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2010年4月 アーカイブ

2010年4月 1日

分析家の独り言 334 (子どもの成長、母の成長)

子どもの自我が育たなければ、いつまでも子どもは母との一体感を求める。

肉体の年齢はいくつになっても、例えば10代後半であったり、20歳代、30歳代であっても、「お母さん一緒に◯◯して」と言う。

これはいろんなバリエーションで表現される、「◯◯買いたいから一緒に来て」とか、「一緒に映画見に行こう」、「どこどこ行くからついて来て」・・・等々。

子どもへの「オールOK」の対応法を聞いてもらっている方々は、最初、子どもに要求されるから、とにかく子どもに言われるからそのように応える。

しかし、なかなか子どもの要求にOKをして心良く応えることは難しい。

初めはほとんど仕方なく応える。

子どもはその母の態度と心を敏感に感じている。

ここでお母さんに名女優になってもらう。

「あなた(子ども)と一緒にどこかへ出かけたり、一緒に何かをすることは、私(母親)も楽しみなことです。一緒に楽しみましょね」という事が子どもに伝わるように演技してもらう。

最初はぎこちなくてもこの演技を重ね、分析により母親自身の養育史を辿り無意識を見つつ、子どもに対応するうちにそれが本物になっていく。

子どもへのこの対応は、母親にとってある意味自分を殺して子どもに合わせるため苦痛を共なう。

母親は自分の母親にされたことのない事を、我が子にはしなければならない。

人間されたことは当たり前の事としてできるが、経験のないことをするには相当な努力が必要となる。

しかし、子どもは満足すると自分の力を試したくなり、いつまでも「お母さん一緒に◯◯して」とは言わなくなる。

自然に子どもが母親から距離をとり離れて行く、つまり自立していく。

子どもを可愛がる愛する愛着するということは当たり前のようであるが、それがそう簡単には出来ないのが現状であると自分を振り返って、クライアントを分析を通して痛感する。

母親が育った分、子ども成長できる。

母親は子どもに対応するうちに、子どもとの間で愛着とは何かを学べる。

子育ては自分育てと言う。

お母さん方頑張って!と心から願う。


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 月刊精神分析 2010年3月号 ひきこもり 不登校少年 

2010年4月 2日

ラカン精神科学研究所よりお知らせ:キャンセル・日時変更について

ラカン精神科学研究所ホームページに分析のキャンセル、日時変更に関して記載していますが、現在分析を受けている方、これから受けようとされる方、確認してください。

分析は完全予約制で、電話等によりインテグレーター(分析者)とクライアントが互いに都合のよい日時を合意のもとに決め、予約をしてもらいます。

分析は時間と場所・料金というこの枠組の中で行います。

私のこれまでの経験で、この枠組が守れない方がおられました。

「今お金がないので、つけにしてくれ」「高過ぎる、まけろ」「ただにしろ」等と言われましたが、分析につけや出世払い、無料ということはありません。

時間・場所・料金の枠を守れない方の分析はお断りしています。

インテグレーターは、クライアントのために予約されたその時間を空けています。

その時間をキャンセル、時間変更された場合はキャンセル料が発生します。

<キャンセルについて>

キャンセルの申し出につきましては、一週間前迄とし、前々日は料金の50%を、前日は70%を、当日は100%を負担していただきます。

<日時変更について>

やむ終えない事情で日時の変更をするときは、本来の予約日より1週間以内に再度分析の予約をいれてください。

但し、変更は1回までとし、変更日は、月をまたがない事とします(注意:月末に予約を入れた場合、変更は出来ません)。

2回目の変更は認められません。

分析を受けられなくても100%分析料を負担して頂きます。

<出張の場合>

交通費機関の予約、交通費が発生しますので、出張を伴なう分析依頼のキャンセル、日時の変更につきましては個別に対応されて頂きます。

特に遠方の出張は、交通費を含む分析料を先に振り込んでいただく場合があります。

やむ終えない事情により日時変更となり、出張中に分析を受けられない場合は電話セラピーになります。

詳しいことは予約時にお尋ねください。


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月刊精神分析2009年01月号 運命は名前で決まる

2010年4月 3日

滋賀分析理論講座日程のお知らせ(平成22年4月2回目)

京都分析理論講座とは別に、新たに滋賀でも分析理論講座を開きます。

平成22年4月は下記の日程で分析理論講座をひらきます。

日時 : 4月16日(金) 9:30-11:30
場所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市)
費用 : 3,000円 (テキスト別途 1冊1,000円)
 
講座内容 : 『心の発達』 -口唇期の心の発達- 乳児の三つの発達段階
        (1)対象のない段階(微笑) (2)前駆的対象の段階(無差別微笑)

「生まれて間もなくの時期は、身体の内部知覚的体制によった、母子一体化の未分化な状態でいる。生後8日目頃からは、抱いた人に対して頭を向けるなど・・・」(テキストから一部抜粋)

子育てする上で、また人間を理解するために役立つ理論です。

子育て中の方、結婚前の方、男女を問わず知っておいて欲しいことがたくさんあります。

興味・関心のある方、参加希望の方は下記へご連絡ください。

電話: 077-558-8766 または 050-3767-6283

携帯: 090-7357-4540

メアド:lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対
策)。


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2010年4月 4日

広島出張のお知らせ(平成22年4月)

4月福岡出張セラピーの帰り、広島でのセラピーを行います。

日 時 : 4月14日(水)

場 所 : JR広島駅周辺

分析料 : 10000円 (プラス交通費5000円)

広島近郊で分析を希望される方、おられましたらご連絡ください。

ひきこもり等により、外出が困難な場合は、お宅への出張セラピーを行います。

遠方への出張であるため、広島でのクライアントの方には分析料プラス5000円の交通費の負担をお願いしています。

希望により子育て相談室・分析理論講座・インテグレター養成講座も開きます。

興味・関心のある方、参加希望の方は下記へお問い合わせください。

℡ 077-558-8766 または 050-3767-6283 (OCNドットフォン)

携帯℡  090-7357-4540

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2010年4月 5日

分析家の独り言 335 (自分を解放し自分を生きる)

娘に「ベットを買い換えるから、ついて来て欲しい」と言われ、一緒に家具屋さんに出かけた。

あれこれ悩みながら、娘の希望にそうベットを注文し、届くのを楽しみに待っている。

娘が言った、「今のベット、小学生の時から使ってるから、もう10年になる」

「家具も10年使えばもういいでしょう」と。

私は、「ふーん、家具って10年使えばいいのか」と思った。

人によってその基準はちがうだろうが、娘はそう思っているらしい。

私は、戦中戦後の物のない時代を生きた両親に、「物は大事に使えるだけ使え」というメッセージを受けて来たために、娘のように「家具は10年使えばいい」という考えはなかった。

少々古くなっても、痛んでも、使えるうちは使う、私は親や祖母からそう教えられてきた。

特に明治生まれの祖母に育てられ、家は裕福でもなく、祖母も両親も質素倹約と言えば聞こえはいいが、その中で育った私でさえ、ケチな人達と思っていた。

子ども時代に染み付いたもの=親からのメッセージ、親の価値観などは、今も私の中にある。

私は壊れるまで使う、まだ使えるのに買い換えることはあまりしない。

それはものを大事にするというより、やはりケチなだけなのでは・・・。

それも程度もので、少しは生活を楽しむことも大事だと思う。

50年余り生きてきて、私の人生はどうだっただろう。

あまりにも節約・倹約に重きを置きすぎていなかったか。

自分を解放し、たまには羽目を外し、楽しんできただろうかと自分に問ってみた。

ほとんどしてきていないだろう。

根底にいつも不安を抱えて生きていた。

安心と安全の中で守られたという想いもなく、自分で自分を守るしかなかった子ども時代。

成人になってもその延長上を歩いていた。

そんな私がやっと自分の感覚を大事にし、自分として歩いている。

この間、大学時代の友人達と集まり、たわいのない話をする中で、ある一人が「昔、マコ(私のあだ名)によく、ご飯残して目つぶれるでと言われた」と言った。

言われてハッとした、それも私の親が私によく言っていたセリフだったろうと。

程度を越して、ひつこいくらいに言われていた気がする。

でも、もうそこにはいない、親の呪縛から逃れた私で良かった。

しかしまだ自分では気づいていない親のメッセージがあるだろう。

それに縛られて生きるのはやめて、私は私として生きる。


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2010年4月 6日

オールOK子育て法 今週のメッセージ(平成22年3月分)

オールOK!子育て法に掲載した、「今週のメッセージ」2月の過去ログです。

親の承認(平成22年3月26日)

子どもが自分の感覚を自分のものとして感じられるには、最初に親の承認が必要となる。
「お腹が空いた」「痛い」「かゆい」「疲れた」「眠い」などそれらを訴えたときに、親がそれ正確に聞き取り反応する事。
それを、「今食べたところでしょう」「そんなの痛いくない、大丈夫」「大したことない」などと言われると、子どもは自分の感覚があやしくなり、自分を自分として感じられなくなる。
言葉は便利で、「痛い」と訴えても、「そんなの痛くない」と言ってしまえばそれで済んでしまう。
しかし、子どもの感覚はその言葉で切り捨てられ、自我は抹殺されていく。

子どもを尊重する(平成22年3月15日)

親はその時の感情で、子どもを怒ったり時には叩いたりする。
そのようにして子どもを攻撃し、否定・拒否したことをいちいち覚えてはいない。
しかし、攻撃された子どもは親が思う以上にされた事を覚えており、痛みや辛さを抱えている。
このギャップが、後に様々な問題を起こす。
子どもが小さいうちは力で抑えられても、いずれ身体・体力的に追い越される。
子どもが小さくても、命の重さ、一人の人間としては対等である。
親は養育する立場であるからと、上から物を言っていいということはない。

ピンチをチャンスに(平成22年3月5日)

オールOKを実践しているあるクライアントが言った。
「子どもが何か問題を起こした時がチャンスなんですね」と。
その通り、それは子どもからのサインであり、その時親がどう反応し対応するか。
その仕方によって問題をチャンスに変えることも、もっと大ピンチにしてしまう事もある。
ピンチはチャンスであり、またピンチをチャンスにすることである。
乗り越えれば、どんなに大変なことも、自分を修正し成長させるためのものだったと肯定できる。


宣照真理(天海有輝)

過去の今週のメッセージは、宣照真理のセラピー日記天海有輝のセラピー日記 分析家の独り言に掲載しています。


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非行・家庭内暴力に悩む方々へ

 宣照真理のセラピー日記

2010年4月 7日

滋賀分析理論講座日程変更のお知らせ(平成22年4月2回目)

京都分析理論講座とは別に、新たに滋賀でも分析理論講座を開いています。

平成22年4月2回目の日にちが変更になりました。

日時 : 4月17日(土) 9:30-11:30
場所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市)
費用 : 3,000円 (テキスト別途 1冊1,000円)

一人での受講は1時間ですが、2名以上の場合は2時間の講義をします。
 
講座内容 : 『心の発達』 -口唇期の心の発達- 乳児の三つの発達段階
        (1)対象のない段階(微笑) (2)前駆的対象の段階(無差別微笑)

「生まれて間もなくの時期は、身体の内部知覚的体制によった、母子一体化の未分化な状態でいる。生後8日目頃からは、抱いた人に対して頭を向けるなど・・・」(テキストから一部抜粋)

子育てする上で、また人間を理解するために役立つ理論です。

子育て中の方、結婚前の方、男女を問わず知っておいて欲しいことがたくさんあります。

興味・関心のある方、参加希望の方は下記へご連絡ください。

電話: 077-558-8766 または 050-3767-6283

携帯: 090-7357-4540

メアド:lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)。


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2010年4月 8日

分析家の独り言 336 (コンプレックス、自分を知る)

子どもに対応する母親が、様々なコンプレックスを抱えている。

これを抱えながら子どもにオールOKするのは至難の業である。

私も娘達にオールOKする中で、失敗がたくさんある。

まだ小さかった娘が、「お母さん褒めて」と言ってきたことがあった。

その時私は、「お母さんも褒められたことがないから、褒められない」と言った。

それから娘は大きくなり、またある時「オカンが褒められたか褒められなかったなんか、私には関係ない」「褒めてっていってるんやから、褒めたらいいやん」と言われた。

私は私のことで精一杯で、娘のことを考える余裕がなかった。

私が母に褒めて欲しかったのだ。

しかし褒められたことのない私は、娘の「褒めて欲しい」という言葉を受け取ることが出来なかった。

それどころか、あんた達はいいよね、言いたいことが言えて。

私なんかそんなもんじゃなかった。

祖母と母の喧嘩や、したくもない宗教をやらされてやらなければ家に置いてもらえず、どれだけ辛い想いをしたか。

それに比べれば、ずっと幸せでしょ、それなのにまだ要求するの、と心の中で思っていた。

この私のコンプレックスに整理をつけるのに時間がかかった。

子どもの側からすれば、私がどういう育ち方をし、どれだけ嫌な想いをしたかなど関係ない。

それを言ったところで、子どもにとっては愚痴でしかない。

子どもはそんな母親の愚痴など聞きたくないのは当然である。

子どもにオールOKするには、対応する母親の無意識・コンプレックスを見て知ることである。

自分を知った分、子どもの気持ちがわかる。

自分を受け入れただけ、子どもを受け入れられる。

全ては自分。

自分を知ること。


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2010年4月 9日

分析家の独り言 337(母を語り母から分離する)

分析の最初,、クライアントの養育史を丹念に聴いていく。

当然、クライアントの母親父親のことに触れる。

「厳しい母でした」「怖い母でした」「よく怒られました」「父と母はしょっちゅう喧嘩してました」等とクライアントの口から語られる。

どんなふうに厳しかったのか、怖かったのか、怒られたのか、どんな喧嘩だったのか、詳細を聴いていく。

それらを少し語ってクライアントは、もう充分語ったと思っている。

これは抵抗。

これ以上語ることを無意識に拒んでいる。

語れば、それに伴ない悲しい自分が溢れ出てくることを察知し恐れている。

また、よく聞かれるのは、「今更母に文句を言ってもどうにもならない」というセリフ。

分析で問題なのは、今はもう年老いた目の前の母親ではなく、生まれてから育ってくる間に心の中に内在化した母のイメージである。

母親に文句を言って、悪しき母を改心させようというのではない。

厳しく、怖い、よく怒った母により、傷ついた自分がいる。

否定され、拒否され、見捨てられた悲しい自分が、大人になった今もそのままいる。

過去に整理がつかず、子ども時代を生きている。

この子ども時代を終わらせて、今ここに生きてはどうか。

こう言っても、そんな子ども時代のことなどもうこだわっていないとクライアントは思っている。

しかしこの世に生まれて最初の対象である母親は、我々にとって絶大な存在感と影響を与えている。

自分が親となったとき、子育てにも影響し、気がつけば自分の親と同じ事を子どもにしてはいないか。

自分の考えで生きていると思っているが、よくよくみれば母の親の考えをそのまま自分のものにしてはいないか。

心に焼き付いた母のイメージを語りながら、母から離れ、自分を確立していく事である。

これが分析による、自己の尊厳に気づいていく自分探しの旅である。


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2010年4月10日

各教室・講座への参加についてラカン精神科学研究所からのお知らせ

『インテグレーター養成講座』、『分析理論講座』、『子育て相談室』に参加に関し、欠席の場合連絡をお願いします。

メール lacan.msl☆gmail.com(☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います。スパムメール対策)

または、電話 077-558-8766  050-3767-6283 (OCNドットフォン)

携帯電話 090-7357-4540 にて連絡ください。

会場や準備の都合上、前日までにお願いします。

特別な事情がある場合は、当日連絡を入れてください。

新しく教室・講座に参加される方、または参加の連絡をしていない方は、同様に参加の連絡をください。


次回の教室・講座の日時は、私の予定とその時参加された方々との都合の良い日で決めています。


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2010年4月11日

分析家の独り言 338 (幸せになる)

自分自身が分析を受け、子どもに対応し、さらにインテグレーター養成講座で理論を学んでいるクライアント達がいる。

昨日の講座の内容は、ラカンの鏡像段階について。

基本編の講座内容でラカンの理論をするのは今回のこの項目だけである。

私もこの鏡像段階理論を学んだのは、13年ほど前になる。

講座で聞いた当初は、ほとんど理解出来ていなかったと思う。

その後ラカンを学び、自分やクライアントの分析、スーパビジョンを通して理解が深まっていった。

我が師惟能創理氏は言う、「ラカン理論なくして、分析はない」と。

ラカン理論は難解であるが、スーパーバイザー惟能氏の教えと、自分の学びによって、これからもより深く知っていきたいと思う。

そういえば私が分析家の仕事をし出して少したつ頃、あるきかっけで京都大学の大学院生でラカン理論を学んでいる学生と知り合った。

京都大学にラカン派の教授で、新宮一成氏がおられる。

その元で学んでいる学生に、ラカンの読書会を一緒にやらないかと誘いを受けた。

面白そうと思い、大学院生3人くらいだったか、その中に入った。

当時まだラカンがまだよく分かっていなかった。

一度大学内で新宮氏に会うことがあり、挨拶をし、新宮氏が発行するラカンの小冊子をもらった覚えがある。

あれから10年ほどたつだろうか。

分析も理論の勉強も長い道のりをコツコツ積み重ねること。

自分を知るために、分析と理論は役立つ。

講座を受けたクライアント達も、まず大枠を知って、これから分析や自分で本を読むなどして理解していける。

「対象a」「黄金数」「象徴界」「想像界」などの言葉を知っていれば、分析でそのテーマが出て来たときまた説明する。

さらにオールOKの話を聞ける人が少ない中、クライアントは本当ならしたくないだろうオールOKを聞き、さらに実践し努力している事が奇跡に近く素晴らしい。

必ずやって良かったと思い、幸せを実感できる。


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2010年4月12日

分析家の独り言 339 (家庭に明るさを生むためにすること)

不登校・ひここもり・非行など何らかの問題を表す子どもの両親の関係に共通点がある。

それは、父、母が逆転しているという事。

父親は掟であり、ルール・規則であるから、子どもに威嚇や暴力を使わずに社会で生きていくためのルールを教える。

していい事と悪い事を子どもに諭す。

母親は子どもを配慮し思いやり優しく世話(オールOK)する。

ところが、この役目が逆転し、母が日常の細々とした事に命令指示を出し口うるさく、父は無口で子どもの事には余り口を出さず、優しい。

優しいといえば聞こえはいいが、そこに男性性や父性性がない。

言うべきところで言わず、小言をいう母親をたしなめる事もせず傍観者か逃げてしまう場合もある。

そうすると、そもそも夫婦の関係が問題である。

夫(父親)にすれば、「妻(母親)がうるさく言うから、俺まで言う事はないだろう」、と言い、妻(母親)からすれば「夫(父親)が何も言わないから私が言うしかないでしょう」、となる。

これを夫婦共謀というが、この共謀の連鎖は止まらず強化されて行く。

その中で、子どもは何らかの問題を表し、それは外に向かって「この家はおかしい!」とサインを出す。

そうして子どもが様々な形でサインを出す事によって、夫婦(両親)は互いが協力し子どもに対応する事になる。

それでも最初は、真面目に一生懸命生きて子育てしてきたのになぜ子どもはこんなふうに問題を起こしたのだろうと嘆き悩み苦しむ。

そしていろんなところに相談にいき、私どもラカン精神科学研究所にたどり着かれる方々がいる。

分析していくと、初めは子どもを責めたり、妻が夫を、夫が妻を責めていたが自分を見つめる。

相手が云々ではなく、まず自分の歪みを欠損を正していく。

当然、夫婦共謀は止まる。

自分を知りることが、自分を変えていく。

自分が変われば子どもが、相手が変わる。

本来あるべき家庭の明るさがそこに生まれる。


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2010年4月15日

滋賀インテグレーター養成講座開講日程のお知らせ(平成22年4月2回目)

毎月インテグレーター養成講座を開いています。

次回平成22年4月2回目は下記の通りです。

日   時 : 4月 24日(土) 11:00~14:00 

場   所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市 JR湖西線{唐崎駅」下車徒歩5分)

受講費用 : 一受講につき一万円
        初めての方はプラス テキスト代一冊5千円 (全三冊)


第10回インテグレーター養成講座 講義内容

自己愛論Ⅳ《対象喪失》

  対象喪失
   対象喪失とは 対象関係論より 対象喪失の起こり方 喪失反応 喪失体験は愛の証

  悲哀の仕事
   悲哀反応 対象喪失の二つの部分 衝撃と不安 二つの世界に生きる
   対象への思慕と執着 失った対象への同一化 悔みと償い 死者へのおびえ・罪意識
   死者の怨怨とその恐怖 悔みと報復 対象との一体感とその排除 

  心的防衛
   躁的防衛 悲哀に対する心的防衛 悲哀の病理
  
5月のインテグレーター養成講座は、5月15日(土)、29日(土)の予定です。

講座内容は、精神発達論Ⅰ《口唇期》、精神発達論Ⅱ《肛門期》

途中からでも参加いただけます。

また試しに一度受けてみたいという方や、この項目を聞いて見たいという方も、受け付けます。

その場合は、一回の受講費用 一万円とテキスト代(一回分) 二百円 です。 

遠方の方にはスカイプによる講座も受講していただけます。

詳しくは、skype de stherapy(スカイプ セラピー) のページをご覧ください。
 
興味・関心のある方、参加希望の方おられましたら下記へ連絡ください。

現在受講の方々も出欠を事前に連絡ください。

077-558-8766(電話ファックス兼用) または 050-3767-6283(OCNドットフォン)

090-7357-4540(携帯電話)

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 京都府ひきこもり支援情報ポータルサイト

2010年4月16日

分析家の独り言 340 (マゾヒズムからの脱出)

育ってくる過程で怒られ否定され続けると、最初は親に攻撃性を向けるが、そのうちに自分で自分を責める。

何を言っても親は受け入れず、要求を出せば「贅沢だ」「わがままだ」「ダメだ」と言われるうち、そういう要求を出す自分がおかしいのか・・・と思いだす。

その上、納得いかないことで怒られたのでは自分を肯定などできない。

親の方がおかしい間違っていると思っても、到底子どもが太刀打ち出来るわけはなく、つぶされていく。

それでも初めのうちはそういう親に向けていた怒りや憤りなどの攻撃性が、やがて自分に向いてしまう。

攻撃性は主体自身へ方向転換される。

マゾヒズムは自分に向けたサディズムである。

私自身がそうだった。

あまりに苦しみの中にいるとそれが普通になってしまう。

逆に安らかに安定していられるところが気持ち悪くなる。

優しさが恐い、幸せが恐いというクライアントは結構いる。

ああ、それわかると思う。

そういった逆転した世界からもう一度普通の当たり前の(安らぎや優しさ幸せを求め、心地よいと感じる)世界に戻らなければ、どんどん自分が壊れていく。

膨らみきった攻撃性はいつか暴発する可能性がある。

自分を攻撃し続け自己破壊へと向かうか、ある時一気に外に向かうか。

いずれにしても破壊にスイッチが入る。

そこまで行く前に、自分を立て直し、自分を活かす方向に転換してみてはどうか。

そのまま行ってもどうせ辛く苦しいのだから、先に希望を見出し、幸せな自分を目指していけばよい。

その昔、「このままでは終われない、一花咲かせる」と言った私に、娘は「蕾(つぼみ)のまま終わりなや」と言った。

「一花咲かせる」の内容が変わって、より具体的になっていき、喜びや楽しみが増えていく。

幸せになると決めれば誰にでも出来る、幸せになれる。


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2010年4月17日

大阪出張セラピーのお知らせ(平成22年4月)

JR大阪駅周辺にて出張セラピーを行います。

大阪方面で、個人分析、各種講座、相談室等希望の方おられましたらご連絡ください。

日時 : 4月23日(金) 

場所 : 大阪梅田駅周辺(詳しくはお問い合わせください)


この日以外に大阪でセラピーを希望される方がおられましたら連絡ください。

お互いの日程があえば大阪で出張セラピーをします。

また、二入以上のグループであれば、子育て相談室(母親教室)も開きます。

講座はお一人からでも開きます(ただし一人の場合は1時間)

詳しくは電話またはFAX、メール等で連絡ください。

いずれも完全予約制となっています。

電話 077-558-8766  携帯電話090-7357-4540

メアド:lacan_msl☆yahoo.co.jp ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)

詳しくはホームページを参照ください。


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2010年4月18日

分析家の独り言 341 (4月2回目 滋賀分析理論講座より)

4月24日の分析理論講座に新しい参加者があった。

テキストに沿って解説しながら、子どもや自分、家族について質問され、テキストを離れ理論的に説明をした。

そのためテキストは数行しか進まなかったが、こういうこともある。

基本的にテキストを読み進め、症例などを入れながら解説していくが、参加した方にあわせて質問にも答えるようにしている。


子どもの何らかの問題は、家族の問題と関わる。

親子、夫婦、嫁姑舅などの関係に歪みが見える。

その中で子どもは様々なサインを出す。

そして不登校、非行、ひきこもりなどに至る。

親は一生懸命育ててきたつもりなのに、子どもが問題を表し慌てる。

しかし、そういうことがなければ、親は自分は正しいと思い振り返ったり反省する事がない。

大変ではあるが、それにどう取り組むかでその後が決まる。

情報が溢れる現代社会の中で、どの方法を選び実践していくのか。

それにも悩むだろう。

真理を知る事は難しい事かもしれない。

各講座を通して、迷いなく子どもに対応出来るように、納得行くように理論的に解説していきたい。


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滋賀分析理論講座日程のお知らせ(平成22年4月3回目)

京都分析理論講座とは別に、滋賀でも分析理論講座を開いています。

平成22年4月次回の分析理論講座は下記の日程で開きます。

日時 : 4月24日(土) 9:00-11:00
場所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市)
費用 : 3,000円 (テキスト別途 1冊1,000円)
 
講座内容 : 『心の発達』 -口唇期の心の発達- 乳児の三つの発達段階
        (1)対象のない段階(微笑) (2)前駆的対象の段階(無差別微笑)

「生まれて間もなくの時期は、身体の内部知覚的体制によった、母子一体化の未分化な状態でいる。生後8日目頃からは、抱いた人に対して頭を向けるなど・・・」(テキストから一部抜粋)

子育てする上で、また人間を理解するために役立つ理論です。

子育て中の方、結婚前の方、男女を問わず知っておいて欲しいことがたくさんあります。

興味・関心のある方、参加希望の方は下記へご連絡ください。

電話: 077-558-8766 または 050-3767-6283

携帯: 090-7357-4540

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2010年4月19日

いじめ対策 イジメ 苛め 月刊 精神分析 2010年04月号 発刊のお知らせ

『月刊精神分析2010年4月号』は、「いじめ」を取り上げました。

 いじめ対策 イジメ 苛め 月刊 精神分析 2010年04月号

実際に学生時代いじめを経験した編集部Aさんと、東京精神療法研究所の立木歩実(たちきあゆみ)さんと、私(ラカン精神科学研究所の宣照真理)がいじめについて語りました。

『いじめ対策 イジメ 苛め 月刊精神分析2010年4月号』 目次

・はじめに
・登場人物 プロフール
・イジメとはなんなのでしょう?
・イジメの構図とは・・鶴瓶・新野のぬかるみの世界から
・広義のイジメ
・イジメの本質論
・イジメと親
・いじめ問題 解決法
・オールOK子育て報告
・おわりに
・Webマガジン月刊精神分析&分析家ネットワーク


ご意見ご感想お寄せください。

lacan.msl☆gmail.com(☆を@に変えてメール送信願います。スパム対策)でお待ち申し上げております。月刊精神分析 編集部A。


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2010年4月20日

分析家の独り言 342 (生きる意味)

人が生きる意味を見出すには、未来への展望が自分で描けるからではないか。

ひきこもりや家庭内暴力の人達の中には、親に「死にたい」、「自分を殺せ」という言葉を吐く事がある。

無力感にとらわれ、これといってしたい事好きな事も見つからず、ただ漫然とその日を過ごすことに生きる意味を見いだせないだろう。

過去に囚われ、その傷や不快感、怒り、様々な過去の感情に固着し続ける。

心の時計は過去に固定され留まり続ける。

動けない。

多くのひとが未だ過去に生きている。


もしくは、そういった過去を含め自分について考えないようにしている。

考えないことによって、不安や悔みから防衛している。

こうして一応の安心と安全を得るが、今という時を失う。

今という時勢がなければ、過去と未来はつながり、その区別がない。

つまり過去=未来ということ、過去と未来は同じ。

過去とは絶対に書き換えられないもの、変わらないもの。

過去=未来ということは、未来もまたこの人にとっては決まっているということである。

もう既に決まっていて、自分の力ではどうにも変えられない未来に希望や理想や意欲を持てるだろうか。

どうあがいても、努力しても変わらないものに人は挑もうとはしないだろう。

ここに人は生きる意味を失う。

「どうでもいい」という言葉が聞かれるようになる。

だから人は考えないようにしている。

ところが、ある出来事がきっかけになったり、大きな問題に直面したりして、考えなければならなくなることがある。

そういう人達が分析の戸を叩く。

分析により、辛くとも自分を振り返り、「自分とは」、「生きるとは」と考え出す。

その結果、過去に整理をつけ、今ここに立つ。

今という時勢で過去と未来を区切り、過去は変えられないが、未来はこれから自分で好きなように描ける事を知る。

ここにその人の生きる意味が生まれる。

生きている実感が得られる。


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 いじめ対策 イジメ 苛め 月刊 精神分析 2010年04月号


2010年4月21日

分析家の独り言 343 (監禁から自由と平等と愛を求めて)

世間で起こる事件に、監禁というのがある。

クライアントの分析で、家庭内での監禁ということがある。

それは、親が言葉で子どもを縛る、「あれをしてはいけない」、「これをしてはいけない」と制限するもの。

また、箱入り娘と言えば聞こえはいいが、なんのことはない囚われの身である。

実際に押入れやお風呂場、蔵に閉じ込められた体験があるもの。

このように様々な形で、本来安全なはずの家庭内で監禁が行われる。


実は、私もこの家庭内で監禁された。

親の敷いたレールの上しか歩くことを許されず、「あれも、これも、それもダメ」と言われ、自由などなかった。

結婚するまでに変な虫が付いてはいけないと、門限を決められ親の監視下に置かれた。

言葉でも、女は結婚するまで他の男性と交渉をもってはいけないと教えられた。

小さい頃のかすかな記憶に、蔵に入れられたことがある。

私の分析は、監禁からの解放でもあった。

そうして私は自由を勝ち取ったが、過剰に自由を求めすぎるということが起こった。

人は欠けたものを取り返すが、それがあまりにも強烈であると、過大に補償してしまう。

何でも程々というのは案外難しい。

それも自分で気づいて、学習していけばよい。

まずは監禁されていたことにも気付かなければ、自由を求める運動は起こらない。

自由を求めて動けるようになったが、それが監禁の反動形成として過剰になっていることに気付かなければ、ただただ走り回り、落ち着くということがなく、いずれ疲弊していく。

気付けば、自由に動き回るところと、定住し落ち着くところの両方をほどよく使い分けられる。

これら全て、精神分析を通して自分を見つめて来た結果得られたことである。

分析と出会わなけば、私は今もなお心理的監禁者のままだった。

長い自分との戦いの末に自由を得た。

そして平等を。

分析を受けはじめた頃、「あなたの分析は自由と平等と愛を目指すフランス革命のようなものですね」と、分析者に言われた事を思い出す。

「愛」のテーマは深く、これからの課題の一つである。


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 いじめ対策 イジメ 苛め 月刊 精神分析 2010年04月号

http://lacan-msl.com/skypetherapy/ skype de stherapy(スカイプ セラピー)

2010年4月22日

京都 子育て相談室(旧 母親教室)日程のお知らせ(平成22年5月)

日 時 : 5月14日(金) 10:30-12:30

場 所 : ひと・まち交流館京都(JR京都駅から徒歩15分)  

参加費 : 1,000円(1回:2時間 完全予約制 電話等にて連絡してください)

子どもさんの年齢に関係なく、子育てに関しQ&A方式で相談会を開催しています。

日常の些細な事から、不登校、ひきこもり、非行、神経症など様々な悩み、問題に答えます。


子どもを理解し、親の考え方・態度が変わると、子どもは変化します。

諦めないで取り組めば、打開できます。

そうして頑張っておられる親御さんたちが学んでいます。

興味関心のある方、参加希望の方は下記へご連絡ください。


電話: 077-558-8766 または 050-3767-6283

携帯: 090-7357-4540

メアド:lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)。


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2010年4月23日

分析家の独り言 345 (2010年4月京都子育て相談室より:父親の協力)

4月の『子育て相談室』を昨日22日(木)、ひと・まち交流館で開いた。

こういった会に参加するのは初めてだが、「子どものある問題で勉強したい」、「ネットのホームページ等を見た」というお父さんの参加もあった。

家庭に置いて、子どもへの対応は母さんが主となるが、お父さんの協力を得られると更に良い。

子どもの問題でお母さんがまず分析に来られることが多い。

当然よく話を聴いて、「オールOK!子育て法」をお話する。

お母さんは、家庭で子どもに実践し始める。

しかし、お父さんの理解・協力を得られないこともある。

「オールOK」をすると、子どもはこれまで抑えていた要求を出すため、お金がかかることも増える。

お母さんとは直接話しているため、子どもからのお金・物の要求にも応えることと、その意味を納得してもらう。

しかし、お父さんの中には、何でも子どもの要求に応えるのは子どもをわがままにする、特にお金を子どもに言われるまま出すことには反対される。

そんな中でお母さんが子どもの要求に応えるのは容易ではない。

そこには両親である夫婦の関係が問題となる。

両親の普段の関係が良好であれば、互いの話し合いによって子どもへの対応法を一本に決められる。

しかしあまり会話のない両親であったりすると、子どもの事で両親が協力しなければならなくなっても、歩みを揃えて事に対処することが難しくなる。

積極的に協力するとまではいかなくても、母親が子どもに「オールOK」するのを父親が邪魔をしないでもらえると助かる。

中には、母親が分析に行くことを反対する父親もいて、こうなるとただでさえ子どもへ「オールOK」をすることは大変なことなのに、更に母親の負担は大きくなる。

そういう意味でも、お父さんの『子育て相談室』への参加はお母さんのみならず大歓迎である。

子育ては両親揃って行う一大事業である。

産んだ責任、産ませ責任においても、両親が協力して子育てに取り組んでいただきたい。

子どもは両親の愛情のものとに健康な心身を育んでいく。


また、『子育て相談室』に参加されたお母さんの声に、子どもの年齢は違っても同じ言葉を母親に言うことが、参加の方の話の中でわかり、「ホッとする」と言われる。

「ああそれわかる」とか、「うちの子も同じことを言う」など、子どもの年齢や問題は個々違うが、共通点もあり、それに対するインテグレーター(分析家)の答え、アドバイスが他の方の参考にもなる。

5月は14日(金)に、ひと・まち交流館 京都で『子育て相談室』を開きます、ご参加ください。

連絡先はこちらです

電話: 077-558-8766 または 050-3767-6283

携帯: 090-7357-4540

メアド:lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)。


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2010年4月25日

滋賀分析理論講座日程のお知らせ(平成22年5月1回目)

滋賀で分析理論講座を開いています。

平成22年5月の分析理論講座は下記の日程で開きます。

日時 : 5月10日(月) 9:30-11:30
場所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市)
費用 : 3,000円 (テキスト別途 1冊1,000円)
「生後3ヶ月頃になると、乳児は人の顔に対して特別な反応を示すようになる。・・・」(テキストから一部抜粋)

子育てする上で、また人間を理解するために役立つ理論です。

子育て中の方、結婚前の方、男女を問わず知っておいて欲しいことがたくさんあります。

テキスト途中から、お一人でも参加していただけます。

興味・関心のある方、参加希望の方は下記へご連絡ください。

電話: 077-558-8766 または 050-3767-6283

携帯: 090-7357-4540

メアド:lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対
策)。


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 いじめ対策 イジメ 苛め 月刊 精神分析 2010年04月号

大阪出張セラピーのお知らせ(平成22年4月)

JR大阪駅周辺にて出張セラピーを行います。

大阪方面で、個人分析、各種講座、相談室等希望の方おられましたらご連絡ください。

日時 : 4月30日(金) 

場所 : 大阪梅田駅周辺(詳しくはお問い合わせください)


二入以上のグループであれば、子育て相談室(母親教室)も開きます。

講座はお一人からでも開きます(ただし一人の場合は1時間)

詳しくは電話またはFAX、メール等で連絡ください。

いずれも完全予約制となっています。

電話 077-558-8766  携帯電話090-7357-4540

メアド:lacan_msl☆yahoo.co.jp ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)

詳しくはホームページを参照ください。


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 いじめ対策 イジメ 苛め 月刊 精神分析 2010年04月号

2010年4月26日

分析家の独り言 346 (分析理論を学ぶ、真理を知る)

分析家の独り言 346 (分析理論を学ぶ、真理を知る)

インテグレーター養成講座や分析理論講座で理論を学ぶクライアント達がいる。

個々それぞれに理論を学ぶことに意味を見出し、都合をつけて時間をつくり熱心に学んでいる。

振り返れば私も14年前そうだった。

京都から新幹線で東京まで行き、上野から高崎線に乗り換えて行田まで約1時間、それを日帰りで月2回3年間わが師、惟能創理(いのうそうり)氏のもとに通った。

インテグレーター(分析家)を目指し、精神分析理論を知りたい、その想いが私を突き動かせた。

私は本当のこと、真理が知りたかった。

親や大人、世間はいろんな事を言った。

子どもの頃は、大人の言うことだから正しいのだろうと思っていた、きっとそういうものなのだと。

ところが、どう考えても「それってどうなの?」と思う事や、「本当にそうなのか?」、自分のしたい事と大きくズレる事などが出てきた。

それでも親は「お前が間違っている。親の言う事を聞いていれば間違いない」というメッセージをいろんな形で押し付けてきた。

時には、暴力を使ってでも。

迷いながら、疑問を持ちながら、そこまでされる自分がやはりおかしいのか、間違っているのか?釈然としないまま、自己否定の世界で自分に自信を持てずに生きていた。

ところが分析を受け、更に理論を学んでいくと親の言った事、世間で言われている事さえ、違っていることがたくさんあると知った。

多数派である事が必ずしも正しいことではない。

自分をしっかり持って、自分で一つ一つ物事を判断していかなければ、これは大変な事になると気付いた。

これから私が生きていく上で、知っておく必要のある理論であり、これまで疑問であったことに納得がいき、知る事が楽しいと感じられた。

そして、いかにこれまで自分が無知であったかを知った。


子どもの問題で分析や理論を学ぶクライアントが言う。

何年も子どもの問題と向きあっていると、実際にオールOKをということの意味や理論を知らなくても、自然にオールOK的対応を子どもにすることになる。

ところが、様々な相談機関、公的機関でさえ、「そんなこと(子どもの言うように動くオールOK的対応)をしているからだめなんだ」と言われる。

そう言われると、子どもの要求に応えていてはいけないのかと母親は思ってしまう。

言われた通り、子どもの要求に応えないようにすると、子どもの状態はどうみても悪くなる。

どっちをとるか非常に迷ってしまう。

分析は、なぜオールOKをすることが子どもの自我を育てる事になり、子どもが活き活きとするのかを様々な方向から解説し弁証出来る。

真理を知れば迷ったとき、真理に照らして物事が判断出来る。

クライアント達は言う、「こんなことならもっと早くに知っておきたかった」、「せめて子どもを生む前に」「出来れば結婚する前に」と。

私も同感である。

しかし、知ったところから変えていけば良い、知ったところから人生の歩み方が変わる。

例え遅かったとしても、知らないまま生きていくよりはずっと幸せである。


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2010年4月27日

滋賀インテグレーター養成講座開講日程のお知らせ(平成22年5月1回目)

毎月インテグレーター養成講座を開いています。

次回平成22年5月1回目は下記の通りです。

日   時 : 5月 15日(土) 11:00~14:30 

場   所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市 JR湖西線{唐崎駅」下車徒歩5分)

受講費用 : 一受講につき一万円
        初めての方はプラス テキスト代一冊5千円 (全三冊)


第11回インテグレーター養成講座 講義内容

精神発達論Ⅰ《口唇期》

   発達とは 発達心理学 

 自己意識の発達
   発達・展開 自己意識形成の五要素 自己意識 エリクソンの理論 

 リピドー論
   心的装置 性欲と自我欲動 
 
 口唇期
   口唇期の発達 母子関係 口唇期の母親と子どもの共謀 口唇期性格
   母性的発展型性格 まとめ

5月の2回目インテグレーター養成講座は、5月29日(土)

講座内容は、精神発達論Ⅱ《肛門期》

途中からでも参加いただけます。

また試しに一度受けてみたいという方や、この項目を聞いて見たいという方も、受け付けます。

その場合は、一回の受講費用 一万円とテキスト代(一回分) 二百円 です。 

遠方の方にはスカイプによる講座も受講していただけます。

詳しくは、skype de stherapy(スカイプ セラピー) のページをご覧ください。
 
興味・関心のある方、参加希望の方おられましたら下記へ連絡ください。

077-558-8766(電話ファックス兼用) または 050-3767-6283(OCNドットフォン)

090-7357-4540(携帯電話)

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 いじめ対策 イジメ 苛め 月刊 精神分析 2010年04月号

2010年4月28日

婚活相談と結婚生活 月刊 精神分析 2010年05月号 発刊のお知らせ

『月刊精神分析2010年5月号』は、「結婚」を取り上げました。

近頃のドラマのタイトルで「婚活」のなどと言われたり、「晩婚」、「でき婚」「授かり婚」など様々な表現がされ、更には社会問題として「少子化」、「虐待」という事があります。

心理学の精神発達論の視点から「幸せになる婚活」をテーマに語りました。

 婚活相談と結婚生活 月刊 精神分析 2010年05月号 はこちらをクリックしてください。

『婚活相談と結婚生活 月刊 精神分析 2010年05月号』 目次

・ はじめに
・ 登場人物 プロフール
・ 理想の結婚のモデル
・ どの様な恋愛をすべきか?
・ エディプス期の三角関係
・ 結婚の時期は?
・ 結婚の決断は?
・ 結婚後の生活は?
・ 妊娠出産のタイミングは?
・ 妊娠出産の意味は?男女の生み分けは?
・ 育児期間について
・ 女性の人生のロードマップ
・ 戦後日本社会の問題点
・ キーワードは「女性の社会進出」
・ もはや「食」で愛情を表現できない
・ 待機児童とゼロ歳児保育
・ 戦後の日本経済の流れ
・ 婦人病の増加
・ 虐待の増加
・ 最後に登場、父親とは
・ まとめと総論
・ Webマガジン月刊精神分析&分析家ネットワーク

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過去の月刊精神分析も御覧下さい。

月刊精神分析2008年11月号 私と精神分析 もご覧ください もご覧ください

月刊精神分析2008年12月号 心の栄養学講

月刊精神分析2009年01月号 運命は名前で決まる

月刊精神分析2009年02月号私と精神分析 2

月刊精神分析2009年03月号随筆 精神分析

月刊精神分析2009年4月号 なぜ分析で病が治るのか

月刊精神分析2009年5月号 精神分析家をえらびますか?

月刊精神分析2009年6月号 女性と仕事・結婚・出産

月刊精神分析2009年7月号 非行と家庭内暴力

月刊精神分析2009年8月号 酒井法子覚せい剤所事件と分析理論

月刊精神分析2009年9月号 秋葉原無差別殺人事件

月刊精神分析2009年10月号変容と変遷

月刊精神分析2009年11月号分析を受ける 

月刊精神分析2009年12月号私と精神分析 3

 月刊精神分析 2010年1月号 心的遺伝子論 精神分析的産み分け法 

 月刊精神分析 2010年2月号 依存症とは(覚せい剤など)

 月刊精神分析 2010年3月号 ひきこもり 不登校少年 

 いじめ対策 イジメ 苛め 月刊 精神分析 2010年04月号


2010年4月29日

金谷氏今月のメッセージ (平成22年4月)

〔テーマ 『吉田松陰』 〕

 私が青春時代に憧れた吉田松陰は、若くして時の徳川幕府を真向から立ち向かい壮絶な生涯をとじた。

その知性と勇気に「男」を見たからです。父のいなかった私は男はどう生きるべきか、どう生きる事が男の人生なのか、と問いかけていた時に松陰の人生を垣間見て憧れていた。今またその壁に打ちあたって再度松陰に出会う事が出来た。

 松陰は元保元(1830年 )萩で下級武士の次男として生まれ9歳で中国の古典を諸んじ、11歳で藩主の前で学問を講義し、長州藩期待の星であった。彼は5歳で伯父の所に養子に出された。
伯父は武士の心得や戦の攻め方や守り方を研究する兵学者であった。

その伯父から英才教育を受けた彼の逸話がある。ある日学問の指南を受けていた時一匹の蚊が松陰の顔を刺したのでそれを手で払ったところ、伯父は烈火のごとく怒った。「学問は藩に役立てる為にやっている事、言わば公の事である。その最中に虫が止まって痒いというのは私事である。藩の為には私事を捨てなければならないのだ」と徹底した教育だった。
  1851年・松陰22歳の時兵学修行の為に江戸に留学したが松陰は江戸の学者に失望する。江戸の学者は、皆学問を生計を立てる手段と考えている人が多く、貫く道として学問を志す人がいない。

松陰は日々、日本各地から集まって来た優秀な若者と議論を交わした。当時はまだペリーの黒船が来る前の時代の事、話題は日本近海に現れる外国船・アメリカロシアの船が東北で目撃されていて、いつか攻めてくるのではと恐れられていた。

 日本の守りは大丈夫なのかと、松陰の兵学者の血が騒ぎ熊本藩士・宮部鼎蔵と共に東北調査の旅を決意し、その調査の旅に出るには「過書」(現代のパスポート)が必要であり、松陰はすぐさま申請しようとした。

が許可に2ヶ月かかると言われ、また、「過書」無しで旅に出れば藩を脱走した犯罪者になる。その上時は12月真冬の東北は大変だから出発延期を諭されたりと、結局のところ許可の無いまま出発してしまう。

待ってたのではが時期を失すると考えた松陰、1851年12月22歳の時で2人は外国船が出没する津軽海峡を目指した。

道中水戸では兵学者に話を聞き、会津では洋式の大砲を見学した。
しかし、難関は越後山脈の諏訪峠を越える事であった。ここは積雪が2mほどにもなる豪雪地帯で、一歩進むのも容易なる事ではない。

登り始めてから5時間峰の頂上を極め、四方を見渡してみるとこの上なき快感を覚え、あごが外れるほど大笑いした。困難であればあるほどその中にある大切な事を知る事が出来るのだと悟った。

 だが松陰はこの後、日本の厳しい現実を見せつけられる事になった。まず、佐渡島にたちより幕府直轄地の金山を見学した。そこで見たものは工夫達の悲惨な姿で、どんな力がある者と言えども10年も働けば体は衰弱し死に至る事、しかしそれでもここはまだましな方で他の山なら3.4年で死ぬと言う過酷さ。

 その次に訪れたのは、優れた軍馬の産地・盛岡藩に立ち寄った。
軍馬の生産農家と話をした所、農民たちが育てた馬が2歳になると藩が安い値段で買いたたいてしまう。利益の多くは官にあって民にはないのであった。国の守りを支える人々が、幕府や藩に追い詰められている現実に松陰は疑問を抱いてしまった。

 1852年3月・津軽海峡に到着、そこで松陰は愕然とする。
海岸に大砲はあるものの弾が遠くまで届かない旧式ばかり、地元の弘前藩は見て見ぬふりをしている。藩の重要な地位にある者がこの事態にぼんやりとして心配すらしていない。

松陰が帰国したが藩は厳しく罪することはなく、まず頭脳明晰な松陰が見聞を広めれば後々藩の役に立つと、逆に自由に旅する許可をあたえた。
 
 その後、松陰は南は九州から東北に至るまで歩き、距離はおよそ1万3000㎞地球の直径とほぼ同じであった。
松陰は又大胆な行為に及んだ。弟子の金子重之助と共にアメリカ密航を決行した。1853年6月24歳の時にペリーのアメリカ艦隊が浦賀に現れた。

1854年1月25歳の時、無謀な挑戦をする。西洋に対抗にはするには自分がアメリカに渡り、技術を学ぶしかないと考え1854年3月・伊豆下田に向かった。

船頭に交渉するが、一度は黒船を目前に逃げ出され、次は約束をすっぽかされ、それでもあきらめず黒船の船員に手紙を渡し、自分たちを迎えに来てくれと頼んだ。が実現せず自らの力で船を操り黒船に乗り込み命がけの申し出であったが、アメリカが密航者を受け入れてしまうと、幕府との交渉に支障が出る恐れがあると判断された為、簡単に断られてしまう。

 しかし、後日ペリー提督はこの日の出来事をこう語っている。
「この事件は二人の日本人の激しい知識欲を示すものとして、じつに興味深かった。この二人の性格を見れば、日本の前途は何と可能性を秘めている事か!何と有望である事か!」と絶賛したのである。

 海外密航を企てた二人は逮捕され、金子は獄中死をしてしまう。
松陰は身分の低いものが志を果たせない国の現状に、疑問を膨れ上がらせていった。
松陰は自宅謹慎を命じられた事により、自宅で「松下村塾」を開いた。自分を「ぼく」弟子を「あなた」と呼び対等な立場で学習していった。そこには90人を超す弟子たちが集まり、戦いの天才・高杉晋作、長州の若きリーダー・久坂玄瑞、後の初代総理大臣・伊藤博文等多勢の偉人が育った。

 しかし、ここで松陰は強烈な幕府批判をはじめる。長州藩の藩主に意見書を認めた「世を惑わし民を偽り仁義をふさいでしまう功利の説が天下に満ち溢れている。将軍は天下の賊である。大義にてらしてこれを討滅誅戮し少しも許してはならない」

この激しい抗議文、当然ながら長州は握り潰してしまった。松陰は諦めることなく尚も「これから幕府の老中を暗殺します。ついては武器弾薬を貸してほしい」藩は松陰を投獄してしまった。それでも諦めず牢屋から弟子たちに手紙を書き、自分の訴えを依頼したが弟子たちは血判状を書いてまで諌めた。「先生のおっしゃることはもっともで感激しましたしかし決起は容易でなく、かえって藩に迷惑がかかります。胸をおさえ過激な批判を止め、藩に害を及ばせぬようお願いいたします。」と返事を出した。

しかし松陰の答えは「私の思いが分らない人と絶交する。僕は忠義をするつもり。諸友は功業をなすつもりで、自分の功績や手柄を考えてるのではないか!皆が時勢環境と言うが、時勢が来るのを待っていれば日が暮れる。自分たちが時勢を作り環境を整えるのだ。」と主張した。

 安政6(1859年)7月9日幕府役人から直接取り調べを受ける事になったが、松陰はこの期を利用し、幕府が穏便にと処理しようとした行為を無駄にして、老中暗殺を自白し自らの思いを直訴してしまう。

「奉行がもし私の意見に耳を傾けて下さり、天下の大計・現在の急務を弁え1・2の措置をなさって下されば、たとえ私が死んでも光が有ります。」自らが声を上げる事によって、少しでも世の中が変わるかも知れないという命がけの訴えであった。

 これにより安政6(1859年)10月27日30歳に死罪になってしまった。松陰の遺言と言うべき「留魂録」でこう言っている。「私は30歳、四季はすでに備わった、花咲き実は結んでいる。
それがよく熟していないものか、それとも成熟したものなのかは私の知るところではない。もし同士の中で、私の心を継いでくれる人があればそれはまた、種子が絶えずに穀物が年ごとに実って行くのと変わらないことになろう」

 松陰の死後8年目にして幕府は倒れた。松陰の信念は「成功失敗を考える前に、まず行動する事に意味がある」世の中を変えようとする人の考えや行動は、無茶に見える。それは常識や慣例に従って変化を恐れ、事なかれ主義に固執している人の目線であり、それでは何も変わらない。
松陰のようにこの世の中を正しく自分の目で見て、感じ個人や藩だけの為でなく日本国の事を思い、自らの主張を絶対に諦める事無く、訴え続け自分が声を上げ行動することにより、世の中を変えようとする意気込み、相手がどんな人間であろうとも堂々と立ち向かう勇気、命がけで最後まで信念を貫く精神、これが男としての生き方である。

私はこの精神を学び行動して生きて行きたいと思う。

所長  真理攫取


金谷精神療法研究所

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2010年4月30日

広島出張のお知らせ(平成22年5月)

5月福岡出張セラピーに行く途中、広島でのセラピーを行います。

日 時 : 5月22日(土)

場 所 : JR広島駅周辺

分析料 : 10000円 (プラス交通費5000円)

広島近郊で分析を希望される方、おられましたらご連絡ください。

ひきこもり等により、外出が困難な場合は、お宅への出張セラピーを行います。

遠方への出張であるため、広島でのクライアントの方には分析料プラス5000円の交通費の負担をお願いしています。

希望により子育て相談室・分析理論講座・インテグレター養成講座も開きます。

興味・関心のある方、参加希望の方は下記へお問い合わせください。

℡ 077-558-8766 または 050-3767-6283 (OCNドットフォン)

携帯℡  090-7357-4540

メアド:lacan.msl☆gmail.com☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策


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 結婚相談と結婚生活 月刊 精神分析 2010年05月号

福岡出張のお知らせ(平成22年5月)

毎月1回、福岡出張セラピーを行っています。

平成22年5月の出張は以下の予定です。

日 時 : 5月23日(日)、24日(月)、25日(火)

場 所 : 地下鉄天神駅周辺 (詳しいことは電話等にてお問い合わせください)

分析料 : 10000円 (プラス交通費2000円)

福岡近郊で分析を希望される方、おられましたらご連絡ください。

ひきこもり等により、外出が困難な場合は、お宅への出張セラピーを行います。

遠方への出張であるため、福岡でのクライアントの方には分析料プラス2000円の交通費の負担をお願いしています。

希望により子育て相談室・分析理論講座・インテグレター養成講座も開きます。

興味・関心のある方、参加希望の方は下記へお問い合わせください。

℡ 077-558-8766 または  050-3767-6283 (OCNドットフォン)

携帯℡  090-7357-4540


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 結婚相談と結婚生活 月刊 精神分析 2010年05月号

About 2010年4月

2010年4月にブログ「宣照真理のセラピー日記(ラカン精神科学研究所)」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

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