2014年3月アーカイブ


-4月12日、インテグレーター養成講座2 ( 家族Ⅱ 1.新婚期 )に寄せて-

それぞれ違った家族・環境の中で育った男女が、共に生活を始める結婚生活に入ります。

この結婚してから第一子が産まれるまでの時期が『新婚期』です。

生活スタイル、習慣、価値観など全てが違う二人が歩調を合わせ、

新しい自分たちの家族を作ります。

それにはまずそれぞれが育った家族から心理的、経済的、空間的に自立していることです。

いつまでも互いの実家の影響を受けていたのでは、

夫婦となった二人の関係を築くことができません。

そういう意味では、互いが生まれ育った家族(これを定位家族という)との関係を切らなければ、

新しいパートナーと親密さや愛着、信頼を築くことは難しくなります。

そうすると住宅環境も大切で、どちらかの親との同居は、実家からの自立がとても難しいことです。

結婚後夫の家に入る同居の場合、新婚夫婦の部屋に姑などが勝手に入るという話も聞きます。

これではまずプライバシーも守られません。


夫婦が親密さをつくるには、二人の一致点を探すこと、

それによって互いを身近に感じ合うことができます。

二人が時間を共有し、共に生き、共に感じる、この共有、共生、共感は、

子ども時代にまず母と過ごす中で大事なことでした。

子どもに時代に学習したことが、今度は相手と場を替えて

結婚生活の中で新たに再度経験・学習し関係をつくっていくことになります。

子ども時代に学習したことが土台となるため、

やはり人は最初の対象である母とそして父とどういった関係を結んだかが大切です。

共生一つを考えても、共生とはただ一緒に居るだけ喜びや安心を感じられるということです。


更に会話によって互いの意志の疎通をはかり、理解を深めていきます。

その会話のための言葉の辞書、つまり意味が同じではないので、

二人の辞書を統一していく必要があります。

同じ日本語を話していますが、意味が同一であるとは限りません。

違った意味でありながら会話をしてわかった気になっていることがとても多いのです。

そのため誤解が生じます。

よく喧嘩の際に「そういう意味で言ったんじゃない」というフレーズが聞かれます。


二人だけの生活で親密さをつくり、スムーズな会話が出来るようになるために三年が必要です。

この三年間はまだ子どもをつくらず二人だけの甘い生活を送ることです。

これがハニームーン( 「honey」は「蜜」、「moon」は「月」)で蜜月期ということです。


三年の時間を要して互いの一致点を探し、共生による喜びと一緒に居るだけでホッとする、

そして会話を楽しみ互いをより理解する関係をつくり育てていくことです。


実際には結婚について深く考えることなく、

また知らずに結婚生活に入っていることが多いと思われます。

私も分析で理論を学ぶまで知りませんでした。

知っていればまた違っていたこともあったでしょうが、

遅ればせながらも、知れたことは良かったと思います。

         インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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子どもへの対応、『オールOK』、『敏速かつ的確』といつもお話します。

分析家の独り言 520(会話と母の笑顔)

子どもに言われたことしかしないのが原則だと書きました。

子どもに言われたことに正確に応え、言われないことはしないことで、

言葉で言わなければ人には伝わらないことを子どもは学ぶからです。


更に母の不適切な行動は、例えば「お母さん、来て」と子どもに呼ばれて

すぐに来ない=敏速に応えないことと、もう一つ間違いやすい行動があります。

それは子どもが呼んでいないのに来ることです。

子どもが母を求めていないのに母の都合で来るのは、

子どもにすれば攻撃されたと同じ意味になります。

不適切な与え方は暴力になります。

もうお腹がいっぱいなのに、「食べろ」「食べろ」と言っているようなものだからです。

余計なこと、いらないことをされて腹が立つというのがこれです。

そのことがわからないで、母親は「あれもしてやった」、「これもしてやった」と言いますが、

それは母親がしたいことをしただけで、子どもにとっては余計なことであったりどうでもいいことです。

子どもにすれば母が勝手にしたことで、自分がして欲しいこととは違うので

満足もなく、してもらったということにもなりません。


母親が子どもを自分とは別な個人として尊重しなければ、

自分が感じるように子どもも感じるはず、自分が望むことは子どもも望んでいるはずと、

勝手に思い込んで子どもを自分のコピーにし呑み込んでいきます。


理論を学んで納得がいったことが沢山ありました。

その一つに、私が中学の時、バスケットボールの全国大会に出場が決まり、

母はチームのお母さん達に声をかけて応援の寄せ書きを作りました。

そのことをえらく私にアピールしてきましたが、私が頼んだわけでも

それをして欲しかった訳でもなく、「それがどうしたんだ」と思っていました。

あまり言ってくるので、「有難いと思わなければならないことか」と思いましたが、

正直うっとうしいだけだったことを今も覚えています。

まさにこのことが、言われないことをしてうっとしがられ、攻撃になるということです。

後になって私が当時、うっとうしいと思ったのは正常なことだったと知って安心したものです。

母親の不適切な対応が子どもに自分の感覚を危うくし、罪意識までうえつけることになります。

後に分析にでも出会わなければ、これを修正することはまず出来ません。


一口に、『オールOK』、『敏速かつ的確』といいますが、

その内容は深く、簡単に出来ることではありません。

『オールOK』するお母さんは葛藤を抱え、自分の無意識に打ち勝ちながらしていきます。

子ども仕合せを願って『オールOK』するお母さん方に頭が下がります。

これからも一緒に頑張りましょう。


          インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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JR大阪駅辺へ出張します。

日時 : 平成26年4月2日(水)

場所 : 大阪梅田駅周辺

分析料: 10,000円 (梅田はプラス交通費1000円)

     場所・交通費について詳しくは、電話等にてお問い合わせください。


大阪で出張セラピーをします。

自分自身、子ども、夫婦、家族、対人関係その他様々な悩みご相談ください。

大阪近郊で精神分析を希望される方、連絡ください。

日程が合わない場合、互いの都合のつく日時を調整します。

交通費を負担していただければ、お宅へ出張もします。


完全予約制となっています。

詳しくは電話またはメール等で連絡ください。

電話 077-558-8766  携帯電話090-7357-4540

メアド:lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変換したメールアドレス(スパムメール対策)にメール送信願います。

 
            インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


精神分析についての詳しい内容や、出張、講座、教室等の予定は下記ラカン精神科学研究所のホームページ並びに、2.スケジュール(googleカレンダー)をご覧ください。
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NHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」を途中から見始めました。

高校の同級生の息子さんが、約一週間ですが出演すると控えめな内容のメールをもらいました。

これは是非見てみようと思ったのがきっかけでした。

因みに相澤徹役、大塚宣幸という俳優さんです。


大塚さんの出演がなくなった後も見ています。

15分のドラマですが、泣けるシーンもあります。

そういえば昔は、ドラマや映画を見てもまず泣くなどということは無かったなとふと思いました。


中学の同級生が、高校受験を前に焼身自殺した時も、驚きましたが泣けませんでした。

周りは哀しみ泣いているのに何故私は泣けないのだろうと思いました。

学年全体で葬儀に参列した時、何とか涙がでないものかと、

瞬きをしないようにして涙を出そうとしたことを思い出します。

感情が動かない、フリしか出来ない、私は冷たい人間かと思いました。


私は生物学的には生きていましたが、精神的には死んでいたんだなと今よくわかります。

ゾンビでした。

精神的に死んでいるゾンビである私は、死んだ感情しかなかった。

亡くなった同級生の気持ちを思いやることが出来ず、

私の苦しみしか見えなかったのだと思います。

泣ける人達は、少なくとも私と亡くなった同級生より仕合せな人だったのでしょう。

主体性を奪われ、自由を与えられず、精神的檻に入れられ、責められ、怒られ、放っておかれた。

これが過去の私の自己規定です。


そこから人間になるには精神分析がなければ出来ませんでした。

ある意味ゾンビでいればそれなりに楽かもしれません。

自分というものはなくても、黙って座っていれば

向こうの意志で何かしら与えられ生きてはいけます。

人間になって自分を持てば、自分で動いて探して掴み取らなければなりません。

永らく人任せにするしかなかったものが、簡単には動き出せないのも当然です。


それでも動いてみて少しずつ慣れていくと、これが人が生きるということかと感じられ、

もっと自分の力を試したくなり、真理を知りたくなりました。

ゾンビのまま生きる道を選ばなくてよかったと思います。


苦労はしても自分で掴み取ったものは、充実感となって自分の裡に蓄積されていきます。

そのプロセスに寄り添い励まし支えて導いてくれたのが、分析家と分析理論でした。


「人生のからくりを知りたければ、ついてきなさい」と言った

我が師、蘇廻(惟能)氏の言葉を思い出します。

私を動かせた言葉でした。


          インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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大阪子育て相談室を開きます。

日 時 : 4月2日(水) 午後1:30~2:30

場 所 : JR大阪駅周辺(詳しくはお問い合わせください)  

参加費 : 2,000円 プラス交通費を一人500円負担お願います
        (1回:1時間 完全予約制 電話等にて連絡してください)


お一人から参加いただけます。

子どもさんの年齢に関係なく、子育てに関しQ&A方式で相談会を開催しています。

日常の些細な事から、不登校、ひきこもり、非行、神経症など様々な悩み・問題に答えます。


子どもを理解し、親の考え方・態度が変わると、子どもは変化します。

諦めないで取り組めば、打開できます。

そうして頑張っておられる親御さんたちが学んでいます。

子どもの年齢に制限はありません。

これから妊娠出産を考えている方の参加も歓迎します。

是非、母親とは何か、どう子どもに接するのかを知っていただきたいと思います。

興味関心のある方、参加希望の方は下記へご連絡ください。

また都合により日時を変更する場合もありますので、参加の方はメール電話にて必ずご連絡ください。


『子育て相談室』は複数人で行ないますので、個人のご相談は、精神分析になります。

詳しくはホームページを見ていただくか、電話等にてお問い合わせください。

電話: 077-558-8766

携帯: 090-7357-4540

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    インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

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不登校・ひきこもりに悩む方々へ

非行・家庭内暴力に悩む方々へ

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最近、感じることがあります。

精神分析はインテグレーター(精神分析家)自身の人間性が問われると。

自分が試されます。

取り組めば自分が成長します。

克服すべき課題をクライアントが提示し見せてくれます。

インテグレーターの無意識が、そういうクライアントを引き寄せます。

まるで誰かがどこからか見ていて、「お前はこの課題をやれ」といわんばかりに。

それが、もしかしたら神かフロイト、ラカンなのかもしれません。

そうとしか思えないくらい絶妙なタイミングで、試される気がします。

それに気付かず、見ないようにすることも出来ます。

しかし、それを自分の課題として、悩み、考え、乗り越えたなら自分が成長出来ます。

簡単なことではないけれど、鍛えられます。

「全身全霊でクライアントに向え」、「あなたの熱意がクライアントを動かす」といわれてきました。


人は何か刺激がなければ、これまでのやり方で、

特に考えることもなく自分と対話することもないでしょう。

壁にぶちあった時、何とかしようと心が動き出し考えます。

今、目の前にある課題にどう取り組むか、どのようにして乗り越えるか。

それを考えていた時、自分と自分の周り空間が膨張するかのように

一瞬グッと広がったような感覚がしました。

人として器を広げるとはこういうことをいうのかと感じた瞬間でした。


クライアントを救い活かす事が出来たなら、自分自身が変われます。

インテグレーターもクライアントとの関わりの中で教えられ学んでいきます。

結局、クライアントを救っているのではなく、クライアントを通して自分を救っている。

いえ、クライアントと関わっているのですから共に救われます。


私の無意識は私に、「人の仕合せを願えないのでは罰金だ」

「一人だけ仕合せになろうとしてもダメだ」

「そんなことでは、幸福にはなれない」と教えてくれました。


          インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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滋賀で分析理論講座を開いています。

日時 : 3月27日(木) 午後1:00-3:00

場所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市 JR湖西線「唐崎駅」より徒歩5分)

費用 : 5,000円 (テキスト別途 1冊1,000円)

講座内容 : 『自己を知る』  

    -自我形成・構造-

     意識とは精神を照らし出す光である


   「意識が照らし出される範囲は極めて狭く、10

    自己の全体をいっときにつかまえることは不可能に近い。

    自我という断片を時々にとらえるにすぎない。

   その断片をどれだけ多く集めたかで自己意識は決まる。

    すなわち、どれだけ多くの自我を意識し得たか、換言すれば、

   どれだけ多くの自我を体験し得たかということである。・・・

               (テキストより一部抜粋)


子育てする上で、また人間を理解するために役立つ理論です。

子育て中の方、妊娠中、結婚前の方、男女を問わず知っておいて欲しいことがたくさんあります。

テキスト途中から、お一人でも参加出来ます。

また個人でもグループでも新たに分析理論講座を開いて受けることも出来ます。

興味・関心のある方、ご相談問い合わせ、参加希望の方は下記へご連絡ください。

電話: 077-558-8766

携帯: 090-7357-4540

メアド:lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)。

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精神分析、各講座、その他ご相談に関する詳しいことは、下記ラカン精神科学研究所ホームページを御覧ください。
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分析理論講座については、下記ブログを参照ください。
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精神分析家のセラピー日記、分析理論講座の紹介


これまで度々コミュニケーションの大切さを語って来ました。

コミュニケーションによって人と人が繋がり、良好な関係を結ぶことが出来るからです。

生まれ育った家庭で両親とどういったコミュニケーションをしたか。

それが基礎となって学校や社会とか関わっていくのですから、

まず家庭で子どもにコミュニケーションを教える必要があります。


『オールOK』子育て法は、子どもにコミュニケーションの原型を教えます。

子ども言われたこことに対して『的確』にしかも『敏速に』対応することです。

それは、子どもに言われたことしかしないのが原則です。

例えば食事で、まず子どもに何が食べたいかを聞きます。

それに対して子どもが「これを食べたい」と言うまで何も言わないことが基本です。

なぜなら、命令指示されてきた子ども、そして口やかましい母であると、

「これ食べる?」と聞かれることが、「食べなさい」に聞こえるからです。

子どもは食べたくなくても、母親に「食べたくない」というと、「せっかく食べると思って作ったのに」

と、怒られたり文句を言われるのが嫌なので、仕方なく食べます。

怒られるくらいなら、それほど食べたくなくても食べておいた方が楽だから食べたのでは、

子どもの主体性も育ちません。


子どもに「何が食べたいか?」を聞いて、言われたものだけを作ります。

例えば子どもが、「サラダが欲しかった」と言ったら、そこからサラダを作ります。

このようにして、言ったことしかやらないことによって言葉で言わなければ

母にはそして人には伝わらないことを子どもに教えます。

コミュニケーションの基本を教えるために、

言われたことしかしない、言われない余計なことはしないことです。


「察っしてよ」、「言わなくてもわかるだろう」というのは思い込みと誤解を生みます。

これは正しいコミュニケーションにはなりません。


『オールOK』を始めたお母さんには、

「まず口を閉じて、子どもの言うことをよく聴いて下さい」と言います。

余計なこと言わないで、子どもが言うのを待ちます。

そすると、これまでおしゃべりだった母親が黙っているので、子どもは母親に「どうしたの?」

「機嫌が悪いの?」と聞いてきます。

そう言われないために、お母さんはいつも笑顔でいることです。

笑顔で子どもが何か言うのを待っていれば、「機嫌が悪いの?」とは言われません。


鏡の前で笑顔の練習をしたというお母さんもいました。

笑顔で子どもに接するお母さんを支えるのがお父さんの役目です。

養育の中心となる母親(妻)の精神的コンデイションを良い状態で維持し支えるのが父です。

夫婦の仲が良いことが、子どもが心身共に健全に育たつことになるということです。


                                -SSC-1より-


          インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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毎月インテグレーター養成講座を開いています。

日   時 : 3月 26日(水) 11:00~12:30 

場   所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市 JR湖西線「唐崎駅」下車徒歩5分)


受講費用 : 一受講につき一万円
        プラステキスト代(1項目)200円


インテグレーター養成講座Ⅰ 講義内容

- 性格論Ⅳ 《てんかん・ヒステリー気質》-
   
   てんかん気質

     粘着質 

   ヒステリー

     ヒステリー症 ヒステリーj反応 ヒステリー性格

     問題行動と性格 (自閉症・非行少年)

     事故頻回者の性格 交通事故頻回者 多重人格

     成熟したパーソナリティー

  

試しにこの項目を聞いて見たいという方、受講受け付けます。

その場合は、一回の受講費用 一万円とテキスト代(一回分) 二百円 です。 


遠方の方にはスカイプによる講座も受講していただけます。

詳しくは、skype de stherapy(スカイプ セラピー) のページをご覧ください。

こちらに、スカイプの設定の仕方も載せています。

6.スカイプでセラピー手続きマニュアル

一人での受講も可能です。

その場合は1講座1時間です。
 
興味・関心のある方、参加希望の方、下記へ連絡ください。

077-558-8766(電話) 

090-7357-4540(携帯電話)

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                  インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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分析家の独り言 518(言語化が犯罪を防ぐ)で、

「自分が思っていること、考えていることを言葉にして表現することは大事だ」といいました。

イメージや言いたいことはあるけれど、それを言葉にして人に伝えることが苦手、

これは「口下手」ということです。


口下手で言語化出来ないと、身体化するか行動化することになります。

非行や犯罪、そして家庭で親たちも、言葉を持たなければ感情を爆発させるか、

手が出る、つまり暴力になります。

感情を爆発させ、怒鳴る。

それでも足りずに暴力になる。

自分の中怒りや腹立ちが高まってくると、心的不快感となり、緊張を生みます。

この緊張感を自分の中で抱え維持できない。

このためにすぐに放出し、緊張から解放されたいと思います。

これが、怒鳴る、手を挙げるという言葉や腕力による暴力という行動化です。

つまり人間の行動化とは緊張の緩和です。

そこで、言語でなぜこんなに自分は腹が立つのだろうと考えることが出来たら、

少なくともいきなり暴力にはならずに済むでしょう。

緊張を抱えていられる時間が長いほど耐性が強く、忍耐力があるということです。

そしてこの緊張をいかに社会に適合した形で開放するか、知性が問われるところです。

知性、思考力とは言語力です。


耐性と知性がなければ、後先を考えず、他人への影響も省みず、

自分勝手に爆発的に怒りを出して行動化してしまいます。

そして家庭内ではその犠牲となるのが、多くはまだか弱い子どもになります。

虐待はその最たるものです。

一番弱く守られるべき子どもが、攻撃され心を病んでいくとしたら、

こんな悲劇は止めなければいけません。


心が育たないまま年令を重ね「大人」と呼ばれてはいますが、

本当に「大人」と呼べる人になるのは難しいことです。

言うべきことも言えず、言葉を持っていなかった私は赤ちゃんでした。


精神分析を通して見たくない、認めたくない自分を知って受け入れていくことが、

大人への道だと思います。


          インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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人は無意識(コンプレックス)を、身体化、行為化、言語化の三つの方法で表します。

身体化とは、病気・怪我で表現すること。

行為化とは、暴力・事故などによる表現。

言語化とは言葉で語ること。

身体化は行為化・言語化の道が取れないため、身体でしか表現出来ない人です。

行為化は、行為とは=ある意志・目的を持って意識的にするおこない、行動、ふるまい、しわざ、

ですから、そこには計画性、プランがあります。

計画・プランを立てるには知性が要ります。

知性がなければ感情だけで爆発し、いきなり殴る蹴るなどの暴力になります。


一番安全でしかも効果的なのは言語化いうことになります。

これが精神分析、カウンセリングなどの対話療法です。


非行や犯罪者は、言語を持っていないことになります。

また、父=言語、ですから、父不在ということにもなり、

父とは社会のルール・掟を教える人ですから、

して良いことと悪いことを判断する超自我がないともいえます。

今自分が腹が立ち、ムカついているのは何にどのようにムカついたのかを

言語化して吟味する能力が必要です。

吟味するとは言語能力です。

自分はこういうことでムカついていると、自分の腹立ちを言葉にすることが

犯罪をくい止める自制心になります。


自分の想い・考えを言語に置き換えて表現することは大事なことです。

言葉で文章を構成し、理論を組み立てていきます。

また、言葉が相手に自分の意見や想いを伝えるコミュニケーションの基本になります。


言語化出来れば、病気や怪我、事故を防げるということです。

人がこの大事な言葉・コミュニケ^ションを学習するのが、家庭・家族内においてです。

子ども時代から、家族特に親とどういう言葉を交わしてどのように会話したかが、

健康な精神を育んでいくかどうかに大きく関わります。

分析家の独り言 516(家族の団欒:会話)でも書きましたが、

家族の団欒が大切なことも当然のことです。


最近の名古屋駅前車暴走殺人未遂事件、柏市連続通り魔事件などをみても、

犯人の家庭で会話の在り方、家族の関係がどうだったのかと思います。


言葉によるコミュニケ^ションがこれほど大切なものだと、

精神分析を学んで知りました。


          インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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個人の分析理論講座を開いています。

日時 : 3月20日(木) 午後5:00~6:00

場所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市、JR湖西線「唐崎駅」より徒歩5分)

費用 : 5,000円 (初回テキスト別途 1冊1,000円)


講座内容 : 『自己を知る』 1巻 

    -母性-

    子どもに必要な養育

 「 3、愛情関係が持続すること
  4、適切な刺激を子どもに与えるような関係であること
  5、マザーリングは一人の人物によって与えられるものであること
  6、愛情関係が子どもの家庭内でつくり出されること

  子どもの成長と心の発達に不可欠であり、その関与に主要な人としての母の役割を「母性」という。・・・

(テキストより一部抜粋)

  

子育てする上で、また人間を理解するために役立つ理論です。

子育て中の方、妊娠中、結婚前の方、男女を問わず知っておいて欲しいことがたくさんあります。

個人またはグループで新しく講座を開くことが出来ます。

個人の講座は、一対一で質問に答えながらその人に合わせて進みます。

時間は1回1時間です。

興味・関心のある方、参加希望の方は下記へご連絡ください。

電話: 077-558-8766

携帯: 090-7357-4540

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-3月26日、インテグレーター養成講座Ⅰ ( 性格論Ⅳ てんかん・ヒステリー気質 )に寄せて-


一般にはヒステリーとは女性がヒステリックに怒ることを指しますが、

精神分析でいうヒステリーはこれとは違います。

精神分析では「生の無力感に対する表出衝動の反動である」と定義されます。

「生の無力感」とは、生きようとする心的エネルギーの低下で、

この世は生きる意味が無いという生きることへの虚しさです。

更に、自分には 能力がないとか、思った通りに物事が進まなと感じるため、

心に、基本的に空虚を抱えています。

この「生の無力感に対する表出衝動の反動」とは、

心の中にある無力感・空虚感を外に出したい欲求があり、その衝動が迫ってくるということです。

しかしそれをそのまま出したなら、抑うつ気分で死にたくなってしまいます。

そこで無力・空虚の反動、つまり隆盛で栄え、充実しているという形で表出します。

それを外から見た時には、豪華絢爛、栄華、綺羅びやかで派手と映ります。

暗さの反動の明るさ、活発、派手であり、

この派手さは、空虚感の裏返しということです。

この構造をヒステリーといいます。

外側の豪華さ派手さとは反対に、内面に生の貧困があるということです。

精神内界が充実していて生きることが楽しいと思っている人が表出した明るさと、

ヒステリー性の明るさを見分けるのは難しいことです。

しかし結構空虚感の反動で明るく振舞っている人も多いと思います。

内心は虚しさを抱えていながら、外見は派手で活発そうに装うと、

内と外のギャップが大きく、とても疲れるでしょう。

本人も気付かず無意識なので、ただ毎日疲れるなと感じるくらいです。


これとは反対に、生が充実していて、生きることを楽しめる豊かな人生を送りたいものです。

そのためには、自分を知ることです。

自分も知らない自分の無意識をです。

それは精神分析によって出来ます。

自分では語れない無意識を言語化するのが、インテグレーター(分析家)の解釈です。

そうしてクライアントは自分についての知を得ます。

自分は愚かだった、無知だった、臆病だった...と

マイナスの自分を知って受け入れていくことが尊いこと。

知ることによって自分の空虚感が埋められていきます。

この自分を知っていくことが自分の充実感になります。

つまり 生の無力感、貧困から逃れることになります。

精神分析がもたらすのは、内的充実感です。


         インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

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JR大阪駅辺へ出張します。

日時 : 平成26年3月17日(月)

場所 : 大阪梅田駅周辺

分析料: 10,000円 (梅田はプラス交通費1000円)

     場所・交通費について詳しくは、電話等にてお問い合わせください。


大阪で出張セラピーをします。

自分自身、子ども、夫婦、家族、対人関係その他様々な悩みご相談ください。

大阪近郊で精神分析を希望される方、連絡ください。

日程が合わない場合、互いの都合のつく日時を調整します。

交通費を負担していただければ、お宅へ出張もします。


完全予約制となっています。

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家庭に大事なものの一つに団欒性ということがあります。

それは家族が集って和やかに楽ししむことです。

そして家族間の情報交換が密で、会話が相補交流であることです。

団欒性のある家族では、互いに会話を楽しむことが出来ます。

団欒性のない家族には会話がありません。

一方的に命令指示が出されるだけで、相手の意向を聞こうとしません。

また会話を打ち切る会話(交叉交流)をしています。


子どもの話にまずは耳を傾けて、「そうだね」、「あなたの言う通りだね」と承認を与えることです。

親の考えや価値観とは違っても、まずは一旦受け入れて聞くこと。

そうして充分聞いてから、「こういう考え方もあるよ」と言って、互いの考えを言うことです。

それを、親が自分の言うことは絶対正しいと言って、

子どもの意見を切り捨ててしまえば会話になりません。

こういう会話を家庭の中で親と繰り返した子どもは、

会話に対して否定されるイメージしかなくなります。

「人と会話すること=関係を持つことは否定されること」、となってしまいます。

これでは積極的に人と関わりを持とうとは思いません。

否定された人は受け入れられず無力感にとらわれていき、うつ傾向になっていきます。


否定されず、何でも聞いてもらえれば、子どもはどんどん話してくれます。

会話の機会が増え、会話がはずめば、嫌でも会話の練習になります。

そんな団欒性のある家族・家庭が増えることを願います。


私が育った家族にも団欒というもはありませんでした。

経験のないものをイメージし作ることは大変なことです。

それでも、分析を受けてインテグレーター(分析家)と会話を積み重ね、

理論を学ぶことで時間をかけて体験していきました。


分析場面で、クライアントの語りに耳を傾け、否定しないことは鉄則です。

共感、理解、尊重を持って受け入れられる中で、人は心を開くことが出来ます。

誰も自分の言葉など聞かないだろうと諦めていたクライアントが語り、元気になっていきます。


          インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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スギ花粉の飛散の季節となりました。

私も毎年花粉症に悩まされてきました。

毎年天気予報でスギ花粉の飛散が多いまたは非常に多いといわれる頃には、

くしゃみと鼻水、眼のかゆみが出て、仕事に支障が出るのは困るので、

アレルギーを抑える薬を病院でもらい飲んできました。

この季節、出きるだけ外出は控えたいとも思ってきました。


ところが、分析で花粉症の発生した時の状況場面を思い出し語りました。

それ以後、花粉症は治りました。


全ては、精神分析、特にラカン理論でいう象徴界における文字が大きく関わります。

花粉症は、漢字一文字を拒否しています。

花粉の粒子にこの拒否した文字が書かれています。

それが無数に飛んで来るので、花粉症というアレルギー反応が出ます。

まるで、この漢字を拒否ぜず受け入れなさいと言わんばかりに。


因みに私が拒否していた漢字は「騙」でした。

騙された自分だと思うと、哀しい、情けない、悔しい...と様々なネガティブな想いが出てきます。

その騙された哀しい自分を受け入れたとき、症状は消えました。

自分というものをしっかり持っていなかったために騙され、

何も言い返すことが出来なかった自分。

それなら、自分をしっかり持って、言うべきことはいう自分になればいいと理解しました。


精神分析はこうして無意識に気付いて書き換えていきます。

心、無意識にあるマイナスを消してプラスにしていくので、

現象もプラスに変るのは当然といえば当然です。


言葉、文字はこのように花粉症にまで影響するのですから、心身の病に大きく影響します。


          インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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家族の機能とは、一つには「新しい生命の養育」、それは「社会成員の補充」に関わります。

社会を構成し支える社会構成員が必要です。

家族を持たないということは、社会構成員の補充に関わらないということになり、

今の少子化の問題もここに関わることです。

次に「社会化」のための教育、そして「情緒的・文化的人間の創造」です。

情緒的人間育成の場が家庭、家族ということです。

情緒的人間に育てるためにまず家庭内において愛着・愛情対象をしっかり学習することです。

社会に適応することも大事ですが、ただ適応すればいいというだけでなく、

人間的情を持った、文化的情緒的人間を育てることです。

愛着を通してし情緒を学びます。

愛着対象をしっかり学習しておかないと、愛着ということがわからず

いろいろな人と関係を結ぶことが出来無くなります。

すると、対人関係が希薄で友達は少なく、孤立してしまいます。

人が苦手、人が嫌い、人が恐い=対人恐怖ということにもなります。

子どもにとっての最初の対象である母といかに愛着を学ぶかです。

それには24時間体制で母親が育てることです。

母親が子どもに愛着を示し、それに応えるように子どもが母に愛着行動をしてきます。

それはまとわりついたり、身体的接触を求めたり、分離に抵抗を示すなどといった行為になります。

ここで母親自身が、その母との間で愛着を学習していないと、

子どもの愛着行動が疎ましく煩わいく思い、子どもを排除し拒否してしまいます。

そうした子どもは愛着を知らずに育ち、人や物にも愛着が持てず、愛着障害となります。

当然人を大事にしませんし、物も大事に出来ません。

母との関係で愛着を学べば、そこから周りの友達や親戚、

地域の人達へと広げていくことが出来ます。


子どもを育てる中で、人間的情を教えることは手間暇のかかることです。

人を一人育て、社会に送りだすことは大変なことです。

親子関係、特に母親が教えるのは「情」です。

この「情」にばかり流されると欠落する「知」を補うのが父の役目です。

家庭とはこれら養育と教育の場です。

育てることと教えること=教育は家庭で行われることです。

学校は知識を修得し訓練の場ということになります。

家庭、家族の機能・役割が衰弱いしてきているのではないかと思います。


私自身、育った家族にこのような機能と役割を感じたことはなく、

後に精神分析理論を勉強して知りました。

経験したことと、理論・真理のギャップに驚きました。


クライアントに講座で話しながら、知ることの大切さを今も痛感しています。


    -3月1日、インテグレーター養成講座 家族Ⅰ 《家族システム》より- No.2


          インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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滋賀で分析理論講座を開いています。

日時 : 3月13日(木) 午後1:00-3:00

場所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市 JR湖西線「唐崎駅」より徒歩5分)

費用 : 5,000円 (テキスト別途 1冊1,000円)

講座内容 : 『自己を知る』  

    -自己意識の発達-

     自己意識形成の五要素 自己認識


   「4、 固有な「名前」の使用によって、自己の固有性と一貫性の意識を形成していく

    5、 自己の性別の意識により、社会的役割認識が進み、社会的存在となっていく

   これらは、いわば「自己意識」ということになる。

   人間の心の発達は、自己に対する自己認識の変容と外界に対する

   「対象・他認識」の変容の過程といえる。・・・(テキストより一部抜粋)


子育てする上で、また人間を理解するために役立つ理論です。

子育て中の方、妊娠中、結婚前の方、男女を問わず知っておいて欲しいことがたくさんあります。

テキスト途中から、お一人でも参加出来ます。

また個人でもグループでも新たに分析理論講座を開いて受けることも出来ます。

興味・関心のある方、ご相談問い合わせ、参加希望の方は下記へご連絡ください。

電話: 077-558-8766

携帯: 090-7357-4540

メアド:lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)。

   インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


精神分析、各講座、その他ご相談に関する詳しいことは、下記ラカン精神科学研究所ホームページを御覧ください。
                ↓
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分析理論講座については、下記ブログを参照ください。
                ↓
精神分析家のセラピー日記、分析理論講座の紹介


家族には、家族を構成する家族メンバーである一人一人の尊重と、

集団で共に暮らす上での少社会という二つの視点があります。

家の構造を、核家族夫婦とその子ども二人で考えた場合、

夫婦の寝室と、子どもそれぞれの個室があり、

しっかりとパーソナルな自分の空間が確保されていることが大事です。

思春期になれば子どもにそれぞれの個室を与えることです。

そこには親は子どもの許可無く入らないことです。

子供部屋が散らかっているからと、子ども居ない間に勝手に入って

掃除をするお母さんがいますが、それは絶対にしないことです。

個が守られる一方で、家族とは社会に出て行く前段階としての小集団・小社会ですから、

その集団では多少個としての自分は抑制することも学習しなければなりません。

個人としての自由と、集団に合わせ適応することの二つを学習する場が家族です。

程よくこの二つの面があると健全な家族となりますが、まず個人の尊重がないことが多いでしょう。

それぞれが対等な関係ではないために、親の意見で子どもは動かなければならないと、

子どもは不満を持ち、集団としての家族を楽しいものとして味わうことはできなくなります。

自分だけの世界(個室)でリラックスする、個人の楽しみと、

家族の中で和気あいあいと団欒し集団としての楽しさを味わうこと。

この二つの楽しみがあるのが、正常な家族です。

こうして家族とは、個と社会が交錯する場であり、それらを学習する場であります。


理論で正常な家族を知り、自分の経験した家族との違いにガッカリし複雑な想いがありました。

仕事上、クライアントの家族についても話を聞きます。

何もしなけれ避けようの無い無意識の連鎖を止めて、心身共に健康な人となり、

その人達は作る個と社会が程よく交錯し学習される家族がより多く出来ることを願います。


      -3月1日、インテグレーター養成講座 家族Ⅰ 《家族システム》より-


          インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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ラカン精神科学研究所では、毎月1回、月初めにメールマガジンを発行しています。

2014年3月1日、 ラカン精神科学研究所メールマガジン48号発行しました。

日々、クライアントの分析をする中で感じたことや、理論、自分の事を例にあげて書いています。

No,48今月のメルマガは 「家族 」 です。


「・・・家族をまとめるためには、リーダーが必要です。

そのリーダーのもとに、家族を構成するメンバーがいて、

家族という一つの組織(システム)が出来ます。

・・・この家族システムが機能するために大切なことがあります。

一つは、祖父と祖母、父(夫)と母(妻)、子ども同士の兄弟

という同世代同士がまず仲良くすることです。

・・・そしてもう一つ、各世代の間に 『世代境界 』 をしっかり作ることです。

世代境界をつくり、この境界を超えない、干渉しないことです。・・・(メルマガより一部抜粋)


興味ある方はお読みください。

第48号 ラカン精神科学研究所メールマガジン


インテグレーター(精神分析家) 登張豊実(とばりとよみ)

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