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分析家の独り言 174 (増える子どもの精神科受診)

『増える子どもの精神科受信』 Yahoo!ニュース 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081216-00000523-san-soci

以下記事からの抜粋
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落ち着きがない、キレやすい、不登校や不眠、鬱病(うつびょう)といった症状を訴え、児童(小児)青年を対象とした精神科を受診する子供が増えている。・・・

「精神科」に比べ受診に抵抗感の少ない一般の小児病院でも、不登校や不眠、情緒不安定といった心の不調を訴える患者が目立つ。・・・

大半を占めるのが発達障害の一つ、ADHDの子供だ。
「原因について仮説はいろいろあるが、はっきりとしたことは分からない。ひと昔前なら、『ちょっと変わってるな』と見過ごされてきたが、ここ数年、授業中に歩き回る子供の存在が注目される影響からか、『わが子もそうではないか』と不安になって受診する母親が殺到している」と市川宏伸院長は分析する。・・・

バニーこども診療所(横浜市磯子区)では、専門の心理士のカウンセラーを置いている。親子で受診する際、互いに背中を向けたまま、顔を見て話そうとしない様子に異変を感じるという箕原豊院長は「親子関係を見直すことで、ほとんどの症状に改善がみられる」と話す一方で・・・
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当ラカン精神科学研究所でも、不登校、ひきこもり、非行等子どもの問題で親御さんが分析に来られる。

記事にもあるようにひと昔前なら、『ちょっと変わってるな』と見過ごされてきたが、今はLD=学習障害、ADHD=注意欠陥・多動性障害、アスペルガーなどの診断名がつく。

母親は小さい頃から育てにくかったのは、こういう障害があったからだと、自分の子育ての問題を振り返らずにいい訳にしてしまうことがある。

障害があろうが無かろうが、子どもへの対応は優しく世話すること。

脳の気質障害がある場合は難しいが、LD、ADHD、アスペルガーなどまだ医学上よくわからないことも多く、親子関係を見直す、まず母親が適切に接することで改善される。

強迫神経症の症状を見せた小学生も、母親の対応、オールOKすることで症状は消えいていった例がある。

非行の少年は人格障害と言われたが、今はその影もなく、立派に社会適応している。

いずれにしても、大人だけではなく、子どもがこれほど精神科を受診するのは異常な事態。

今一度、子育てを見直す必要があろう。

これからの社会を担う子どもたちが、これほど心を病む日本の社会、親のあり方をと問いなおす時だと思う。


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2008年12月16日 17:29に投稿されたエントリーのページです。

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