分析家の語らい 15(子どもは甘えと依存を満たして自立に向かう)


人間の赤ちゃんは未熟な状態、生理的早産で生まれ、

フロイトの言った「寄る辺なき存在」ですから、

誰かに頼らなければ生きていけません。

そこにちゃんと母という救いの手が用意されています。


赤ちゃんは自分一人では一瞬も生きられないくらい"無力"であり、

外界は"危険"です。

この"無力"で"危険"であるために、世話、保護、抱っこが必要です。


適切に世話され、守られ、保護され、抱っこされて、

頼って育って来られた人が当たり前で正常という事です。


私は生後7週間で祖母に預けられ、母は仕事に復帰したと聞いています。

理論を学んで、人生の最初から欠損・欠如を抱え、

生き辛かったのは当然と納得がいきました。


安心と安全の中で保護される事が赤ちゃん・子どもにとって大事です。

母の胸に抱かれ、膝の上に乗り、守られ、温もりと母の愛情を求めるのは、

寄る辺なき存在であるためだとフロイトは説明しています。

それに答え続けるお母さん、そしてお父さんの存在が子どもを支え

健康な精神を育みます。


18年間依存し甘えらえた子どもは、正常に自立していきます。

ですから、『オールOK、敏速かつ適確、言われたことだけする』と、

「ありがとう」と言って子どもは自立していきます。


             ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


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このページは、が2017年10月28日 22:37に書いたブログ記事です。

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