2018年4月アーカイブ


精神分析は言葉を重要視します。

より多くの言葉を覚えなさいと言われます。

広辞苑を引いて知らない言葉の意味を覚えていきます。

持ち歩くにはコンパクトな電子辞書が便利ですが、

辞書を引いたほうが良いということで、机上版の大きな分厚い

二巻に分かれた広辞苑を買って、まさに机の上に置いて

いつでも引けるようにしています。


「電子辞書があればいいのでは?」と思ったのですが、

我が師が言うように、ある言葉を引くとそれに関連した言葉が

後に続いて出てくるので、

電子辞書よりわかりやすく、関連して覚えるには良いと思いました。


広辞苑の紙の辞書を引いて、初めて電子辞書の見方、使い方、

言葉の覚え方を知りました。


また、言葉は知っていても、その意味を正しく理解していなかったことに

気づきました。

大体こういう感じの意味というくらいにしか理解しておらず、

これでは物事や文章、語りを正しく理解することは出来ないとわかりました。

精神分析では、人それぞれ自分の辞書が違うといいます。

その人の経験などにより、その人の言葉の意味がつけられています。

これは広辞苑などの辞書の意味とは全く違います。

分析では、そのクライアントの意味の付け方をみていきます。

意味は任意に選択された物事・言葉の差異から生まれます。(ラカン)


例えば子どもの頃行ったお祭りの屋台や出店で、

欲しいものを買ってもらったなど、何か嬉しい事があった人は、

お祭りは「楽しい」という意味がつけられます。

しかし、欲しかったものを買ってもらえなかったり、

何か怒られた事があったりすると、お祭りは嫌な思い出、「嫌い」となります。

そのように、プラスとマイナスの記号を付けて、

意識または無意識に登録されていきます。

当然プラスの記号の付いた事が多ければ、

その人の人生は楽しいものになるでしょう。


子どもに『オールOK』する事は、プラスの記号・意味を増やす事になります。


                ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


埼玉県鴻巣市富士見町7-10   ℡090-7357-4540


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私事ですが、精神分析の仕事の拠点として、

また日常の生活の場としての滋賀県大津市唐崎を離れ、

埼玉県鴻巣市に引っ越してもうすぐ3ヶ月になります。

クライアントや友人達も、関西から関東に引っ越すと言うと

大変驚かれました。

確かに私の中でも一大決心でした。


"人は生まれ変わるように住み替える"

六十歳を目前に生まれ変わりたかったのでしょう。

自分中で、「もっと自分知り理論を学ぼう」

「このままではいつか行き詰まる、動くなら今しかない」

そんな声が聴こえた気がします。

そして生まれ変わるなら、人を育む環境の大切さがあります。

孟母三遷の教えもあります。
(孟母三遷:賢母の代表とされる孟子の母は、孟子の教育のためによい環境を得ようとして、三度住まいを遷しかえた)


環境を変え鴻巣に住んで、教育分析(個人分析)の回数を増やし、

理論を学ぶため複数の『理論講座』で、より学ぶようになりました。


振り返れば「自分とは何者か」自分を知りたいと思いました。

人間には意識と無意識があり、

意識は自分で意識しているのですからわかりますが、

無意識は自分では意識できない意識で、

人は皆この無意識のまま言葉を発し、行動していると知りました。

自分でありながら自分では意識できない、知ることのできない自分がいる。

そんな事があるのか。

自分の中にある無意識を知ってこそ、自分というもの全体を知ることになる。

それほどまでに人は自分に対して無知なまま生きている。

そんな中で悩んだり、迷ったり、うつや神経症など心の病になったり、

不幸だと嘆いていると考えました。

自分を、無意識を知れば、マイナスをプラスに、

否定を肯定に変える事もできるはずです。

そうすれば、自分を活かし喜びや仕合わせを感じて生きていけるはずです。


更に自分を知り理解する事は、他者を知り理解することにもなります。

自分で知らずに自分を潰している事もあります。

自分にある破壊衝動「潰す」を知って否定し、「活かす」に書き換えます。

自分を活かせれば、他者を、クライアントを活かすこともできます。


                ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


埼玉県鴻巣市富士見町7-10   ℡090-7357-4540


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ラカン精神科学研究所では、毎月1回、月初めにメールマガジンを発行しています。

2018年4月1日、 ラカン精神科学研究所メールマガジン97号発行しました。

日々、クライアントの分析をする中で感じたことや、理論、自分の事を例にあげて書いています。


No,97今月のメルマガのテーマは、「買い物の選ばれ方」です。 


...好きなもの、コレクションしているもの、

いつもそばに置いておくまたは持つ物

それらは母を置き換えたものです。

その物のどこがのように好きなのかを分析していくと

母に繋がる言葉に行きつきます。

私は観葉植物が好きで、部屋にいくつも置きました。

...緑を見るとホッとして癒やされる気がする、と自分では思っていました。

...緑から森林が思い起こされます。

植物は自然の一部です。

...森林・自然は静かで、人間のようにしゃべりません。

しゃべらない・静かという事は沈黙であり、

沈黙とは意味を作らないという事。

自分が良いとか悪いとか意味づけられない

この沈黙が癒しになり、沈黙を愛するようになります。

...それだけ口やかましい母だったという事です。

...私が望まない口やかましい母を否定して、沈黙の母を欲したけれど

沈黙の母は実際には存在しないので、

意味で繋いで置き換えて沈黙する自然、植物を好み愛着した。

こうして人が買い物するものが選ばれます...
 
            
                    (メルマガより一部抜粋)


興味ある方はお読みください。


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           ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


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