分析家の語らい 19(流されず、充実した生き方をする)


明確な考えや自分というものを持たずに生きて来て、何かの問題に悩み

精神分析を受けます。

分析を通して自分と向き合い、自分を語ります。

そうすると、クラアイアンとはいかに自分が流されて生きて来たかに気付きます。


個人的な事なので具体的内容を提示できず、分かりにくいかと思いますが、

クライアントは、親から「こうしたい」、「こうして欲しい」言われて、

どうしようかと思いました。

あれこれと想いを巡らせましたが、明確な答えが出なくて、

成り行きに任せていくと言います。


私は「あなたはどうしたいのですか」と聞きました。

クライアントはどうしたいか、どう生きたいかを考え

「○○のようにしたい、そう生きたいです」と言いました。

私は、「あなたがしたい事と、親御さんがあなたにして欲しいと言っている事は

一致しますか」と聞きました。

クライアントは、「今、わかりました」

「経済的な不安も少しあって、親の要求をきいてもいいかなと思いましたが、

自分のしたい生き方と合わないので、親の要求は断ります」と言いました。


こうして考えるヒントと道筋をつけると、

クライアントは自ら答えを導き出します。

それをセラピストは「そうですか、いいですね」と承認・賞賛します。


流されず、自分のいきたい生き方をしていく。

そこに生きる実感や充実感が感じられます。

                 - 11月、大阪子育て相談室より -


           ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


11月は3、9、16、23日、無料談話室を開きます。

11月10日(金)は『夫婦の悩み』について話し合います。
"夫婦の悩み"無料談話室開催のご案内をご覧ください。
11月16日(木)は『育児の悩み』について話し合います。
"夫婦の悩み"無料談話室開催のご案内をご覧ください。


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このブログ記事について

このページは、が2017年11月 8日 17:44に書いたブログ記事です。

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