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分析家の独り言 169 (12月京都子育て相談室より)

昨日の子育て相談室には、子どもさんの不登校で悩まれるご両親が、はじめて参加された。

平日にもかかわらず、お父さんは有給休暇をとっての参加と聞いた。

不登校・ひきこもりのケースは様々である。

子どもの問題と思っていても、その奥にある母親、父親自身の問題(それぞれの親との関係など)、また夫婦関係の問題などが潜んでいる。

ますは不登校している子どもを無理やり学校へ行かせないこと。

そこは両親そろって、同じ態度で子どもに接してもらう。

夫婦の関係がぎくしゃくしていると、それすら足並みをそろえるのに苦労することがある。

有給休暇までとって、子そものためにと参加されたお父さん、それを頼んだのか、誘ったのかしたお母さん。

その子どもを思う気持ちが、必ず道を開いていく。

両親力をあわせ、協力し合い取り組めば、必ず子どもは活き活きと動き出し家族が心から笑いあえる日が来る。


厳しく育てなければと思っていたというお母さん。

私もそうだったなぁと思い返す。

甘やかさず、何でも自分でできるようにと、手をかけず厳しい言葉で育ててしまった。

それは今から思うと、世話をすることがめんどくさいため、手を抜きたかっただけ。

そのもとには、手をかけられず放っておかれた寂しい私がいた。

厳しい言葉で叱責され、怯えていた悲しい私もいた。

人に甘えたい、頼りたい、人を求めたい私に気づきたくなくて強がっていたこともわかる。

分析を通して、そんな自分ともう一度向き合い、本当の自分を知り、認め、その傷を癒すにも時間がかかった。

こうしてクライアントを通して、また自分に出会う分析家という仕事を楽しいと生きがいを感じられる。


子育て相談室への参加お待ちしています。次回は12月8日(月)10:30-12:00

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℡  077-558-8766  090-7357-4540

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2008年12月05日 10:16に投稿されたエントリーのページです。

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