応え続けるうちに、親子っていいものだなと思えるようになった。

子どもの頃にこの経験を親との間でできた人と、経験のなかった人では人生が違うだろうと、クライアントは言う。

それは、認められ、甘えられ、安心と安全の中で自分を肯定できる世界。

逆に言えば、本来子どもはそこで育つもの、そこでしか生きられない。

このクライアントは自分には「甘える」ということがなかったという。

そういう人は、子どもの甘えを受け入れられないのが普通。

しかし、尋常ではない状況があったために、オールOKせざるをえないと覚悟を決めて実践した。

いつも彼女は言う、「オールOKは、子どもを立ちなおらせる以上のものを自分に与えてくれた」と。


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2008年09月15日

心のマタニティー講座開催のお知らせ(平成20年09月)

これから妊娠する可能性のある方、または妊婦さんとそのパートナー、並びに家族の方の為の心の講座(心のマタニティー講座)を開催します。

子育ては胎教からすでに始まっています。

日ごろ気をつけて欲しいこと、心のあり様、過ごし方、また胎児の心身の成長、パートナー・家族の協力等についてお話します。

お母さん、お父さんとなる心構えや、親となるの自覚、夫婦のあり方など、知っておいて欲しいことがたくさんあります。

お話しながら、質疑応答します。

疑問、悩み、迷い等、質問してください。

安心して、出産を迎えていただきたい、そして出産後の育児をより良いものにし、良好な親子関係、家族関係を築かれることを願ってやみません。

日時 : 9月27日(土) 14:00~16:30

場所 : ラカン精神科学研究所

料金 : 3000円

『心のマタニティー講座』開催希望の方がおられましたら、電話・メール等で連絡してください。

今後、京都、大阪、神戸、福岡でも開催します。

電話 077-500-0479  携帯電話090-7357-4540

メアド:lacan_msl☆yahoo.co.jp ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)


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2008年09月17日

今週のメッセージ(平成20年08月分)

オールOK!子育て法に掲載した、「今週のメッセージ」の過去ログです。


安心と安全(平成20年8月25日)

子どもにとっての親の大きさを思う。
他の動物に比べ、未成熟な状態で生まれてくる人間の赤ちゃんにとって外界の危険から守ってくれ、失われた子宮内生活をつなぐ唯一の存在である母親は、極度に高い価値をおびる。
この生物的要素は最初の危機状況をつくりだし、人間につきまとってはなれない、愛されたという要求を生み出す。
とフロイトはいう。
ここで母に守られ、安心と安全を体験できる人は幸せである。
人は、そうでないことが後々まで影響するとは知らずにいる。

OKし続けること(平成20年8月21日)

子どもへのオールOKがすぐには出来なくて、出来ない自分に×(バツ)をつけてしまうことがある。
頭でわかっていても、どうしても「いいよ」が言えなかったり、すぐ反応出来なかったり、はずしてしまったり・・・
それでもあきらめず、やろうとする努力が尊い。
やり続ければ、必ず出来るようになるし、子どもも自分もOKな存在になる。

何気ない風景(平成20年8月12日)

クライアントの家からの帰りに乗った電車のなかでのこと。
4人かけ席の前に、小さな男の子の兄弟を連れたお母さんと一緒になった。
上の子は4歳くらい、下の子は2歳くらいだろうか。
下の子はじっとしていない。
それを怒ることもなく、抱いたりあやしたりしている。
携帯電話をおもちゃにして、お母さんが「返して」といっても「いや」という。
それを無理やりとりあげることもなく、子どもが離すまで待っていた。
男の子のお母さんは大変だなと思いつつ、このお母さんはなかなか大したものだと思った。

天海有輝(宣照真理)

分析理論講座の日程(平成20年10月)

平成20年10月、下記の日程で分析理論講座をひらきます。

日時 :  10月09日  13:00-15:30 と 10月10日 14:00-16:30

場所 :  両日ともJR京都駅付近(詳しくはお問い合わせください)

費用:3,000円 (テキスト別途 1冊1,500円)

講座の内容、10月9日は『肛門期の心の発達』、 10月10日は『自己を知る』の最初から

依頼があればクライアントの御自宅や最寄の駅周辺の施設(ホテルのロビー、ファミレス)等へ出張が可能です(交通費別途)。

現在、京阪神(京都市、大阪市、神戸市)、福岡県福岡市(月1回3日間)等へ出張しております。

独自のテキストをもとに症例などを入れながら、精神分析の理論をわかりやすく解説します。

子育てする上で、また自分を含め人間を理解するために役立つ理論です。

子育て中の方、結婚前の方、男女を問わず知っておいて欲しいことがたくさんあります。

興味・関心のある方、参加希望の方は下記へご連絡ください。

電話:077-500-0479

携帯:090-7357-4540

メアド:lacan_msl☆yahoo.co.jp ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)。


子育て相談会、分析理論講座、インテグレーター養成講座の詳しい内容はこちらをご覧くさい。

<子育て相談会のご案内は>こちらをクリックして下さい。

分析理論講座の詳しい開催日程はこちらです

インテグレータ養成講座の詳しい開催日程はこちらです

ラカン精神科学研究所<メール相談>

分析家の独り言 146 (性格を知り、変える)

3年前にバスケットを始め、練習をし試合に出るようになった。

バスケをする中でも、自分の性格が見えることがある。

その日によって、自分もチームも調子のいい、悪いがある。

チームが調子が良くて、みんなのシュートが入ると、私は任せてしまう。

チームの調子が悪く、自分の調子がいいときは、これは自分が何とかしなければいけないと頑張る。

いつも積極的に前へ前へと行くといいのだが、どこか引いてしまう弱気の自分が見えるときがある。

もうこの歳だからと、逃げ腰の私。

ただ、自分がなめられたと感じたときは燃える、なにくそと頑張る^^

「なめらる」ということにコンプレックスがありそう、これは自己分析の必要有り。

女性であっても、積極性は大事である。

時と場合に応じて、積極的に行くときと、引く時を使い分ける、そのバランスが大事。

このバランスを今の自分はとれているだろうか。

バスケに限らず、日常の生活のなかで、また仕事上で。

小さい頃は、引っ込み思案で、消極的な子どもだった。

また、高校のバスケの指導者から「石橋を叩いても渡らない性格」といわれた。

「慎重すぎる、もう少し冒険しても行けるところは行け」、と言いたかったのだろう。

それも、育ってくる間につくられた性格。

何かすれば、承認より、非難、文句、否定、拒否がくることが多かった。

それでは、子どもは積極的になれるわけがない。

それならいっそ何もしないほうが文句や否定されることがないだけまし、と思う。

それでも何かをするときには、失敗しないように、慎重にならざるを得ない。

そろり、そろり、様子を見ながら、回りの反応、顔色も気になるだろう。

なんとか社会適応してはいたが、ギリギリのところを(精神的には)死にながら生きてきたんなぁとあらためて思う。

もう忘れかけていた自分の名残りに時々出会う。

そして、今後の自分の課題がわかる。

自分に足りないものを知り、改善していく、なりたい自分をめざして日々変容、成長していく。


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2008年09月20日

分析家の独り言 147 (母親の笑顔)

子どもさんへの対応を話すとき、オールOKとともに、「最初は演技でいいから、笑顔で接してください」という。

お母さんの笑顔が、子どもの健康な精神を育む。

子どもにとって、お母さんの普通の顔は怒ってるように見える。

もう何年も前、たまたま見たテレビで実験をしていた。

1歳未満の赤ちゃんが横になっているところの横に、お母さんに立ってもらう。

お母さんが笑顔で、赤ちゃんに微笑みかける。

すると、赤ちゃんも微笑む。

今度は、お母さんに怒った顔で、赤ちゃんを見る。

すると、赤ちゃんは間もなく泣き出す。

最後にお母さんに普通の顔で赤ちゃんを見てもらう。

すぐには泣かないが、次第に顔が泣き顔になっていき、ついには泣き出す。

この番組が、子どもにとってのお母さんの笑顔の意味を証明してくれた。

また、あるクライアントが言った。

「これまでは、口ではいいよと言いながら、顔が怒っておいた」と。

それでは、「いいよ」の言葉とは相反して、顔で「だめ」と言っているのと同じ。

これをダブルバインドという。

矛盾したメッセージを同時に出しているので、子どもは良いと悪いのどちらのメッセージに従っていいのか迷い、引き裂かれていく。

だからこそ、オール=全てOKするのである。

そこに矛盾はない。

全てが受け入れられ、肯定される世界がある。

母親の顔色を見ることなく、裏のメッセージを読み取る、察するというややこしいことをせず、ストレートに自分の思いを出せる。

子どもは言いたいことが言えないで、病んでいく。


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2008年09月23日

分析家の独り言 148 (分析がもたらしたもの:変容、成長、理解)

分析を受けると、じょじょにものの見方、考え方が変わってくる。

ぞれまで悪いのは相手だった。

その相手とは、例えば夫であったり、子どもであったり。

相手が悪い、腹が立つからぶつかっていく、「何であんたはそうなん、謝って!」

あるときから、そのぶつかっていく自分を考える。

「謝って」と相手をどんどん責める自分って、一体何を求めているのだろう?

そこまで相手を責めて責めて、そんなに私は謝って欲しいの?

例え相手が謝っても、それは本心じゃない、その場を納めようとしてるだけ、それに意味はあるの?

自分の中で問いが始まり、葛藤する。

自分を切り刻んで、自分と向き合った。

それをしなかったら、夫と離婚していたかもしれないとクライアントはいう。

自分を堀下げて、自分の人生を人のせいにしないという結論に達した。

相手がどうであれ、自分はどうするのか。

相手に望まないでおこう、自分を変えよう、成長させよう。

それまでは、相手が自分に合わせて欲しいだったのが、相手が自分に合わせて欲しいということにくらい合わせられる、それが大人だろうと思った。

しかし自分をしっかり持ちながら、流されないで、自分は自分を生きよう。

相手を活かし、自分を活かす、それが本当の大人。

自分の感情をコントロールできるようになった。

子どもの問題が終わってから、ここまでくるのに4年の歳月がかかったという。

夫婦共謀という理論を聞いていたからできた。

人と理解しあうことが出来た初めての人が子どもであった。

家族以外では分析者だったとクライアントは言った。


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2008年09月26日

金谷氏今月のメッセージ (平成20年9月)

(以下は分析家仲間の金谷氏のHPにある金谷氏の今月のメッセージを私のブログで紹介しているものです。)

2008年9月13日に8回目の研修会を開催しました。

 最初は、学ぶ人達の親睦と遊び心を味わう目的で、軽い気持ちからスタートしたものが、早8回目・8年たちました。

自然の中で余裕と癒し優しさを一時だけでも味わえたらと思い、清閑な山の中の施設を好んで求めて行き、毎年すばらしい所に巡り合う事が出来て、又クライアントの皆様からも喜びの言葉を頂き満足しています。
精神分析という形でお会いするのですが、多い方でも1ヶ月4回・週1回で時間にすれば1回1時間のわずか4時間、お伝えし理解していただけるには余りにも少ない時間です。
 子育て中心に分析や勉強会をしてきてどれ程伝わっているのか?

お母さんの報告だけで読み取っていく。それだけでも充分なのですが、やはり家族と直接出会えばより一層顕著に分かる事が多く、色々な事を見せて頂く良い機会でもありました。
まず、子供達は元気で積極的であること。中には初めて会うお友達もいましたが、大人たちが何もしなくても仲良くなって遊ぶ。おもちゃなどの貸し借りなどもスムーズに行っていたし、意地悪く行動する子供が一人もいないことに感動しました。
当研究所の子育ての対応は

  ①子供の要求に対してALL OK である。
  ②その対応も迅速かつ的確であること。
  ③指示命令をしない。
  ④子供の言うことに耳を傾け、良く聴き、何を言っても怒らない。
  ⑤何でも言う事を聴く
  ⑥何時も側にいる。子供に了解なく離れないこと。
  ⑦監視するのではなく、成長していく子供にやさしいまなざしをむける。

 これだけを徹底的にやって頂いています。

その結果として、どのお母さんも子供さんに「これはどうする?」「これは片付けていいの?」「何を飲む?」「ジュースはいるの?」「何を食べるの?」「もうやめてもいい?」等・お母さんの思いを押し付けている人が一人もいなかった事がとても嬉しく感じました。
 世間では、何を子供のご機嫌をとっているのか、何故そこまで奴隷のようにしなければいけないのかと、非難をする人がいますが、何も出来ない何も分からない子供がどうして自分の思いを相手に伝えたり、やりたい事を積極的に出来るようになるのでしょうか。

それは導いてくれるお母さんがいるから出来るのです。

子供は言いたい事があっても、それを言葉に変えて相手に伝えなければいけない。

表現力やボキャブラリーを豊富に持っていないと出来ない事でしょう。はじめからは持っていない。それを母から父から少しずつ日々訓練しながら身に付けて行くものである。
教えるのは大人、やるのは子供である。会社に入社した時、先輩から手取り足取り教わるものでそれは大人同士だからすぐ理解もし出来る事もある。しかし、大人でも教わっても何回も何回も練習しないと出来ない事もある。
それを考えれば子供に大人のようにやらせようとする人は異常者としか思えない。世間では、ご挨拶もきちっと出来て、親の言うことは「はい」と聞く子が良い子だとされている。
我々から見ればどう考えても調教したとしか思えません。それこそ叱責・処罰・威嚇・暴力を使い脅しあげて作ったものだとしか考えられません。そんな世間など「くそくらえ」です。
我がクライアントは、そんな無智な世間の人達の心ない言葉をあびながら、我々の理論に基づき日々努力をしている結果をこんな良い型で見せて頂き、言い続けてきてよかったという喜びと、それぞれのお母さん達には日々の健闘を称え、国民栄誉賞を贈りたい気持ちです。


金谷精神療法研究所

所長  真理攫取

2008年09月27日

福岡出張のお知らせ(平成20年10月)

毎月1回、福岡出張セラピーを行っています。

日 時 : 10月23日(木)、24日(金)、27日(月)、28日(日)の4日間、 25日(土)、26日(日)は鹿児島

場 所 : 地下鉄天神駅周辺(詳しいことは電話等にてお問い合わせください)

分析料 : 10000円 (プラス交通費2000円)

福岡近郊で分析を希望される方、おられましたらご連絡ください。

ひきこもり等により、外出が困難な場合は、お宅への出張セラピーを行います。

遠方への出張であるため、福岡でのクライアントの方には分析料プラス2000円の交通費の負担をお願いしています。


同時に、子育て相談室(旧名称 母親教室)・インテグレター養成講座も開いています。

興味・関心のある方、参加希望の方は下記へお問い合わせください。

℡ 077-500-0479 携帯℡ 090-7357-4540

メアド:lacan_msl☆yahoo.co.jp ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)


子育て(日常の接し方・不登校・ひきこもり・非行など)の悩み、疑問等ご相談ください。

うつ、各種神経症、恐怖症、依存症等一人で悩まずご相談ください。


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鹿児島出張のお知らせ(平成20年10月)

日 時 : 10月25日(土)、26日(日)

場 所 : 鹿児島中央駅周辺

分析料 : 10000円 (プラス交通費3000円)

鹿児島中央駅周辺で分析を希望される方、おられましたらご連絡ください。

ひきこもり等により、外出が困難な場合は、お宅への出張セラピーを行います。

遠方への出張であるため、鹿児島でのクライアントの方には分析料プラス3000円の交通費の負担をお願いしています。

子育て相談室(旧名称 母親教室)等の希望がありましたら、相談に応じます。

子育て相談室は、2名以上の参加で、料金は2時間一人1000円 プラス交通費1000円です。


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福岡 10月子育て相談室(旧名称 母親教室)のお知らせ

10月23(木)、24(金)、27(月)、28(火)の4日間福岡での出張セラピー中、福岡で子育て相談室を開きます。

日 時 : 10月24日(金)の午後7時~9時まで

場 所 : 地下鉄天神駅近く(詳しくはお問い合わせください)

参加費 : 1000円

不登校、ひきこもり、非行でお悩みの方、その他日常子育てする中での疑問、迷い、悩みなど何でもQ&A方式で行います。

日時が合わない方、ご相談ください。2名以上のグループであれば、別途子育て相談室を開きます。

お子さんの年齢・性別等制限はありません。

参加希望の方は、電話かメールにて連絡してください。

福岡でのインテグレーター養成講座は、24日午前11時より開催します。


分析理論講座も希望により開催いたします。 

興味・関心のある方、詳しくは電話かメールにてお問い合わせください。

℡  077-500-0479  090-7357-4540

メアド:lacan_msl☆yahoo.co.jp ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)


詳しくは、ホームページをごらんください。
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インテグレーター養成講座の日程のお知らせ(平成20年10月)

インテグレーター(分析家)を養成する理論をテキストをもとに講義する講座です。

インテグレーターを目指す方はもちろん、分析理論を本格的に学びたいという方のためのものです。
開催場所:ラカン精神科学研究所(駐車場あり、滋賀県大津市唐崎、JR京都駅から15分)。
依頼があればクライアントの御自宅や最寄の駅周辺の施設
(ホテルのロビー、ファミレス)等へ出張が可能です(交通費別途)。
現在、京阪神(京都市、大阪市、神戸市)福岡県福岡市(月1回3日間程度)等へ出張しております。
10月は、鹿児島へも行きます。

参加費:10.000円(1回1単元:3時間半 完全予約制)

福岡県福岡市 10月24日   福岡市中央区天神界隈 11:00-14:30

滋賀県でのインテグレーター養成講座の日程はまだ未定です。

決まり次第、ここブログでおしらせします。

詳しいことは、電話・メールにてお問い合わせください。

℡ 077-500-0479 携帯℡ 090-7357-4540

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2008年09月30日

京都 子の「非行」に悩む親たちの会(10月) お知らせ

毎月第二金曜日の夜に、非行の子どもさんの問題に悩む親御さんが話しをする親の会が開かれています。

一人で抱えているのはしんどいもので、話をすることで楽になることがあります。

日時 : 10月10日(金) 午後6:30~9:00

場所 : 親と子の教育センター(京都市左京区聖護院川原町4-13 京都教育分化センター内 1F)

会費 : 500円

お問い合わせは、
  電話 075-711-1150(勝見先生)または、ラカン精神科学研究所 電話 077-500-0479 天海まで

分析家の独り言 149 (オールOK:育てなおし)

子どもにオールOKをした、あるクライアントの語り。

子どもが荒れて非行に走った初めの頃は、「母親として私は頑張ってきた」「自分は何も悪くない」、と思っていた。

ところが分析を知り、子どものあるべき成長の過程を知ると、食べて、着せて、寝させていたら子どもは育つものと思っていたが、それは違っていたこと、母として人として自分の歪みに気付く。

そして、オールOKで子どもに対応をし出す。

最初は、子どもを少しでもよくしようと思ってオールOKするが、その親の欲が消えたときから子どもにかける言葉が子どもの中に入っていく。

損得抜き、駆け引きなしの無償で出す言葉が、子どもを成長させる。

非行に走らなければ学べることもあった、できていたはずの可能性を、今から育ててやりたいとも思ってオールOKした。

人としての成長をストップして、暴走した子ども。

人が心を成長させられるのは、自分で自分を大事だと思うから。

かけがえのない自分と思える中にドップリつからなければ、「こうしたい」「こうなりたい」の芽は出ない。

自分の欲望を感じるには、自分をいとおしいと思えること。

そのためにオールOKをする。

それによって、あるがままの子どもを認め、受け入れ続ける。

自分が育ってきたことしか知らないから、自分の育ち方が普通、当たり前と思ってきたが、子どもを育てなおしていくと、自分の抜けているところがいっぱい見えた。

子どもを育てるには、子どもをしっかり見なければできない。


子どもを育てることは、自分を知り、自分を育てることでもある。

何年も前、クライアントが自分の間違いに気付き、子どもの良さをのばしてやれなかった、子どもの可能性を摘み取ってしまったと泣かれたときのことを思い出す。


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