2015年2月アーカイブ


いろいろな刺激を受けて、私達はそれに反応します。

その反応の仕方、対象への関わり方はある程度固定されています。

それを性格と言います。

もの、こと、人に対してイライラと怒りっぽい人、穏やかに反応する人というようにです。

それは、心の中が不満や攻撃性で多く占められているか、安定して落ち着いているかによります。

多少の違いはあっても、反応の仕方が固定化しているので、

一般に性格は変わらないと思われています。


このワンパターン化された性格を変えるには、一つには刺激を変えることです。

刺激に対して反応するのですから、まず刺激を変えてみる。

例えば、いつも行く飲み屋さんを変えてみるとか、美容院を変えてみるなどです。

いつも行くところには、いつもと同じ人達がいます。

違う店にいくと、違う人がいます。


こうして刺激を変えると、刺激に対する反応の学習パターンも変わるからです。


いろいろな刺激の中の要素である環境を変えてみるといいでしょう。

ただそれには勇気がいります。

人は慣れ親しんだ環境・刺激では、パターン化した行動で対応できるので、

心的エネルギーをそれほど使わなくて済みます。

ところが、新しい環境は予測がつかず、これまでの刺激に対する反応では通用しません。

慣れるまでに時間がかかり、対応や適応するために多少労力がいります。

新しい環境への適応能力や自我がしっかりしていないと、そこから撤退してしまうこともあります。

狭く固定した中では、同じ刺激しかないために反応も変わりません。

これまでとは違う刺激・反応の人とは「疲れる」とか「嫌だ」と言って付き合いません。

これでは付き合う人も限定され、変化の少ない面白味のない人生になります。


しかし、工夫して適応していくと自分が鍛えられ、多様性が身に付きます。

多様性、柔軟性があるといろんな人と付き合えて、また新しい刺激をもらえます。

すると自分の器が広がり、人生の豊さと楽しみになります。

頑固なこだわり症を治すのではなく、別のものに関心を持って働きかけていけば、

自然と性格は変わっていき、発展していきます。


分析を通して、こうした心の多様性、柔軟性、拡張性を学習していきます。


                             - インテグレーター養成講座1 性格論- より


                              インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

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現実から離れ自分の心の内にこもり、この内的世界のみを自我としたとき、

想像、妄想、幻想がその人の現実になります。

自分の心の中の空想や想像、幻想を現実化させようとしたり、

それを現実と取り違えたりしている、この状況が症状ということになります。


例えば、強い無力感を抱いた場合、昼間起きていると一般の人は学校に行ったり、

働いたり、遊んだりしています。

その人達と、そうは出来ない、動けない自分を比べて無力感に陥るため、

昼間寝て、人が寝静まった夜に活動します。

自分に自信がなく、積極的に行動することが難しく、自己否定感があり、

自分はダメだとなって、周りが楽しそうに活動している姿を見るのが辛くなります。

夜なら、ほとんどの人は寝ていて活動する人を見ることが少ないく、心が楽なのです。


こうして、昼夜逆転した生活をします。

これがその症状(行為化)です。


ですからこれは生活サイクルの乱れではなく、無力感の防衛です。

不登校、ひきこもりの子ども達に多く見られます。


また、甘えられない人がどうしても甘えたくなったとき、事故や病気などで入院して、

周りの同情や関心、慰めや親切をかうことで甘えます。

しかしこれは本人には意識されないで、無意識に行われます。

こういう形で学校や仕事を休むのは、甘えの屈折した表現であり、身体化です。


人は無意識にあるものを言語化、行動化、身体化の三つの方法で表現します。

それが症状となり、その無意識に気づかない限り何度でも繰り返され、

更に周りの人達を巻き込んでいきます。


その意味(例えば甘えたい)を知らないために、いくら繰り返してもほんとうの満足は得られず、

発展・発達はありません。

それどころか、心は荒み貧困化し空虚へと向かいます。


それ(甘えたい)を言語化し気づけば、無闇な身体化・行動化はなくなります。

また自分に足りないもの、欲するものを得るための表現であると意識できていれば、満足度が違います。

分析はこの言語化を目指します。

                           - インテグレーター養成講座3 病理3- より

                        インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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毎月インテグレーター養成講座を開いています。

日   時 : 3月 3日(火) 11:00~12:00 

場   所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市 JR湖西線「唐崎駅」下車徒歩5分)

受講費用 : 一受講につき一万円
        初めての方はプラス テキスト代一冊5千円 (全四冊)

- インテグレーター養成講座Ⅲ- 講義内容 ‐

  イメージ論Ⅲ 《心と病》
 
   食・性・からだ

    過食症 拒食症 胃潰瘍・十二指腸 性の意味

   体の病 

    頭部の病 胸部の病 肝臓系の病 子宮頚の病 腎臓系の病 

    骨格系の病 皮膚系の病 


テキスト途中の項目からでも参加できます。

また試しに一度受けてみたいという方や、この項目を聞いて見たいという方も受け付けます。

その場合は、一回の受講費用 一万円とテキスト代(一回分) 二百円 です。 

遠方の方にはスカイプによる講座も受講していただけます。

詳しくは、skype de stherapy(スカイプ セラピー) のページをご覧ください。

こちらに、スカイプの設定の仕方も載せています。

6.スカイプでセラピー手続きマニュアル

一人での受講も可能です。

その場合は1講座1時間で、受講料は1万円です。
 
興味・関心のある方、参加希望の方、下記へ連絡ください。

077-558-8766(電話) 

090-7357-4540(携帯電話)

lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変えたアドレスでメール送信してください。(スパムメール対策)


                              インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

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頭痛、胃痛、腰痛、動悸、めまいなど身体症状があると、病院へ行きます。

検査をしても異常なしと言われたとします。

それでも依然として苦痛、症状が消えないとしたら、

これは生理学的、器質の機能低下や不全による病気ではなく、

心が身体に影響を及ぼしたものということになります。

これを神経症といいます。


心に何らかの原因があって、身体に作用します。

精神分析は、子ども時代の満たされない母への欲求を持ち続けている固着が

神経症の一つの原因とみます。

子どもはオールOKされず、母にして欲しかったこと、例えば抱っこやそばに居ること、

一緒に遊ぶこと、欲しいものを買ってもらうことなどの欲求に応えてもらえなったこと、

放っておかれたこと、見捨てられたこと等々が、無意識に残っています。

心は満たされないこれら欲求から離れられずに、そこに留まり続けます。

これを固着といいます。


この固着に偶発的な出来事、体験が加わった時、神経症を発症します。


例えば口唇期固着、口唇期欠損は母との一体感を持てなかったことから、

いつか見捨てられるのではないかという不安を持っています。


その人が、例えば恋愛をしたが、相手に新しい恋人が出来るなどして

ふられた=見捨てられたとします。

すると子ども時代の母に見捨てられるのではないかという不安と、

今恋人に振られ見捨てられた心的外傷が重なり、発症します。


見捨てられ不安を持っていない人が外傷体験に出合っても発症には至りませんが、

見捨てられ不安を持っている人が外傷体験に出合うと発症します。


それなら見捨てられ不安を持っていても、見捨てられる外傷体験となる出来事に出合わなければ発症しないことになります。

しかし、子ども時代に見捨てられ不安を持っているということは、見捨てられるシナリオを持っているため、

無意識に自らすすんで見捨てられる外傷体験を引き寄せてしまいます。

これをフロイトは反復脅迫(苦痛な体験にもかかわらず何度も強迫的に繰り返す)といいました。


それはまるで自らすすんで傷つくかのように、破壊に向かっているかのように、

発症するかのように、自分を追い込んでいきます。

これを一般に人はその人の『運命』と言います。

運命とは別名無意識ですから、分析によって無意識を読み取り書き換えれば、

運命は変えられ、現象も変わります。


                       - インテグレーター養成講座3 病理1- より

        
                          インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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毎月インテグレーター養成講座を開いています。

日   時 : 2月 27日(金) 11:00~12:30 

場   所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市 JR湖西線「唐崎駅」下車徒歩5分)

受講費用 : 一受講につき一万円
        初めての方はプラス テキスト代一冊5千円 (全四冊)


- インテグレーター養成講座Ⅱ -  講義内容

     病理Ⅱ《境界例》
  
      青年期境界例 ボーダーライン 


テキスト途中の項目からでも参加できます。

また試しに一度受けてみたいという方や、この項目を聞いて見たいという方も受け付けます。

その場合は、一回の受講費用 一万円とテキスト代(一回分) 二百円 です。 

遠方の方にはスカイプによる講座も受講していただけます。

詳しくは、skype de stherapy(スカイプ セラピー) のページをご覧ください。

こちらに、スカイプの設定の仕方も載せています。

6.スカイプでセラピー手続きマニュアル

一人での受講も可能です。

その場合は1講座1時間で、受講料は1万円です。
 
興味・関心のある方、参加希望の方、下記へ連絡ください。

077-558-8766(電話) 

090-7357-4540(携帯電話)

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インテグレーター養成講座Ⅰ-2を開きます。

日   時 :  2月 26日(木) 午後1:00~2:30 

場   所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市 JR湖西線「唐崎駅」下車徒歩5分)


受講費用 : 一受講につき一万円
          初めての方はプラス テキスト代一冊5千円 (全4冊)
          またはテキスト代(1項目)200円


インテグレーター養成講座Ⅰ 講義内容

- 性格論Ⅱ 《躁うつ質》-
   
   性格形成

     動機の変容

   躁うつ質(循環気質)

     精神分析的見解 性格特性 病前性格 病前性格の形成

   性格調査票


試しにこの項目を聞いて見たいという方、受講受け付けます。

その場合は、一回の受講費用 一万円とテキスト代(一回分) 二百円 です。 


遠方の方にはスカイプによる講座も受講していただけます。

詳しくは、skype de stherapy(スカイプ セラピー) のページをご覧ください。

こちらに、スカイプの設定の仕方も載せています。

6.スカイプでセラピー手続きマニュアル


一人で、または二名以上で新しくインテグレーター養成講座を始めるkとも出来ます。
 
興味・関心のある方、参加希望の方、下記へ連絡ください。

077-558-8766(電話) 

090-7357-4540(携帯電話)

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一般的には、社会での成功者、実力者、人格者がそのまま良い父のイメージとして捉えられがちです。

しかし、社会で高い評価を得ている人格者、仕事で成果を上げた実力者と言われる人が、

必ずしも家庭で良き父であるとは限りません。


社会での役割と家庭での父の役割は別のものです。


仕事での能力を発揮するのは、社会人としての機能です。


家庭に戻り、父としての役割・機能は権威をもって家族をまとめることです。

そのためには言語を使いこなし、子ども達や家族に論理的で矛盾なく語り、

納得させ説得出来ることです。


そういった権威ある父が家庭に居ないということは、国に例えれば国家権力、法律、警察などの、

治安維持能力がない状態と同じです。

家庭内の治安を維持する父がその役割を出来なければ、家庭は無法・無秩序状態になります。

そこでは、万引き、盗み、暴力など何でもOKです。

子どもの万引きは、家庭内で父が機能していない、父不在のサインです。


父が父たる権威、父らしさを、その父(子ども達からいえば祖父)から学んでいなければ、

子ども達に教え伝えることは出来ません。

そうすると、何も言えない・語らないか、威嚇と暴力で言うことをきかせるしかありません。

これでは納得させ説得させ、正しい方向へ導くとは、ほど遠い父です。


また、父の権威を母が支えます。

休みの日に父親がゴロンと横になってテレビを見ているとします。

そこへ母親が掃除機をかけるために「じゃまね、どいて」と言うと、それを聞いている子どもは、

お父さんはじゃま者なんだ、粗大ごみと変わらないじゃないかと思います。

それを、お母さんが「掃除機をかけたいので、場所を移ってもらえますか」と言えば、

お母さんはお父さんを大事にしている、お父さんはえらい人なんだと思うでしょう。

扱う人の扱い方によって、そのものの価値が決まります。


家庭人としての父がいなければ、子どもの人格形成は正常に行われません。

子どもの世話をし、オールOKする母親と共に、父親の役割も大きいのです。

そして両親仲良く、それが子どもの望みであり仕合せです。


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現実(対象)に対して主体的に関わり対応出来ることが健康な心の状態です。

ラカン精神科学研究所メルマガNo.59 「主体性と意志を持って生きる」でも書きました。


主体的に関わるとは、自分の意志を持って、誰に言われたからでもなく、

命令指示されたからでもなく、自らが対象に向かうということです。


そのために必要な事は、現実(対象)に対して信頼があることです。

不信があれば現実(対象)は敵です。

敵に対しては、文句を言って人ばかりを責めます。

そして逃げるか戦うかのどちらかの一方通行になります。

現実(対象)に信頼がなければ、関わりを持とうとはしません。


自分と現実(対象)の間に、信頼と親和性があることが正常で健康なことです。

心を病む人は、現実(対象)を信じられず、本当は人に頼り甘えたいのに、

人に頼れない、甘えらえないで孤立していきます。


いつもしたいこと出来ずに、欲求不満と葛藤に悩まされ、

他者ばかりか、自らが自らに歯向かうようにも感じ、

ますます苦しくなることになります。


先生は生徒を信じない、生徒も先生を信じないとなるとこれは大変なことです。

教育という名のもとに管理し、学校や先生の価値観を押し付けることにもなりかねません。

家庭においても親子が互いに信じ合わなければ、相互性はなく一方通行の交流となります。

そこにあたたかい心の交流はありません。


人としての基本に大切なものは、0~1.5歳の間に最初に学習される『基本的信頼』です。

わずか生後18か月の時期に人が学習することだということは、

世間一般にもあまり知られていません。


生後18ケ月の時期に欠けたものを後に学習するには、時間と労力とお金もかかりますが対応することです。


これから子どもを持つことを考えている方、また子育て中の方、

基本的信頼の大切さを知って、今日から今から子どもさんに対応しましょう。


                           インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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分析家の独り言629(子どもの性格) で書いたように

対人関係のパターン(性格)をつくる目的は、一つには安全性でした。

もう一つは、経済性です。

心的エネルギーの消費を抑えて、節約(エコノミー)すること。

パターン化しておけば、その時々に一から考えて対応しなくて済みます。

また、その都度ソフトを組み替えていたら、心的エネルギーは膨大な量が必要になります。

すると当然疲れてしまい、他へ対応や楽しみに使えるエネルギーは限られます。

他に気が向かず、やる気になれず、もう休んでおこうとなります。


そのために同じパターンを繰り返し反復します。

このために性格は変わらないと、一般に思われています。

そして対象に対する反応、性格がワンパターンだと表現されます。

同じパターンを反復するために、相手にこのパターンを読み取られてしまうためです。

それがあの人は「優しい人」、「真面目な人」、「怒りっぽい人」、「内気な人」

というように、人に貼るレッテルです。


こうして安全性と経済性をもとに性格はつくられます。

子どもは親の性格、パターンを読み取り、こう対応すれば機嫌がいい、

こう対応すれば怒られると読み取っています。

子どもに、「お母さん(お父さん)ならそう言うと思った」と言われるようでは、

固定し決まりきった言動を繰り返しているということです。


固定観念や頑固さで固まってしまうと、融通が利かなくなります。

親にはめられた「べきだ」、「ねばならない」で生きていると、息苦しいものです。

しかし、それさえも気づかずにいることもあります。

それをまた子どもにはめてしまいます。


心の余裕、自由度を持つことが肝要と考えます。


               - インテグレーター養成講座1 性格論- より


                        インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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人にとっての最初の対象は母であり、次に父が登場します。

親との関係で対人関係がつくられていきます。

この親との交流の仕方にパターンが生まれます。


例えば、怒られないためには、見捨てられないためにはどうしたらいいだろう、

褒められるためには、可愛がられるためにはどうしたらいいだろう、と子どもは考え、

親との交流の仕方のパターンをつくっていきます。


言いたいことを言って、欲しいものを要求したら怒られたから、我慢して言わないようにしようとか、

両親が喧嘩をするので、その仲裁役に自分がなったり、愚痴の聞き役になる子もいます。

兄弟の下の者は兄や姉を見て、怒られないためにはどう振る舞えばいいかを学習します。

これらはいずれにしても親の顔色を見て配慮し、自分を出せない性格になっていきます。


反対に『オールOK』され、受け入れられれば、何でも言える物おじしない

積極的な明るい性格になります。


また、同じ母親から生まれた兄弟でも、育った時の家庭状況や親の自我状態異なるため、

子ども達の性格はそれぞれ違います。


対人関係のパターンをつくる目的は、一つには安全性です。

対人関係をスムーズにし、自分が傷つかないようにする必要があるからです。


特に子どもは親に逆らって怒られたり、待遇が悪くなったりすると日常生活に困ります。

見捨てられ、「家を出て行け」と言われたら、子どもの力では一人で生きていけません。


だからこそ、子どもは親の庇護のもとで、大切にされて育つことです。

しかし実際には虐待など、厳しい状況の中で育つ子ども達も多いと思われます。


昨日9日、千葉県で4歳と1歳の幼い姉妹を母親(36歳)が手にかけ殺害したという事件が起きました。


親の対応の仕方によって、子どもの性格がつくられる割合は大きいといえます。

怒ったり否定して育てれば、反発心や攻撃性を内に秘めたおとなしい子になるか、

そのまま乱暴な子になります。

優しく接して育てれば、優しい心を持った子になります。

子どもに何か問題が起きた時、子どもを責めるより、

親が我が身を振り返り反省することが大切と考えます。

                        - インテグレーター養成講座1 性格論- より


                 インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

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赤ちゃんはお母さんに抱っこされたり、オッパイを飲んだり、

おむつを換えてもらったり、一緒にお風呂に入ったり、

そういった世話行動を通して、お母さんと全身で関わります。

そして、胃が空っぽになった不快感やそれを満たされた時の満腹感などの内部感覚や、

お母さんの匂いを嗅ぎ、声を聞き、オッパイを味わうなど、外部感覚を身につけます。

また抱っこによって、平衡感覚が養われます。

それら総てが集約されたものが授乳行為になります。


お母さんの胸にしっかり抱かれて、アイコンタクトをとり、微笑みあい、

声をかけあうという、

スキンシップ、まなざし、声がここにあります。

赤ちゃんにとって授乳は、生命維持のための食事以上の意味が込められています。

ただ赤ちゃんが泣いたからオッパイを飲ませればいいのではない、ということです。


お風呂は直接赤ちゃんとお母さんの肌が触れ合う、スキンシップのための大事な場面です。

ですから、他の人に任せないでお母さんが赤ちゃんをお風呂に入れることです。


そのような赤ちゃんとの関わりの中で、お母さんの養育・世話行動の喜びの心が

あたたかく赤ちゃんを包み込みます。

赤ちゃんは守られているという安心と安全を感じていることでしょう。


これとは反対に、養育・世話を面倒に思い、赤ちゃんを可愛いと思えないお母さんの心は、

言動に表われ、赤ちゃんに伝わります。

すると、この赤ちゃんには安心と安全ではなく、緊張を生みます。

この緊張は不安と危機感となり、スキンシップは心地よいものとして感じられないため、

皮膚感覚を麻痺させていきます。

麻痺させ鈍感になった皮膚は、新陳代謝が悪くなり老化します。

そうして様々な皮膚疾患がおき、その一つがアトピー性皮膚炎といわれるものです。

お母さんが優しく撫でて、薬か保湿性のあるクリームを塗ってあげるといいでしょう。

よくなったという報告を聞きます。


                  - インテグレーター養成講座3 イメージ論2 心と病- より


                          インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

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人には、見られる自分(他者が客観的にみた自分)、

見せている自分(自分が積極的にそう見えるように演じている自分)、

そして本来の自分があります。


人に気に入られるように、嫌われないように、良い人に見られるように

無理をしたり、演じたりしています。

演じ続けていくと、本当の自分がわからなくなります。

そうして、演じている自分が本当の自分に代わってしまいます。


また他者はこのいい人を演じている自分を、私だと思い込んでいたり、

または、そうだと思われたくない自分をそうだと思っていたり、

勝手に他者のイメージを投影して私を見ています。

あるがままの人を見ている人はまずいません。


あるがままの自分が出せなくて、人は悩み苦しみ病んでいきます。


あるがままの本当の自分を知って理解して欲しい、その自分を受け入れて欲しい。

これが癒しになります。


子育てにおいて、まずお母さんにそれをしてもらう、そのシナリオが『オールOK』です。

分析家場面では、否定されることなく受け入れられ、クライアントは心を開いていきます。

言えることが癒えることです。


                         インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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毎月インテグレーター養成講座を開いています。

日   時 : 2月 12日(木) 午後1:00~2:30 

場   所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市 JR湖西線「唐崎駅」下車徒歩5分)

受講費用 : 一受講につき一万円
          初めての方はプラス テキスト代一冊5千円 (全4冊)
          またはテキスト代(1項目)200円

-インテグレーター養成講座Ⅰ- 講義内容

  性格論Ⅰ《パーソナリティー》
   
   パーソナリティーの定義

     気質 性格 性格類型 ユングの性格論 シュプランガーの類型論

     類型論の問題点 特性論 人格 

     向性検査


テキスト途中の項目からでも参加できます。

また試しに一度受けてみたいという方や、この項目を聞いて見たいという方も受け付けます。

その場合は、一回の受講費用 一万円とテキスト代(一回分) 二百円 です。 


遠方の方にはスカイプによる講座も受講していただけます。

詳しくは、skype de stherapy(スカイプ セラピー) のページをご覧ください。

こちらに、スカイプの設定の仕方も載せています。

6.スカイプでセラピー手続きマニュアル

個人の受講も可能です。

その場合は、1時間1万円となります。

詳しい内容は、ラカン精神科学研究所ホームページ

ラカン精神科学研究所ホームページ 10.<インテグレーター養成講座のご案内>
をご覧ください。

 
興味・関心のある方、参加希望の方おられましたら下記へ連絡ください。

077-558-8766(電話) 

090-7357-4540(携帯電話)

lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変えたアドレスでメール送信してください。(スパムメール対策)

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私達は知覚したものを記憶と照合して、その物、事、人などをイメージ化して見ています。

過去の経験の中でAさんとはこういう人だというイメージがあります。

それは過去のAさんであって、今のAさんを見ているのではありません。

自分が経験から作ったイメージを通して見ている場合は、思い込みが大きくなります。

そのために今のAさんとはズレが生じ一致しません。

人は日々変化しているので、過去と全く同じ状態ではありません。


今度は、自分が人から見られる側になった場合、

同じように、他者は過去の自分のイメージを通して見ていることになります。

すると、今の自分と、その人のイメージの自分はズレていて一致しません。


これは悪役の俳優さんは、日常プライベートでも性格が悪そうに見られるのと同じです。

また、映画やドラマがシリーズ化され同じ役をやっていくと、

その役のイメージがついてしまい、他の作品にまで影響が出てしまうとききます。

一度貼られたイメージは、なかなか変更されないということです。


こうして私達は、現実のその人を見ているのではなく、つくられたイメージを見ています。


子どもの頃に否定されたり虐待を受けるなどすると、人へのイメージはマイナス、

否定的であったり、恐怖心を持ったりします。

すると、大きくなっても人へのマイナスイメージが消えず、

人とは自分を受け入れないもの、攻撃を加えるものという意味がついてしまします。


初めに、親との関係で受け入れられ、プラスのイメージを持てたなら、

そのイメージで人を見ることになります。

これは大きな違いです。


過去のイメージにとらわれず、今を見ること。

そしてあらゆる角度から物事を見て考えられる自由な発想をすること。

それには、「これはこうあるべき」、「こうなければならない」という枠にはまっている自分に気づき、

固定したイメージ・観念を持たず、心が柔らかく自由であることが大事です。


                   - インテグレーター養成講座3 イメージ論- より


                             インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


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JR大阪駅辺へ出張します。

日時 : 平成27年2月5日(木)

場所 : 大阪梅田駅周辺

分析料: 初回は75分15,000円、2回目以降は50分10,000円(プラス交通費1000円)

    * 場所、分析料、交通費について詳しくは、電話等にてお問い合わせください。


大阪で出張セラピーをします。

自分自身、子ども、夫婦、家族、対人関係その他様々な悩みご相談ください。

大阪近郊で精神分析を希望される方、連絡ください。

日程が合わない場合、互いの都合のつく日時を調整します。

交通費を負担していただければ、お宅へ出張もします。


完全予約制となっています。

詳しくは電話またはメール等で連絡ください。

電話 077-558-8766  携帯電話090-7357-4540

メアド:lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変換したメールアドレス(スパムメール対策)にメール送信願います。


 
                        インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

  


精神分析についての詳しい内容や、出張、講座、教室等の予定は下記ラカン精神科学研究所のホームページ並びに、2.スケジュール(googleカレンダー)をご覧ください。
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ラカン精神科学研究所では、毎月1回、月初めにメールマガジンを発行しています。

2015年2月1日、 ラカン精神科学研究所メールマガジン59号発行しました。

日々、クライアントの分析をする中で感じたことや、理論、自分の事を例にあげて書いています。

No,59今月のメルマガは 主体性と意志を持って生きる」です。


・・・主体的に関わるとは、自らの考えと意志で行動することで、

誰かの命令指示や考え価値によることではありません。

・・・自分の主体性は自分が持ち、他者の主体性はその人自身が持つこと。

・ ・・そんな当たり前で単純なことが出来なくて、

人は生きにくさを感じ病んでいきます。

・ ・・私の主人公、主体は私(私は私)であることは、充実感になります。

そういう生き方を精神分析は薦め目指します。

   (メルマガより一部抜粋)


興味ある方はお読みください。

第59号 ラカン精神科学研究所メールマガジン

  

            インテグレーター(精神分析家) 登張豊実(とばりとよみ)


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