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分析家の独り言 161 (小室哲哉容疑者詐欺事件)

小室哲哉容疑者(49)の楽曲著作権をめぐる詐欺事件には驚いた方々も多かったことだろう。

globeのヒット曲「DEPARTURES」は、私も好きな曲の一つだった。

一時期は、納税者番付上位に入っていたが、詐欺事件に至るとは・・・

テレビのニュースやネットの記事で耳にしたところによると、お金の使い方が尋常ではなかったようだ。

海外にいくつか別荘を持ち、高級外車を何台も所有し羽振りのよかった頃は、海外に出かけるときは、ファーストクラスを全ておさえ、当時付合っていた華原朋美さんと、二人で移動していたとか。

しかしその後、事業の失敗などにより多額の借金を抱えることになり、結果今回の詐欺事件に至った。

一度大風呂敷を広げ贅沢をすると、それを身に合った生活に戻すことが出来なかったのか。

ここに自己愛の欠損が見える。

(病的)自己愛者とは、現実の自己を見ず、自分が好きなように描いた自己イメージにとらわれ、そこだけを見ている。

だから現実の自分は、借金を抱え四苦八苦しているのに、彼の中の自己イメージは、相変わらず出す曲出す曲がヒットし、お金も名声も欲しいままに出来ていたのだろう。

現実を見れば、生活を縮小し、堅実に生きていくことができただろうに、彼の肥大したプライドがそれを許さなかったのだろう。

最近でも、都内の高級マンション最上階、約300平方メートルの部屋に住み、100インチ型テレビを居間に4台置く派手な生活は継続されており、玄関に高級ブランドの靴やかばんがあふれていたという。

詐欺の仕方も、すぐばれてしまうような単純なもの。

それでごまかしきれいると思ったのだろうか。

場当たり的で、幼稚性(自我の未成熟)を感じる。


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2008年11月07日 17:13に投稿されたエントリーのページです。

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