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今週のメッセージ(平成20年12月分)

オールOK!子育て法に掲載した、「今週のメッセージ」12月の過去ログです。

来年に向けて(平成20年12月31日)

今年4月にオールOK!子育て法のサイトをつくり、HPやブログ(天海有輝のセラピー日記)でも、子どもへの対応法オールOKを提唱してきた。
しかしまだまだ世間一般的には知られておらす、理解されることも難しいが、オールOK!子育て法をひろめ、子育ての常識となることを願い、語り続けていく所存です。

主体はどこに(平成20年12月24日)

親に本当のことが言えない、家族に心を開けない。
大事なことは親から直接聞かず、何かをするにも説明も、納得もない。
例えば、気が付けばピアノを習わされていた、習うことになっていた、というように。
嫌もおもなく、選択の余地がない。
これで人は自分の人生を歩いたといえるだろうか。
子どもの主体は誰にあるのか、と聞きたくなる。

不幸から幸せに(平成20年12月16日)

あるクライアントが言った。
「子ども時代が不幸であることは、その人の人生が不幸になる」
「自分の力でどうにもできない子ども時代が不幸であることが問題」
「幸せになりたかったら、自分の不幸と向き合い、自分を知ること」だと。

子どもを主に考える(平成20年12月11日)

オールOKを実践しているクライアントが言った。
「親の言うことは正しいが、それが子どもにとって必要なことかどうかはわからない」と。
正当性を主張することより、子どものために今何が必要か、何を言わんとしているのか、まずよく聴く事からはじめましょう。
(12月京都子育て相談室より)

母の恒常性(平成20年12月03日)

子どもにけなされても、文句を言われても、無視されても、母は子どもを思い、関心を向け続けること。
こちら側には訳がわからなくても、一時的に子どもの言動が悪くなったとみえても、ひたすら世話し続け、子どもに言われる通り動く。
母親は、自分が女中か、奴隷にでもなったかのような屈辱的な思いになることもある。
それでもまなざしを向け、声をかけ続けるこの母の恒常性が子どもとの間に基本的信頼を築く。
優しい良い母のイメージを、子どもの心の中に焼き付ける(内在化という)ことができる。
そうして、子どもは安定し、人と関わっていくことができる。

天海有輝(宣照真理)


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2009年1月 8日 07:51に投稿されたエントリーのページです。

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