分析家の語らい 21(人は意味を付けたがる)


ラカンは、人は物・事・人全てに"プラス"と "マイナス"

の記号を付けて登録すると言います。

例えば、自分が信じる宗教を"プラス"にすれば、

それ以外の宗教は"マイナス"になります。

すると、自分が信じる宗教以外の宗教を批判したり貶したりします。

そもそも自分の宗教に"プラス"も "マイナス"も付けなければ

排他的になる事はありません。

人は自己愛があるために、最高な自分の信じる宗教は最高の宗教になります。


"プラス" "マイナス"とは意味です。

全ての事に"プラス"・"マイナス"の意味を付けるなら、

反対に付けないことも出来ます。

全ての事にプラス・マイナス、善い悪いもなければ、

全ての事は意味を持ちません。


人はこの無意味に耐えられません。

無意味になれないので、"プラス" "マイナス"の意味を付けたがります。

これが"意味の病"です。

意味を付けなければ、善いも悪いもなく、

それはただそれなんだと見る事が出来、

対象そのままが見えます。


           ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


11月は3、9、16、23日、無料談話室を開きます。

11月16日(木)は『育児の悩み』について話し合います。
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このブログ記事について

このページは、が2017年11月12日 17:45に書いたブログ記事です。

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