2014年9月アーカイブ


人は人と関わり、交流して生きていきます。

また、自分一人では自分の存在が決められません。

そのためにどうしても他者の反応・反射が必要です。

その反応の仕方は二つあり、

「あなたはそれでいい」というOKか、

「いや、あなたは間違っている」というNOの反応です。

人は自分の存在をOKとする反応を得るために相手に関わります。

交流分析という理論では、この人への関与の仕方を"ストローク"といいます。


自分は人にどのようにストロークしよとしているのか。

その前にストロークしようとする意志があるのも問題です。

他者からダメ出しされたり、否定されたりすることが多ければ、

積極的に人と関わろうとはしません。

それは、子ども時代に親や周りから自分へのOKが多かったか、

NOが多かったかによります。


親からのダメ出しやNOの反応が置ければ、人関わるのが苦手になり、

人を避けるようになるでしょう。

友達をつくることも苦手になり、引っ込み思案で気の弱い消極的な子になり、

周りの友達は楽しそうに会話し関わっているのに、

なぜ自分は周りの友達のように人と関われないのか、何か人と違うと感じます。

そして漠然と自分がおかしいのではないか、自分が悪いのではないかと

自分への否定感を強くしていくでしょう。

特に子どもは、自分で自分をOKの存在として意味づけるために、

どうしても他者からの承認と賞賛が必要です。


人は人との関わりによって自分の存在をOKにし、充足しようとします。

「私はいい人である」と自己規定した人は、

「あなたはいい人だ」と言われるようなストロークをします。

「私はダメな人間だ」と自己規定した人は

「あなはダメな人ね」と言われるようなストロークをします。

しかし、「私は私である」と自己規定した人は無暗に自分へのOKやいい人、

ましてやNOを求めません。

私がそうしたいからそうする。

その結果褒められたり、貶されたりするだけで、

例え貶されても、自分から褒められることを目的とした行動はしません。


育つ過程で、親から「お前はOKではない」と言われたために、

「自分はOKではない」と思い込んでいる人も、

分析でOKを出され続けることで、「私はOK」に書き換えていきます。


       ‐ インテグレーター養成講座1‐1 交流分析1 エゴグラムとTA ‐ より

               インテグレーター(精神分析家) 登張豊実



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毎月インテグレーター養成講座を開いています。

日   時 : 10月 8日(水) 11:00~12:00 

場   所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市 JR湖西線「唐崎駅」下車徒歩5分)

受講費用 : 一受講につき一万円
        初めての方はプラス テキスト代一冊5千円 (全四冊)

- インテグレーター養成講座Ⅲ- 講義内容 ‐

   夢分析Ⅲ 《解釈から治療へ》
    
    ユングの夢分析 夢の相補性 夢の了解性 バールズの夢分析

    ラカンの夢分析 夢分析における治療とは

    まとめ
 

テキスト途中の項目からでも参加できます。

また試しに一度受けてみたいという方や、この項目を聞いて見たいという方も受け付けます。

その場合は、一回の受講費用 一万円とテキスト代(一回分) 二百円 です。 

遠方の方にはスカイプによる講座も受講していただけます。

詳しくは、skype de stherapy(スカイプ セラピー) のページをご覧ください。

こちらに、スカイプの設定の仕方も載せています。

6.スカイプでセラピー手続きマニュアル

一人での受講も可能です。

その場合は1講座1時間で、受講料は1万円です。
 
興味・関心のある方、参加希望の方、下記へ連絡ください。

077-558-8766(電話) 

090-7357-4540(携帯電話)

lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変えたアドレスでメール送信してください。(スパムメール対策)


                         インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

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自己愛を考える上で、自分の存在がOKかOKでないかが問題です。

「自分が嫌い」という人には、自己否定感があり「自分はダメだ」、

「自分は出来ない」などのマイナスやネガティブな意味が付いています。

自分の存在がNOであれば、自分の感情もNOであるため自分の感情を否定します。

つまり、自分のありのままの感情を受け入れない、または感情を止めて

感じないようにします。

喜怒哀楽といった様々な感情が自分にあるとは思わないし、

他者からはクールとみられるでしょう。

「自分の感情がわからない」と表現することもあります。

それは肉体でいえば、切っても打ってもケガしても痛みを感じない、

神経が麻痺しているようなものです。


ナルシシストはこのように感情を否定します。

私が私であることの根拠は、私の肉体であり、

自分の肉体を経由しない自己意識はありません。

肉体は身体感覚を生み、この身体感覚はその人固有のものであり

自己意識を決定するものです。


感情を否定し阻止してしまうと、自己意識は薄く、

私が私であると感じることも少なく、空虚感が漂います。

すると、生きている実感がせず、当然充実感もありません。


現実感が持てず、現実で心的エネルギーがあまり使われず、

イメージの世界で使われます。

何の根拠も現実味もなく、頭の中で空想だけが巡ります。

「ああなったらいいな」、「こうなったらいいな」と空想に膨大なエネルギーが費やされます。

これが漫画やファンタジックなメルヘンの世界です。

そういう世界を程々に楽しむ分にはいいのですが、

現実の世界よりも大きくなってしまったり、現実との境がわからなくなると問題です。


自己受容とは、感情や自己意識をすべて自分はキャッチすることです。

自己否定は、他者否定に繋がり、自己受容性は他者受容性に繋がります。

自他共に受容すれば相互交流が始まり、自分を外の他者に向けて出し、

また他者を受け入れます。

この外との出入り口を閉ざせば、孤立していきます。

相互性があることは大事なことです。


         - インテグレーター養成講座1(自己愛論3自己愛パーソナリティ)- より



                 インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

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ある時スーパーに買い物に行き、バナナが食べたくなりました。

糖度の表示がしてあり、一番糖度の高いバナナを見ていた私の横で、

私より年配の女性が同じようにバナナを見ていました。

私は独り言のように「これが一番甘いのかな」とつぶやいたのですが、

それをきいていた女性は、「そうですよ、私もいつもこれを買います」と言いました。

私の独り言のようなつぶやきをきいて答えてくれたことが、

心地好かったです。


また京都の市バスに乗った時のことです。

4~5人のアジア系の観光客が乗ってきました。

バスの一日乗車券を持っていて、その乗車券がこのバスで使えるかどうかを

流暢な日本語で話していました。

私と一緒にした友人が彼らに「日本語お上手ですね」と声をかけ、

私も「一日乗車券が使えるか、降りる時運転手さんに聞いてみられたら」と言いました。

はじめて会った異国の人達と、つかの間ですが冗談を交え会話し、

終点で降りた私たちは「さよなら」と手を振って別れました。


人と人が言葉を交わすと、言葉に乗った心が行きかい心の交流が始まります。

言葉に温かい気持ちや思いやりが乗ると、愛や親密性が生まれます。

恋人達のささやきがそうであるように。

夫婦、親子など 家族の中でそういった対話がより多くあるととても穏やかで、

和気藹々とします。

反対に怒りや攻撃性、否定が表現されると、憎しみや恨みが生まれます。

いずれにしても人と人が対話すると、心が言葉になり何かが生まれます。

肯定的な意味を持った尊重や思いやりや愛に繋がる対話を、

身近な人達と重ねると日々の生活も楽しくなります。

笑顔と楽しい会話のある家庭から問題は生じないでしょう。


精神分析もまた対話です。

クライアントと分析家の間に信頼をつくり、受容され、共感や理解、

尊重によって癒され変容・成長していきます。


            インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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  - 9月25日 インテグレーター養成講座1(自己愛論3自己愛パーソナリティ)-
                                                                                                          によせて

身体は心のモニターであるといいます。

心と身体は相互に関係し、影響し合います。


ナルシシストは自分の感情を否定します。

自分の感情をありのまま受け入れず、感じないようにもします。

感情を抑圧するためには、身体感覚を遮断し、筋肉の緊張によって硬直化し、

身体を死んだようにします。


人間の身体の状態を見れば、何の感情を抑圧しているかがわかります。

その一番いい例は、兵士の微動だにしない起立の姿勢、

これは全身を硬直させ身体感覚を遮断し感情を抑圧している姿です。

兵士のビシッとした行進は禁欲的で自分の感情を抑圧していることを表しています。

こうして全身を硬直させ感情を抑圧しているからこそ、冷酷無比な殺戮行為が行えます。


私達の身体も硬直した身体部位が、感情を抑圧している場所ということです。

例えば、顎の肌肉のこわばりは、噛みつきたいまたは吸い付きたい衝動の抑圧です。

実際に人に噛みつくわけにはいかないので、噛みつきたい衝動は辛辣な皮肉や

嫌味の言葉に置き換えられ表現されます。

それはまた反対の親密さや接触したい欲望を抑圧しているのかもしれません。


のどの締め付けられ感は、深くすすり泣くことを阻止した悲しみの感情の抑圧です。


肩の凝りは怒りの抑圧です。

怒りは他者への拳による反撃で、いつもその手を振り上げ殴ってしまわないように、

肩の筋肉で押さえておかなけれいけないからです。

またいつも殴っているような筋肉の緊張とともに、攻撃性の減少にも役立ちます。

人を殴りたいくらいの怒りと攻撃性をいつも肩の筋肉で押さえているとは自分では感じないでしょう。

しかしこうして身体のこりや痛みとして表現されます。


肩凝りのひどい人は、何に怒っているのか、その感情を言葉で表出すれば

肩凝りは取れていくはずです。

様々な感情を抑圧することなく、

また社会に適応した形で放出する場所を持っていることが心の健康に繋がります。

怒りをそのまま社会で殴る蹴るなどの行為で放出したのでは傷害罪になります。

ですから、行為・行動を言葉による放出に変えるのが一番安全です。

家族や友人に話を聴いてもらうと少し楽になるということがあります。

しかし基本的に人の話を聴くことは、負のエネルギーをもらうことになり、

結果倒されることになるので、一般の方が悩みを聴くのはリスクを伴います。

そのために精神分析という場があります。

                  インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

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毎月インテグレーター養成講座を開いています。

日   時 : 9月 27日(土) 11:00~12:30 

場   所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市 JR湖西線「唐崎駅」下車徒歩5分)

受講費用 : 一受講につき一万円
          初めての方はプラス テキスト代一冊5千円 (全4冊)
          またはテキスト代(1項目)200円

-インテグレーター養成講座Ⅰ- 講義内容

- 交流分析Ⅰ《エゴグラムとTA》 -

エゴグラムの実施

      勝者と敗者 敗者 実習-人格特性のチェックリスト 勝者―敗者の評定


    交流分析の概念

      構造分析 交流の種類(相補交流・交さ交流・裏面交流)

    心理ゲーム

      交流ゲーム 心理的立場

    ストロークと時間の構造j化

      ストローク 幼児のストローク ポジティブなストローク ネガティブなストローク

      時間の構造化 ひきこもり 儀式 ひまつぶし ゲーム 活動 親和


テキスト途中の項目からでも参加できます。

また試しに一度受けてみたいという方や、この項目を聞いて見たいという方も受け付けます。

その場合は、一回の受講費用 一万円とテキスト代(一回分) 二百円 です。 


遠方の方にはスカイプによる講座も受講していただけます。

詳しくは、skype de stherapy(スカイプ セラピー) のページをご覧ください。

こちらに、スカイプの設定の仕方も載せています。

6.スカイプでセラピー手続きマニュアル

個人の受講も可能です。

その場合は、1時間1万円となります。

詳しい内容は、ラカン精神科学研究所ホームページ

ラカン精神科学研究所ホームページ 10.<インテグレーター養成講座のご案内>
をご覧ください。

 
興味・関心のある方、参加希望の方おられましたら下記へ連絡ください。

077-558-8766(電話) 

090-7357-4540(携帯電話)

lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変えたアドレスでメール送信してください。(スパムメール対策)


                       インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

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      - 9月25日 インテグレーター養成講座1(自己愛論3自己愛パーソナリティ)-
                                                    によせて

自己愛パーソナリティの定義の一つに「絶えず周囲からの賞賛や賛美、好意、

親切、特別扱いを得ようとする」ということがあります。

自己愛パーソナリティつまりナルシシストは、

周りの人達からの賞賛や褒め言葉を得ることによって自分の価値が上がるために、

それを得ようと必死になります。


自分が「○○をしたいからする」のではなく、

ナルシシストの「○○をすれば人から褒められるからする」は、

本来の自分のしたいことから反れています。

自分がしたいこと=欲望に向かうことと、

人から褒められることを目的とする行動は、周りの人からその違いはわかりません。

例えば、職場の廊下にゴミが落ちていたとします。

誰が落としたかはわからないけれど、このゴミを捨てることで自分が

気持ちいいから拾うのは健康な人です。

しかし、ごみを捨てる自分を周りの人が見て褒めてくれるだろうと思って

ゴミを拾うのはナルシシストです。


そうすると、子ども達は健康な自己愛を育てているか問題です。

子どもは自分が知識を得たいとか、将来の目標に向かうために勉強しているのか、

それとも勉強をすれば親や周りが褒めるから勉強しているのかということです。

残念ながら後者の、褒められるから勉強する方が多いのではないでしょうか。

いえ、それどころか親に怒られるから勉強するとか、

周りがしているから仕方なくしているとしたら、

健康な自己愛からどんどん離れていくことになります。


人に褒められることを目的にして行動していると、

自分はそれをしたくてしているのか、

褒められたくてしているのかがわからなくなります。

そうすると、自分の存在や自分が生きている感覚が持てなくなります。

自己意識をしっかり持ち、何をしたいかを自分がわかることは案外難しく、

無意識に流されていることが多いのです。

自分という主体性を持たないなら、人に合わせて生きたほうが

楽(らく)に感じるでしょう。


そういう意味の楽(らく)ではなく、

したいことをして、楽(たの)しく生きたいものです。

                  インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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インテグレーター養成講座Ⅰ-2を開きます。

日   時 :  9月 25日(木) 午後1:00~2:30 

場   所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市 JR湖西線「唐崎駅」下車徒歩5分)


受講費用 : 一受講につき一万円
          初めての方はプラス テキスト代一冊5千円 (全4冊)
          またはテキスト代(1項目)200円


インテグレーター養成講座Ⅰ 講義内容

  - 自己愛論Ⅲ 《自己愛パーソナリティ》 -

     自体愛と体

       感情と身体 感情の抑圧と身体 知覚の阻止

     自己愛パーソナリティ

       自己愛パーソナリティの定義 誇大自己 貪欲 おごり。特別意識

       幻想と錯覚―否認 無力 自己愛パーソナリティの四型

       人間関係の特徴 まとめ


試しにこの項目を聞いて見たいという方、受講受け付けます。

その場合は、一回の受講費用 一万円とテキスト代(一回分) 二百円 です。 


遠方の方にはスカイプによる講座も受講していただけます。

詳しくは、http://lacan-msl.com/skypetherapy/ skype de stherapy(スカイプ セラピー) のページをご覧ください。

こちらに、スカイプの設定の仕方も載せています。

http://lacan-msl.com/skypetherapy/#1540 6.スカイプでセラピー手続きマニュアル


一人で、または二名以上で新しくインテグレーター養成講座を始めるkとも出来ます。
 
興味・関心のある方、参加希望の方、下記へ連絡ください。

077-558-8766(電話) 

090-7357-4540(携帯電話)

lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変えたアドレスでメール送信してください。(スパムメール対策)


                           インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

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ラカンは「欲望は譲ってはいけない」と言います。

子育てにおいて、『オールOK』することで、子どもに自分の欲望を自覚し、

欲望を出すことはいいことだと教えます。


分析家の独り言583(健康な自己愛をつくるオールOK)でも書きましたが、

社会や親は社会適応し欲望を断念することを褒めます。

そして、欲望を我慢した分だけ「いい子」だと言われ、

自分の欲望を出した分だけ「わがまま」だと言われます。

これは、子どもに欲望を我慢することはいいことで、

人として正しいことだと言っているのと同じです。


我慢することを褒められる、その行きつく先は欲望を抑圧して出さない『いい子』です。

子どもが欲望を断念すると、親が喜ぶのはなぜでしょう。

それは子どもに「あれ買って」、「これをして」「あそこに連れて行って」と言われ、

振り回されなくて済むからです。

子どもの欲望に応えようとすると、親の時間・労力・お金がかかります。

その上に、親自身が育つ過程で欲望に応えてもらって満足したことと、

応えてもらえないで不満と怒りがあります。

そのコンプレックスが子育ての場面で再現されます。

例えば、母親自身が子どもの頃にあまり欲しいものが買ってもらえず

我慢したことが多かったとすると、

子どもに「あれ買って」、「これ欲しい」と言われると腹が立ちます。

自分が満たされず我慢し、あきらめて無意識に抑圧したことを、

子ども(他者)に求められると、人は腹が立ちイライラし怒り出します。

親は自分のコンプレックスに触れたくないので、子どもが欲望を出さないように、

欲望を断念することに賞賛を与えます。

このことを人は意識せず、無意識にしています。

こうして誤った不健康な自己愛を子どもに教えていきます。


子どもにとって、親が承認したものが『善』、親が不承認したものが『悪』になります。

親の価値観、考え方が親の対応によって子どもに植え付けられていきます。

人は大人になって自分の価値観、考えで物事を考え判断していると思っていますが、

大半はオートマチックに親の価値と考えのまま生きています。

ここに現実吟味が必要です。


承認と賞賛の与え方が間違っていることに気づいて、子どもに健康な自己愛を伝える、

まず、親が健康な自己愛を持つこと、欲望は譲らない断念しないことです。

            - インテグレーター養成講座1(自己愛論2自己愛人の構造)-より


           インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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自分で自分を愛する、惚れ込むという精神的な自己愛の前に自体愛があります。

自体愛とは文字通り自分の体を愛する、受け入れるということです。


まず自分の体へのOK,肯定感が大事です。

この自体愛は母のスキンシップ、まなざし、声によってつくられます。

母親が赤ちゃんに関心と愛着を持って、なでる、触れる、抱っこする。

このスキンシップ、抱っこによって、

赤ちゃんに母親の温もりと適度な圧力と心音が伝わります。

母親の心音は胎内から聞いているので、馴染みがあり、

赤ちゃんに安心と安定を与えます。

ただ、胎内で母親がストレスを多く抱えながら胎児を抱えていたとしたら、

胎児、赤ちゃんにとっても母の心音は心地よいものにはならないでしょう。


反対に母親に関心を向けられず、触れられないと自分の存在は否定的となり、

更に自分とは危険、汚い、価値がないと意味づけてしまいます。


この自分の体を受け入れ愛する自体愛は、人生の中でも一番母に抱かれる

0~1歳の時期につくられ、決まってしまいます。

当然、特に0~1歳の時期には、母親は子どものそばに居て、

よく体に触れ抱っこし、声とまなざしを欠けることが大事です。

この時期を逃して、後に自体愛をつくるには時間と労力が何倍もかかります。


現実的な自分の身体を自分が受け入れる自体愛をつくることは難しいことです。

なぜなら自体愛は、言葉のない時代(0~1歳)につくられ、

自分だけではつくれず、他者(母)にしかつくれないからです。


人の心身の成長には、その時に必要なことがあります。

それを知らずに、子どもの成長に合さず親の都合で育ててしまいます。


インテグレーター養成講座で理論として理解したり、

個人分析で子どもへの対応を話し合いながら、

オールOKしていくお母さんをサポートしています。


           - インテグレーター養成講座1(自己愛論2自己愛人の構造)-より

  

           インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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  - 9月11日 インテグレーター養成講座1(自己愛論2自己愛人の構造)- によせて


子どもは身近な父や兄弟をモデルにして、「誰々のようになりたい」と思います。

この人達は、自分の知らないことを知っていて、自分を凌駕しています。

このモデルとなる人をそのまま取り入れて模倣し、子どもは自己イメージをつくります。

これを『理想自我』といいます。


例えば、兄がサッカーをしていると、弟である自分もサッカーをするとか、

姉のようになりたいと思った妹は、姉の行った学校、洋服、趣味など

あらゆることを真似します。

自分が何を目指し何をしたいかではなく、姉の後をなぞるだけになります。

これでは理想自我のままただなぞるだけなので、

目についた対象に同一化したがり、世間の流行、皆が持っているものに飛びつきます。

その対象を際限なく変えていくだけです。


理想自我をうまく分化、発展させ、父や兄弟以外の第三者に尊敬を抱けた場合は、

今度は『自我理想』に向かいます。

尊敬するその人自身にはなれないので、自分に最大限可能な目標に書き直します。


ここまでくると超自我が機能します。

もともと超自我はエスト撲滅するだけの機能ではなく、理想自我をうまく分化・

発展する時にも機能します。

かけ離れた理想を追い続け、もの真似するだけでは誇大自己であり、

理想自我に留まります。

現実に社会の中で理想とする自己に向かうには、超自我による現実吟味が必要です。

社会に適応しつつ現実吟味を受け、自我理想が自分の目指す目標になる。

そして、それに向かって努力し生きていけます。

この人はうつにはなりません。


理想自我の中に社会のルール・規範や本人の個性、才能、努力が取り込まれ、

再編成、再組織化されて自我理想になっていきます。

この過程で自分に出来ることと出来ないことがわかり、出来ないことは断念し、

再構成することになります。

また、社会のルールや仕組みにそって、才能をいかし努力した行動が認められ

「よくやったね」と褒められて自己愛になり、更に自我理想へ向かいます。


ただここで社会に適応することと欲望を断念することばかりを褒められると、

子どもは自らすすんで断念するようになっていきます。

社会や親に社会に適応することと欲望を断念することばかかりを褒められると、

断念し我慢することが賞賛を得、自己愛になるメカニズムが出来ていきます。

特に子どもの時代は、親の承認したものが善、親が不承認したものは悪になります。

これは不健康な自己愛を教えていくことになります。

これを健康な自己愛に変えるのが『オールOK』です。

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JR大阪駅辺へ出張します。

日時 : 平成26年9月9日(火)

場所 : 大阪梅田駅周辺

分析料: 初回は75分15,000円、2回目以降は50分10,000円(プラス交通費1000円)

    * 場所、分析料、交通費について詳しくは、電話等にてお問い合わせください。


大阪で出張セラピーをします。

自分自身、子ども、夫婦、家族、対人関係その他様々な悩みご相談ください。

大阪近郊で精神分析を希望される方、連絡ください。

日程が合わない場合、互いの都合のつく日時を調整します。

交通費を負担していただければ、お宅へ出張もします。


完全予約制となっています。

詳しくは電話またはメール等で連絡ください。

電話 077-558-8766  携帯電話090-7357-4540

メアド:lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変換したメールアドレス(スパムメール対策)にメール送信願います。

 
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精神分析についての詳しい内容や、出張、講座、教室等の予定は下記ラカン精神科学研究所のホームページ並びに、2.スケジュール(googleカレンダー)をご覧ください。
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家族の団らん、家族揃っての食事は大切にしたいものです。

そのために「食事の時にはテレビを消しましょう」と皆さんにお話しします。


食事について最近感じたことがあります。

家族揃っての食事の時にはテレビを消しますが、

朝やお昼時の食事は一人でとることも多いので、

これまではテレビを見ながら食事することがありました。

急いでいる時には、パソコンに向かい操作をしながら、

本を読みながら食事をとる時もありました。

ところが、~しながらの食事と、

食事と向き合い味わって食べる時の味が違うことに気が付きました。

パソコンを見て操作しながらの食事は、全く味に関心が向きません。

食事をした気にもなれず、ただ空腹を満たしただけです。

テレビを消して食べた時と、テレビを見ながら食べた時も味が違いました。

食事に集中し味わって食べると、同じ食事なのですが美味しく感じます。

それがある時はっきりわかりました。


同じ食べるのなら美味しく食べる方がいい、

何といい加減な食べ方をしてきたのだろうと反省しました。

それに気づいてからは、家族との食事はもちろん、

一人で食べる時もテレビは見ません。

当然パソコンも本も見ません。

今はクラシック音楽をBGMにして食べるようになりました。

何か心が豊かになった気がします。


人とはもちろん、もの、事とも対話することを心掛けます。

対象と対話しなければそのものの特性がわかりません。

それは例えば、ボールペン一つにしてもその書き味つまり、

強く書いた時の書き味と、弱く書いた時の書き味、

紙の上の滑り具合を感じるということです。


些細なことにも気が付いて改善していくと、生きることを楽しめるようになります。


                      インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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インテグレーター養成講座Ⅰ-2を開きます。

日   時 :  9月 11日(木) 午後1:00~2:30 

場   所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市 JR湖西線「唐崎駅」下車徒歩5分)


受講費用 : 一受講につき一万円
          初めての方はプラス テキスト代一冊5千円 (全4冊)
          またはテキスト代(1項目)200円

インテグレーター養成講座Ⅰ 講義内容
     
 - 自己愛論Ⅱ 《自己愛の構造》 -
   
   自己愛の構造   

    現実の自己 理想自己 自我理想と超自我 対象関係  正しい自己愛の育て方


試しにこの項目を聞いて見たいという方、受講受け付けます。

その場合は、一回の受講費用 一万円とテキスト代(一回分) 二百円 です。 


遠方の方にはスカイプによる講座も受講していただけます。

詳しくは、skype de stherapy(スカイプ セラピー) のページをご覧ください。

こちらに、スカイプの設定の仕方も載せています。

6.スカイプでセラピー手続きマニュアル

一人での受講も可能です。

その場合は1講座1時間です。
 
興味・関心のある方、参加希望の方、下記へ連絡ください。

077-558-8766(電話) 

090-7357-4540(携帯電話)

lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変えたアドレスでメール送信してください。(スパムメール対策)

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大阪子育て相談室を開きます。

日 時 : 9月9日(火) 午後1:00~2:00

場 所 : JR大阪駅周辺(詳しくはお問い合わせください)  

参加費 : 2,000円 プラス交通費を一人500円負担お願います
        (1回:1時間 完全予約制 電話等にて連絡してください)


お一人から参加いただけます。

子どもさんの年齢に関係なく、子育てに関しQ&A方式で相談会を開催しています。

日常の些細な事から、不登校、ひきこもり、非行、神経症など様々な悩み・問題に答えます。


子どもを理解し、親の考え方・態度が変わると、子どもは変化します。

諦めないで取り組めば、打開できます。

そうして頑張っておられる親御さんたちが学んでいます。

子どもの年齢に制限はありません。

これから妊娠出産を考えている方の参加も歓迎します。

是非、母親とは何か、どう子どもに接するのかを知っていただきたいと思います。

興味関心のある方、参加希望の方は下記へご連絡ください。

また都合により日時を変更する場合もありますので、参加の方はメール電話にて必ずご連絡ください。


『子育て相談室』は複数人で行ないますので、個人のご相談は、精神分析になります。

詳しくはホームページを見ていただくか、電話等にてお問い合わせください。

電話: 077-558-8766

携帯: 090-7357-4540

メアド:lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)。


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新しくインテグレーター養成講座Ⅰ-3(個人)を開きます。

9日   時 : 9月 8日(月) 午前11:00~12:00 

場   所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市 JR湖西線「唐崎駅」下車徒歩5分)


受講費用 : 一受講につき一万円
          初めての方はプラス テキスト代一冊5千円 (全4冊)
          またはテキスト代(1項目)200円

インテグレーター養成講座Ⅰ 講義内容
     
- 自己を表現するⅠ -
   
   自由画
  
   家族画

   イメージを描く


第一回目は『自己を表現する』
目に見えない人間の無意識を、イメージを使って形や色で表現します。
心というブラックボックスを明らかにするために、ある刺激語を入力し、それがどうイメージ(映像化)されたかを見ます。
それによって自分のブラックボックスを探り、味わい、可視化します。

試しにこの項目を聞いて見たいという方、受講受け付けます。
その場合は、一回の受講費用 一万円とテキスト代(一回分) 二百円 です。 


試しにこの項目を聞いて見たいという方、受講受け付けます。

その場合は、一回の受講費用 一万円とテキスト代(一回分) 二百円 です。 


遠方の方にはスカイプによる講座も受講していただけます。

詳しくは、skype de stherapy(スカイプ セラピー) のページをご覧ください。

こちらに、スカイプの設定の仕方も載せています。

6.スカイプでセラピー手続きマニュアル

一人での受講も可能です。

その場合は1講座1時間です。
 
興味・関心のある方、参加希望の方、下記へ連絡ください。

077-558-8766(電話) 

090-7357-4540(携帯電話)

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メルマガ:子育て相談室便り


ラカン精神科学研究所では、毎月1回、月初めにメールマガジンを発行しています。

2014年9月1日、 ラカン精神科学研究所メールマガジン54号発行しました。

日々、クライアントの分析をする中で感じたことや、理論、自分の事を例にあげて書いています。

No,54今月のメルマガは

「子どもの身体のバラバライメージを統合する母の対応:佐世保女子高生バラバラ事件」です。


このバラバラの知覚・バラバラの身体感覚がバラバラの身体イメージになります。・・・

人はバラバラな身体から始まって、それを統合していくのが鏡像段階です。

鏡像段階とは母と子が実像と鏡像の関係で、母と子どちらが実像でどちらが鏡像かを決めます。・・・

母が子どもにオールOKして、命令指示しないのは、子どもの実像(実体)を取り戻すためです。・・・

分析家の独り言570(佐世保女子高生バラバラ殺人事件 でも書きましたが、

佐世保の女子高生が友人をバラバラにしたのは、

加害者の女子高生が心と体を統合できず

バラバラな身体イメージを持っていたということです。・・・

(メルマガより一部抜粋)


興味ある方はお読みください。

第54号 ラカン精神科学研究所メールマガジン


                     インテグレーター(精神分析家) 登張豊実(とばりとよみ)


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