2016年3月アーカイブ


大阪で出張セラピーをします。


日時 : 平成28年4月5日(火)

場所 : 大阪梅田駅周辺

分析料: 初回は75分15,000円、2回目以降は50分10,000円(プラス交通費2000円)

    * 場所、分析料、交通費について詳しくは、電話等にてお問い合わせください。


自分自身、子ども、夫婦、家族、対人関係その他様々な悩みご相談ください。

大阪近郊で精神分析を希望される方、連絡ください。

日程が合わない場合、互いの都合のつく日時を調整します。

交通費を負担していただければ、お宅へ出張もします。


完全予約制となっています。

詳しくは電話またはメール等で連絡ください。

電話 077-558-8766  携帯電話090-7357-4540

メアド:lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変換したメールアドレス(スパムメール対策)にメール送信願います。


                     インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

精神分析についての詳しい内容や、出張、講座、教室等の予定は下記ラカン精神科学研究所のホームページ並びに、2.スケジュール(googleカレンダー)をご覧ください。
              ↓
ラカン精神科学研究所のホームページ

オールOK!子育て法

ラカン精神科学研究所メールマガジン

ラカン精神科学研究所forスマートフォン

始源回帰セラピー


毎週日曜日の夜、スカイプでインテグレーター養成講座を開いています。


‐ 2016.4月の予定 ‐  <インテグレーター養成講座Ⅱ>

日  時 : 4月3日(日)PM8:30~9:30

講座内容 :  病理ⅩⅢ-2 《児童・青年期の病い》

         児童の障害
          行為障害 診断 治療
         統制過剰型行動の障害
          治療
         自閉症障害
          自閉症 治療 


日  時 : 4月10日(日)PM8:30~9:30

講座内容 : 病理ⅩⅢ-3 《児童・青年期の病い》

         講座内容 :  病理ⅩⅢ-2 《児童・青年期の病い》

         児童の障害
          行為障害 診断 治療
         統制過剰型行動の障害
          治療
         自閉症障害
          自閉症 治療 


日  時 : 4月17日(日)PM8:30~9:30

講座内容 : 病理ⅩⅣ 《アイデンティティ障害》

          登校拒否と家庭内秒力 性格特徴
         アイデンティティ障害
          自己同一性の挫折 アイデンティティ拡散
          思春期挫折症候群
          境界線症候群
          アイデンティティと防衛機制
        

日  時 : 4月24日(日)PM8:30~9:30

講座内容 : 病理ⅩⅤ 《境界例の人格障害》

          カーンバークの見解 境界例と青春期境界例症候群
         発達途上の揺れる心と身体
          身体発達から生じる問題 両極に揺れる感情 
          三段階の発達過程 「疾風怒濤」の時期と離人感


受講費用 : 一受講につき一万円
          初めての方はプラス テキスト代一冊5千円 (全4冊)
          またはテキスト代(1項目)200円


遠方の方にはこのようにスカイプによる講座を受講していただけます。

個人での受講時間は1時間、2名以上の受講は1.5時間で行います。

試しにこの項目を聞いてみたいという方、受講受け付けます。

新しく個人またはグループでインテグレーター養成講座を開くことも出来ます。

詳しくは、skype de stherapy(スカイプ セラピー) のページをご覧ください。


興味・関心のある方、参加希望の方は下記へ連絡ください。

077-558-8766(電話) 

090-7357-4540(携帯電話)

lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変えたアドレスでメール送信してください。(スパムメール対策)


                インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


精神分析についての詳しい内容や、出張、講座、教室等の予定は下記ラカン精神科学研究所のホームページ並びに、2.スケジュール(googleカレンダー)をご覧ください。
             ↓
ラカン精神科学研究所のホームページ


オールOK!子育て法

メルマガ:子育て相談室便り

始源回帰セラピー


大阪子育て相談室を開きます。

日 時 : 4月5日(火) 午前11:30~12:30

場 所 : JR大阪駅周辺(詳しくはお問い合わせください)  

参加費 : 2,000円 プラス交通費を一人500円負担お願います
        (1回:1時間 完全予約制 電話等にて連絡してください)


お一人から参加いただけます。

子どもさんの年齢に関係なく、子育てに関しQ&A方式で相談会を開催しています。

日常の些細な事から、不登校、ひきこもり、非行、神経症など話し合います。


子どもを理解し、親の考え方・態度が変わると、子どもは変化していきます。

子どもの年齢に制限はありません。

これから妊娠出産を考えている方、お父さんの参加も歓迎します。

母親とは、母性とは何か、子どもへの対応法「オールOK」についてもお話しします。

興味関心のある方、参加希望の方は下記へご連絡ください。

また都合により日時を変更する場合もありますので、参加の方はメール電話にて必ずご連絡ください。


『子育て相談室』は複数人で行ないますので、個人のご相談は、精神分析になります。

詳しくはホームページを見ていただくか、電話等にてお問い合わせください。

電話: 077-558-8766

携帯: 090-7357-4540

メアド:lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変換したメールアドレスにメール送信願います(スパムメール対策)。


                  インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


ラカン精神科学研究所のホームページ

オールOK!子育て法

不登校・ひきこもりに悩む方々へ

非行・家庭内暴力に悩む方々へ

ラカン精神科学研究所メールマガジン

始源回帰セラピー


自分への自信と自分の存在の確実性、

そこに「私はOK」という自己肯定があります。

これらプラスのものは、生まれた時からの母との関係で、

その基礎がつくられていきます。


生まれてもなお、母と心理的に分離せず、赤ちゃんは母と自分の区別がつかず

自他未分化な状態でいます。

子の時、母がしっかり我が子を抱っこし世話し、母子一体感があることが大事です。

赤ちゃんは母と自分を同一視しながら、自分の存在は母に支えられていますが、

母と分離せず、母と未分化なために、自分が自分を支えていると思っています。

このため、母の情緒が安定していれば、赤ちゃんの情緒も安定します。

この人は生まれながらに情緒が安定しています。

反対に、母の情緒は不安定であれば、赤ちゃんの情緒も不安定になります。

これでは生まれながらに情緒が安定せず、

夜泣きや自家中毒などの症状として表れます。


母の情緒次第で自分の情緒の安定・不安定が決まるという、

他者依存の構造があります。

最初から、母は母、私は私というように分離していないため、母に頼るしかなく、

母の影響をもろに受けます。

その時の、母の気分次第で、自分が心地好かったり悪かったりと振り回されます。


これでは母との正常な分離・分化も進まず、自分の存在は曖昧なまま確立していきません。

いつまでも自己存在の基盤を母に依存しなければならなくなります。

そのまま年齢を重ねても、いつも他者に振り回されていきます。


この人は、母の気分・情緒の変調を赤ちゃんの時から味わっているため、

気分屋で一喜一憂が激しく、

ちょっと褒められるなど良いことがあるとワッと喜び、

ちょっと貶されるなど悪いことがあるとすぐに落ち込みます。

その度合いによっては、将来気分変調障害になる可能性もあり、

うつ病に見られる日内変動もここに端を発すると考えられます。


個人の分析の中でも、子育てにおいてお母さん方には「出来るだけ一喜一憂せず、

気分・情緒の揺れを少なくしてください」と話します。


安定した心で子育てするには、母自身の養育状況、

つまりその生母・家族との関係が大きく影響しています。

この無意識・コンプレックスを精神分析でみていき、安定に導きます。


子育てするお母さんの心の安定を支える夫であり

子どもにとっての父の存在も大きいです。

もちろん夫婦仲良く円満である事が、子ども・家族の仕合せになります。


            - インテグレーター養成講座Ⅱ 病理・躁うつ病- より


                   インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


ラカン精神科学研究所のホームページ

オールOK!子育て法

ラカン精神科学研究所メールマガジン

始源回帰セラピー



ラカンは、「私の欲望は他者の欲望」といいます。

人間にとって最初の他者は母ですから、「私の欲望は母の欲望」になります。

自分という存在を誰が必要としてくれるでしょう。

この世に生まれた小さな人間を、社会も自然もその存在自体を知らず

必要としていません。

そんな中で母だけは自分を必要だと言ってくれる。

母が自分を必要だと欲望したから、自分がこの世に生み出され存在しています。

ただどれだけ母が自分を欲望したか、その度合いは人それぞれ違います。


わずかながらでも自分を必要とした母、

その母が自分に関心を向け、自分の事に心をくだき、悩み、一喜一憂してくれる。

こうして母が自分に関心を持ち欲望を持ってくれる、

この母から自分も欲望を学びます。

初めは関心のないものに、関心を持ち欲望を向けていくことを学びます。

何でもないものにこだわり関わる母から、子どもはそれを学びます。


その母が自分に関心を向け、こだわってくれなかったら

全ての事に無関心となり、全ての事はどうでもいい存在になってしまいます。


母が自分に関わる事で、母との対象関係によって

良い母のイメージが内在化され、それに対して良い自我が出来ます。

しかし、この良い母のイメージに対する良い自己イメージが確立していなければ、

母を物に置き換えて、外に物がいっぱい必要になります。

一個あればいいのに、同じようなものをいっぱい集めます。

スペア―を何個も買います。

それがないと不安になります。

例えば、ぬいぐるみをいっぱい部屋に置くとか、

ブランド品を買い込んで、着た事の無い服や履いた事の無い靴が

押し入れに詰め込まれていたりします。

精神内界に良い母のイメージが確立しないと、物で埋め合わせるしかなく、

スペア―をいくつもストックしておく必要があります。

これが高じたのが、買い物依存症です。


             - インテグレーター養成講座Ⅱ 病理・依存症- より


                インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


ラカン精神科学研究所のホームページ

オールOK!子育て法

ラカン精神科学研究所メールマガジン

始源回帰セラピー


インテグレーター養成講座Ⅱ巻上(病理編)を開きます。


日   時 : 3月 24日(木) 午後1:00~2:30 

場   所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市 JR湖西線「唐崎駅」下車徒歩5分)

受講費用 : 一受講につき一万円
        初めての方はプラス テキスト代一冊5千円 (全四冊)


- インテグレーター養成講座Ⅱ上 -  講義内容

  病理Ⅴ《不安神経症》
 
   不安神経症
     
     不安の診断基準 全般性不安障害 不安神経症のかたち 不安の身体的表現 

     不安と過呼吸発作 成因 難治化 不安神経症のモデル 治療法
     

テキスト途中の項目からでも参加できます。

また試しに一度受けてみたいという方や、この項目を聞いて見たいという方も受け付けます。

その場合は、一回の受講費用 一万円とテキスト代(一回分) 二百円 です。 

遠方の方にはスカイプによる講座も受講していただけます。

詳しくは、skype de stherapy(スカイプ セラピー) のページをご覧ください。

こちらに、スカイプの設定の仕方も載せています。

6.スカイプでセラピー手続きマニュアル

一人での受講も可能です。

その場合は1講座1時間で、受講料は1万円です。
 
興味・関心のある方、参加希望の方、下記へ連絡ください。

077-558-8766(電話) 

090-7357-4540(携帯電話)

lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変えたアドレスでメール送信してください。(スパムメール対策)


          インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


ラカン精神科学研究所のホームページ

オールOK!子育て法

ラカン精神科学研究所メールマガジン

始源回帰セラピー

            - 2016.3.14 『インテグレーター養成講座』 より -


精神分析の理論に興味を持ち、学びたいというクライアントは、

インテグレーター養成講座を受けています。


インテグレーター養成講座・ラカン講座を受けるクライアント達は、
・ 治療者を目指す人
・ 治療者として仕事をしながら、更に理論を学ぶ人
・ 自分や子ども、人間を理解するために学ぶ人    がいます。


この中でも、個人の精神分析を受けているクライアントのいれば、

理論だけを学んでいるクライアントもいます。

何を選ぶかは、クライアントの自由です。


ただいえる事は、個人分析を受けて、更に精神分析理論を学ぶことで、

個人分析の理解が進みます。

個人分析の中で出て来る理論的なことや、メタ言語を理解しているためです。


また、例えば『オールOK』するお母さん方には、講座で学ぶ事で

理論的に『オールOK』の意味や効果を理解してもらえます。

お母さん自身のコンプレックス・無意識を知る事と、

精神分析理論の知的理解があるとより気づくことが出来、

納得して子どもさんに対応していきます。


インテグレーター養成講座は、約80に及ぶ項目があり、

個人での受講は1回1時間、二人以上での受講は1時間30分で、

基本的には1回の講座で1項目進みます。


しかし、昨日のインテグレーター養成講座を受講したクライアントは、

「1回の講座で1項目を終わらなくていい。ゆっくり丁寧に進んで学びたい」と

言われました。

実際昨日、自我論Ⅳ《母性とは》の項目の二回目をしました。

次回も《母性とは》の続きを話すので、《母性とは》の項目は3~4回になる予定です。

こうして個人の受講では、そのクライアントに合わせた進め方、話し方が出来ます。

個人分析と同じように、オーダーメイドです。


個人での受講の場合は一対一なので、質問はもちろん

個人の分析に関わる事も話題になる事が多くあります。

例えば、理論を聴いたクライアントは、「うちの子はこうでした」、

「理論通りです」とか、「私にはこれが無かったんですね」など、

更には、「もっと早くにこの理論を知っていればよかったのに」

という言葉が聞かれます。


講座で話す事で私自身が、学ぶことの大切さをと、人が変容する姿を

またクライアントから教わります。


個人分析・各理論講座(インテグレーター養成講座・ラカン講座に

興味・関心のある方、参加希望の方、下記へ連絡ください。
077-558-8766(電話) 
090-7357-4540(携帯電話)
lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変えたアドレスでメール送信してください。(スパムメール対策)


                   インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


ラカン精神科学研究所のホームページ

オールOK!子育て法

ラカン精神科学研究所メールマガジン

始源回帰セラピー


うつ病者は、無気力と罪意識によって自分をしばり、動けなくなっています。


外からの刺激を受けて、「あれはいいなぁ」、「私もあれをしてみたい」、

「それが欲しい」と、エスにエネルギーが溜まっていきます。

この欲望を現実に開放して、エスのエネルギー、リピドーが対象に向かい、

それを手にして満足と喜びを得ます。


しかしうつ病者は無気力と罪意識が、これを拒みます。

彼らにとって、欲望の解放して欲しい事・物を手にする事は罪になります。

一般的にも「贅沢は敵」という言葉あります。

この「贅沢は敵」が彼らの中にもあって、

「質素倹約、無駄使いをしない事がいい事」と教えられてきました。

この言葉があるために、欲望の解放を拒み、欲しい物を手に出来ません。


これは、親によって精神に組み込まれた超自我です。

何か欲望を満たそうとすると、「お前、そんなものを欲しがってはいけないよ」、

「それは贅沢だ」、「止めておきなさい」と、超自我がささやきます。

もしもその言葉に背いて欲望を解放し、贅沢をしてしまったら、

罪意識を感じるようにプログラムされています。


エスにエネルギーが溜まると放出したくなるので、入れないようにします。

供給するエネルギーが少なければ、「あれがしたい」、「これが欲しい」と

欲望に捕らわれ、悩むこともありません。


無気力・やる気がない事も手伝って、最小のエネルギーで生きることになります。

すると、実際の生活においてもエコ意識が高くなります。

節水、節電、節約をし、無駄を嫌います。

質素倹約といえば聞こえはいいですが、ケチともいえます。

外に出るとお金もかかりますから、ますます動かなくなります。

ギリギリで生きていき、生活に余裕や潤い、楽しみや喜びがありません


人は言葉によって縛られています。

精神分析は誤った言語の書き換えです。

「贅沢は敵」を一文字入れて「贅沢は素敵」に書き換えるといいですね。


           - インテグレーター養成講座Ⅱ 病理・躁うつ病 治療編2-
                                                              2016.3.13 講座内容 より


                  インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

ラカン精神科学研究所のホームページ

オールOK!子育て法

ラカン精神科学研究所メールマガジン

始源回帰セラピー


滋賀、唐崎セラピールームで 『 ラカン講座 』 を開きます。


日   時 : 3月 23日(水) 午前11:00~12:30 

場   所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市 JR湖西線「唐崎駅」下車徒歩5分)

受講費用 : 一回の受講につき1万5千円
        初めての方はプラス テキスト代一冊5千円


ラカン講座 『 象徴界を目指して 』   - 講義内容 -

 1. 主体の分裂と象徴秩序の成立

    原抑圧
      抑圧
     (前回の続き P1,後ろL7 から)


ラカンのいう『象徴界』、この『象徴界を目指す』とは人間になるという事です。

では、人間とは何か?

正しく言葉を使い、考える・思考する事だと考えます。


『ラカン講座』は、受講生1名の場合は1回1時間30分で行います。

2名以上は1回2時間で行います。

今回の講座に参加することも出来ます。

新しく個人またはグループでの講座を設定し、受講することも出来ます。

遠方の方にはスカイプによる講座も受講していただけます。

詳しくは、skype de stherapy(スカイプ セラピー) のページをご覧ください。


興味・関心のある方、参加希望の方、下記へ連絡ください。

077-558-8766(電話) 

090-7357-4540(携帯電話)

lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変えたアドレスでメール送信してください。(スパムメール対策)


                   インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


ラカン精神科学研究所のホームページ

オールOK!子育て法

ラカン精神科学研究所メールマガジン

始源回帰セラピー



うつになると、喜びの感情が失われてしまいます。


そもそも喜びが無いとは、楽しいと感じられた経験が少なく、

それに伴う共感が無かったためです。

自分が興味を持って対象に向かい対象を味わうとは、

そこに楽しさや喜びが感じられます。

それを子ども時代に、そばに居て支援してくれる親が共に喜んでくれたかです。

「喜びは倍になり、悲しみは半分になる」といいます。

この共感、分かち合いが大事です。

共に喜んだり悲しんだりしてくれる親がいた人は仕合せです。


うつ病者はこれらの経験がなく、対象への関心が無くなるために、

「あれがしたい」、「これをしよう」という意欲がありません。

関心も興味もないのに対象と関わるため、本来ならその対象との間で生まれる

楽しい・面白いという味わいが感じられません。

そこには充実感も喜びもありません。


それでも何とか懸命に対象と関わろうとしますが、

抑うつ気分に陥り、興味を失っているため、

以前は味わえた喜びや楽しみが湧いてきません。

そのことにまた落ち込んでしまいます。


何を食べても砂を噛むように美味しくなく、

何をしても楽しくなく、

周りは楽しそうに盛り上がっているのに、自分は盛り上がれず

一人置いてきぼりにされていくと感じます。


それによって、母に見捨てられた過去の経験が蘇ってきます。

貶されたり、否定されたり、無関心であったり、無視されたりした

過去の記憶が無意識の中にあります。


日々子育てする中で、「そうだね」という同意し承認する言葉をかけるといいでしょう。


          - インテグレーター養成講座Ⅱ 病理・躁うつ病 病相編- より


                    インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


ラカン精神科学研究所のホームページ

オールOK!子育て法

ラカン精神科学研究所メールマガジン

始源回帰セラピー


うつ病の診断基準の一つに「興味・喜びの喪失」があります。


『エス』は快と満足を求めて対象に向かうエネルギー。
『自我』はこのエスの要請に従って手先となり、現実に合わせて動きます。

自我はエスからエネルギーを供給されて、対象に向かい、

その対象を摂り入れようと懸命に働きます。


このように自我が対象に向かうのは対象に対する関心・興味があるからです。

関心が好奇心を生み、好奇心がまた対象への関心を高めます。

そして、対象を味わいたいという興味がいろいろな物・事に広がっていきます。

このプラスの循環が、愛着や意欲の学習になります。


こうなるためには、子どもが関心や興味を持った事を否定しないで、

認めて支援する=『オールOK』する事です。

「そんなものは大したことは無い」と貶されたり、

「するな」、「ダメだ」と否定されたのでは、

対象に向けたエスからのエネルギーを撤収しなければなりません。

それを繰り返すうちに、またどうせ貶され否定されると思うので、

エスからエネルギーが出なくなります。


うつ病者もまた、対象に対する関心や味わい(興味)を失ってしまいます。

対象に向かう意欲が無いので、対象に向かっていきません。

対象への愛着もなく、対象にくっつく事が出来ません。

これは、赤ちゃん時代から親としっかり密着した事が無いためです。

愛着は対象とくっつく事であり、それは密着する事から始まります。

赤ちゃんにとって密着とはぴったりと付着する事、つまり抱っこされる事です。

このお母さんとの距離ゼロの体験である抱っこと、

お母さんの膝であるロイヤルシートに座った経験が無いのです。


母の抱っこと ,『 オールOK 』 がいかに大事かわかります。


「好きな事をしましょう」と言っても、

「自分の好きな事が何かわからない」とクライアントは言います。

限りなくある対象から、自分が関心を持って向かう対象を

選ぶことが出来ないという事です。

これはうつの前段階かもしれません。


最近うつ病が増えています。

何度か繰り返す事もあります。

心の構造(傷つき・喪失などによる)の根本的治療が望ましいと考えます。


               次回、「喜びの喪失」について語ります。


          - インテグレーター養成講座Ⅱ 病理・躁うつ病 病相編- より


                   インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


ラカン精神科学研究所のホームページ

オールOK!子育て法

ラカン精神科学研究所メールマガジン

始源回帰セラピー


ラカン精神科学研究所のメルマガNo.70、平成28年1月発行遊び心:心の余裕・豊かさ」

で書いたように、

子どもの遊び心をみて学ぼうと、保育園へ見学に行きました。


年齢は1歳~2歳、3歳前くらいの子ども達でした。

親御さんが迎えに来るまでの自由遊びの時間を見させてもらいました。


子ども達は遊びを通していろいろな事を学んでいくのだなと思いました。

いえ、幼い子ども達にとって生活する中で見聞きする事全てが、

これから生きるための学習です。


保母さんが歌いながら身体を動かして虫のように動くと、

興味を持った子はすぐ同じように真似ます。

とても上手に真似ます。

それを見て、これがラカンのいう『鏡像関係』だと思いました。


何も知らない、出来ないところから、この世に生まれて来た小さな人間は、

家庭の中で、親を見て真似て学んでいきます。

精神の基礎が出来る0~3,4歳の時期に、何を見聞きし真似て学ぶかが

とても大事で、その後の人生に大きく影響します。


その中でも、鏡像他者である母がどういう人間かによって

子どもはその性格などが決まってしまいます。

母親が健康な精神を持っていれば、

当然子どももその健康な精神を真似ることが出来ます。

ところが、例えば母親が精神的病理を持っていたなら、

そのまま子どもはそれを真似るしかありません。

「子どもは親のコピー」と言われるのはこの事です。

子どもは健康な精神を持っている母か、病理を持っている母かを選べません。

これは子どもにとって大変な事です。


母親の良いところも、悪いところも鏡のようにそのまま子どもにコピーされます。

母親に良いところが多ければまだいいのですが、悪いところが多ければ、

子どもは生きにくい人生を歩むことになります。


母親とはこれほど子どもへの影響が大きく、また大変な役割であることを

私は何も考えず、知らずにいたことを今更ながら恐ろしいと考えました。


                  インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

ラカン精神科学研究所のホームページ

オールOK!子育て法

ラカン精神科学研究所メールマガジン

始源回帰セラピー


うつ病の誘因として、過労、職務移動、自分や家族の病気、近親者の死、

妊娠、出産、選挙の応援などがあげられます。


妊娠・出産は一般におめでたい事、喜ばしい事ですが、

女性にとってうつの誘因となる事があります。


女性は妊娠した瞬間母になる、

つまりこの妊婦の主体は自分の母の主体に重なります。

今お腹に我が子を身ごもり、感じていることは、

母が自分を妊娠していた時に感じていた事と同じではないかと気づきます。

例えば、妊娠中に夫と喧嘩をして、こんな事なら妊娠するんじゃなったとか、

お腹が大きくなって、制限されることが多くなり自由がなくなるとか、

この子を無事産んで、育てられるだろうかと不安になるなど、

自分がお腹の子どもに少しでもマイナスの感情をもったなら、

母もまた自分を妊娠した時に、同じマイナスの感情をもっていたと思います。

この時、気分はブルーになります。

これがマタニティー・ブルーです。


妊婦が意識しなくても、心は身体で表現され、

不安はつわりとして身体症状化し、他には妊娠中毒症、更には切迫流産など、

妊娠を維持することが難しくなるほどのレベルに至る事もあります。


そして出産うつ病になるのは、出産が喪失体験(対象喪失)になるためです。

24時間、十月十日、お腹に抱え一緒にいた胎児が出産によって自分から離れ、

胎外に出てしまう事は対象喪失になります。

分析家の独り言 615(肛門期:出産うつ) を参照ください。


このように、うつ病になる人は分離不安が強いため、分離による喪失体験は

大きなうつの誘因になります。


マタニティー・ブルー、出産うつ病は、女性クライアントに比較的多い相談内容です。

お悩みの方は、ご相談ください。


          - インテグレーター養成講座Ⅱ 病理・躁うつ病 治療編- より


                    インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


ラカン精神科学研究所のホームページ

オールOK!子育て法

ラカン精神科学研究所メールマガジン

始源回帰セラピー



インテグレーター養成講座Ⅰ-2を開きます。

日   時 : 3月 14日(月) 午前11:00~12:00 

場   所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市 JR湖西線「唐崎駅」下車徒歩5分)

受講費用 : 一受講につき一万円
          初めての方はプラス テキスト代一冊5千円 (全4冊)
          またはテキスト代(1項目)200円


インテグレーター養成講座Ⅰ 講義内容

  - 自我論Ⅳ-1 《母性とは》 -    (前回の続きから)

    母性と育児

     育児行為

    虐待する母

     虐待とは 虐待に至る母子関係 虐待を生み出す家庭背景 

     虐待児の症状 虐待児の人格構造の特徴


試しにこの項目を聞いて見たいという方、受講受け付けます。

その場合は、一回の受講費用 一万円とテキスト代(一回分) 二百円 です。 


遠方の方にはスカイプによる講座も受講していただけます。

詳しくは、skype de stherapy(スカイプ セラピー) のページをご覧ください。

こちらに、スカイプの設定の仕方も載せています。

6.スカイプでセラピー手続きマニュアル


新しく個人またはグループでインテグレーター養成講座を開くことも出来ます。

一人での受講は1講座1時間、2名以上の受講は1講座1.5時間で行います。
 
興味・関心のある方、参加希望の方、下記へ連絡ください。

077-558-8766(電話) 

090-7357-4540(携帯電話)

lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変えたアドレスでメール送信してください。(スパムメール対策)

                    インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

ラカン精神科学研究所のホームページ

オールOK!子育て法

ラカン精神科学研究所メールマガジン

始源回帰セラピー


インテグレーター養成講座Ⅱ巻上(病理編)を開きます。


日   時 : 3月 10日(木) 午後1:00~2:30 

場   所 : ラカン精神科学研究所(滋賀県大津市 JR湖西線「唐崎駅」下車徒歩5分)

受講費用 : 一受講につき一万円
        初めての方はプラス テキスト代一冊5千円 (全四冊)


- インテグレーター養成講座Ⅱ上 -  講義内容

 病理Ⅳ《診断基準》
 
   診断
     診断基準 スピッツアーの疾患分類 操作的診断基準 DSMーⅢーRについて 
 
   精神分裂病

    ICD-9の精神分裂病 DSMーⅢーRの精神分裂病

    基準によって除外されたもの 病型

   非定型精神病群  

    内因性精神病 非定型精神病の概念 分裂感情の概念 DSMにおける位置づけ

    IDCにおける位置づけ


テキスト途中の項目からでも参加できます。

また試しに一度受けてみたいという方や、この項目を聞いて見たいという方も受け付けます。

その場合は、一回の受講費用 一万円とテキスト代(一回分) 二百円 です。 

遠方の方にはスカイプによる講座も受講していただけます。

詳しくは、skype de stherapy(スカイプ セラピー) のページをご覧ください。

こちらに、スカイプの設定の仕方も載せています。

6.スカイプでセラピー手続きマニュアル

一人での受講も可能です。

その場合は1講座1時間で、受講料は1万円です。
 
興味・関心のある方、参加希望の方、下記へ連絡ください。

077-558-8766(電話) 

090-7357-4540(携帯電話)

lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変えたアドレスでメール送信してください。(スパムメール対
策)


                      インテグレーター(精神分析家) 登張豊実

ラカン精神科学研究所のホームページ

オールOK!子育て法

ラカン精神科学研究所メールマガジン

始源回帰セラピー


毎週日曜日の夜、スカイプでインテグレーター養成講座を開いています。

‐ 3月の予定 ‐
 <インテグレーター養成Ⅱ>

  日   時 : 3月6日(日)PM8:30~9:30
  講座内容 : 病理Ⅺ-1《躁うつ病・治療編》
              発病状況 仮面うつ病 女性のうつ病(更年期)        
             
  日   時 : 3月13 日(日)PM8:30~9:30
  講座内容 : 病理Ⅺ-2《躁うつ病・治療編》
            患者への接し方
              分析の観点から 治療

  日   時 : 3月20日(日)PM8:30~9:30
  講座内容 : 病理Ⅻ《依存症》
              初めに 依存とその関連用語 乱用とその関連用語
              診断基準 アルコール症 生物学的影響 
              心理的影響 治療 まとめ

             甘えと依存
               依存の定義 発達心理学の定義 依存と甘え
               相互依存 依存から自立へ 治療
          
  日   時 : 3月27日(日)PM8:30~9:30
  講座内容 :  病理ⅩⅢ 《児童・青年期の病い》
             児童の障害
             統制過剰型行動の障害
             自閉症障害
             青年期の病い        


遠方の方にはこのようにスカイプによる講座を受講していただけます。

個人での受講時間は1時間、2名以上の受講は1.5時間で行います。

試しにこの項目を聞いてみたいという方、受講受け付けます。

新しく個人またはグループでインテグレーター養成講座を開くことも出来ます。

詳しくは、skype de stherapy(スカイプ セラピー) のページをご覧ください。


興味・関心のある方、参加希望の方は下記へ連絡ください。

077-558-8766(電話) 

090-7357-4540(携帯電話)

lacan.msl☆gmail.com ☆を@に変えたアドレスでメール送信してください。(スパムメール対
策)

                    インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


精神分析についての詳しい内容や、出張、講座、教室等の予定は下記ラカン精神科学研究所のホームページ並びに、2.スケジュール(googleカレンダー)をご覧ください。
             ↓
ラカン精神科学研究所のホームページ


オールOK!子育て法

ラカン精神科学研究所メールマガジン

始源回帰セラピー


ラカン精神科学研究所では、毎月1回、月初めにメールマガジンを発行しています。

2016年3月1日、 ラカン精神科学研究所メールマガジン72号発行しました。

日々、クライアントの分析をする中で感じたことや、理論、自分の事を例にあげて書いています。


No,72今月のメルマガは「不安と病気(乗り物酔い・つわり)」です。


精神的病理の基に不安と緊張があります。

不安・緊張が防衛出来ないために、いろいろな症状が形成されます。

...0~1.5歳の口唇期に、お母さんが適切に授乳せず、

基本的信頼を持てなかった人は、

人生の初期に、不安の種を持ってしまいます。

この不安が1歳未満では、自家中毒として表れます。

...成長していくと、自家中毒は乗り物酔いの症状に移行していきます。

また、つわりや妊娠中毒症、貧血も不安からくる症状です。

...その人の心にある不安が、病気・症状をつくり出します。

...こうして最初に身体に信号を送るのは心・精神であり、

心の在り様が身体に負担を与え、

機能不全・器質障害として固定化したものが病気です。

...『 基本的信頼 』を母親が知らなければ、

子どもに伝えることは出来ないのですが、

どう赤ちゃんに対応すればいいかを知識として知れば、

つくることが可能です。

                      (メルマガより一部抜粋)


今回メールマガジン72号をもって、発行丸6年を迎えました。

登録発行部数は現在392部になりました。


興味ある方はお読みください。

第72号 ラカン精神科学研究所メールマガジン


                      インテグレーター(精神分析家) 登張豊実


下記のサイトにメルマガ登録画面があります。

メルマガ:子育て相談室便りこのページより登録できます。

ラカン精神科学研究所のホームページにもメルマガ登録画面があります。

始源回帰セラピー


このアーカイブについて

このページには、2016年3月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2016年2月です。

次のアーカイブは2016年4月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。