分析家の独り言の最近のブログ記事


この度、通常通り仕事をしながら引っ越しの準備を進め実行していったため、

引っ越し前の荷物の整理・梱包、引っ越し後の荷物の荷ほどき・収納、

更に、2度の引っ越し先は近いこともあり、自分で運べる荷物は車で運びましたが、

これらのほとんどを、夜中に作業することになりました。

睡眠時間はほぼ3~4時間。

ピーク時は昼間1時間寝て、夜2時間寝るという状態でした。

人間3~4時間の睡眠でも何とかなるものだなと思いました。

ところが、睡眠時間が極端に減り小間切れになると、身体に変化が現れました。

それは空腹を感じなくなることでした。

いつもなら時間が来るとお腹が空き、一日三食食べますが、

お腹が減らないので、一日二食か一食になることもありました。

気持ちは張っていて私自身は元気なのですが、当然痩せていきます。

遂にある時クライアントに、「体調悪いのですか」と言われました。

なぜそう思うのか聞いたところ、「頬がシュッとしているから」と言われました。

要は、やつれた顔をしていたのでしょう。

差し迫った現実の引っ越しを滞りなく行うことにばかり気がいき、

自分の身体を気遣い労わるということを怠り、これがもっと長い期間になると

身体の器質機能低下から器質障害・疾患へと進んでいき病気になる。


この時、睡眠と食事の大切さを改めて考えさせられました。

快眠・快食・快便が心身の健康の基本と理論でもいいますが、

本当にその通りです。

不眠症などの睡眠障害の人は、睡眠だけでけではなく

私のように食事面など他にも支障が出る可能性が多いはずです。

すると、不登校やひきこもりで昼夜逆転している人達の食もどうだろうと考えました。

人は不安や心配があると、眠れないこともあります。

クライアントの中に、睡眠時無呼吸症候群の方が何人かいて、

酸素マスクのようなもの(CPAP)をつけて寝ている方もいます。


睡眠時間と共に良質な睡眠が大事です。

このため、これまで公開してこなかったのですが、

50分の分析時間の中で、リラックスして横になってもらい、

分析家がお腹を撫でながらクライアントと会話し

分析をするという治療法を行います。

お腹を優しく撫でてその感触や手の温もりが伝わると安心するという効果があります。

これは不安の強い方にも適します。

その際、クライアントは思い浮かんだこと、話したいことを語ってもいいし、

眠っても構いません。

分析時間のほとんどを心地好く眠るクライアントもいます。

普段、酸素マスク(CPAP)無しに寝ると必ずいびきをかくそうですが、

分析場面ではマスクが無くても、いびきもほぼ無く眠っていかれます。

「すっきりした」、「ホッとする」

「お腹を撫でられると、子どもがお母さんに撫でられているように感じる」

等と言われます。


また、アトピーなどの皮膚疾患の方にも撫でることの効果がみられます。

続けていくことで、アトピーが消えていった例があります。

フロイトは皮膚=自我と言いました。

皮膚の傷つきは自我の傷つきに相当します。

子どもさんの場合は、お母さんが家でも優しく撫でると効果があります。

また、『皮膚自我』(ディディエ・アンジュ―著)の本には、

パック療法というものが紹介されています。

これの応用で、普段クライアントが使っている毛布またはタオルケットを持参してもらい、

それでクライアントの身体を包むという方法もあります。


睡眠障害や皮膚のトラブル(アトピー等)、不安や心配性で悩んでおられる方、

薬を飲んだり薬を塗ったりするだけではなく、

実際の人の手で触れられる心地よさや温もりを体験してみてください。


精神分析は基本的に対話であり、身体に触れることは公にはしてきませんでした。

こういった治療法は個別に必要と思われるクライアントに推奨してきました。

しかし、私が引っ越しを通して改めて気付いた睡眠の大切さから、

公開することにしました。


興味・関心のある方、お問い合わせ、予約等ご連絡ください。

090-7357-4540(携帯電話)

077-558-8766(電話)

050-1504-3098(Soft bank BBフォン)

lacan_msl☆yahoo.co.jp  ☆を@に変えたアドレスでメール送信してください。(スパムメール対策)


この内容の新たなサイトをつくる予定です。


                ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


ラカン精神科学研究所のホームページ

オールOK!子育て法

ラカン精神科学研究所メールマガジン


以前のセラピールームが今年いっぱいで立ち退き、解体ということで、

次のセラピールームを去年から探し始め、知り合いのオーナーさんに交渉し

借りられる約束を取り付けていました。

暮までには、まだ1年以上あるから、

今年の秋頃に引っ越しができればいいと安易に考えていました。

それでも私の中では、2階の部屋が空いたら引っ越そうと決めていました。

予定より早く、今年早々には2階の部屋が空きましたが、

引っ越せば家賃はうんと上がります。

引っ越しの面倒さもできる事なら先送りにしたい等と、躊躇していました。

しかし、よくよく考えれば2階の部屋がいつ埋まってしまうかわかりません。

借りたくても部屋が空かなければ、3階でも4階でも借りられません。

それでは仕事場が確保できず、仕事ができなくなります。

今、部屋が空いたということは、今が引っ越す時とうことではないか。

何を弱気なことを言っているのか、やる気を出して仕事を頑張ればいい。

「前へ前へ、進め」といつも言われているではないか。

と考え直して引っ越しの手続きを始めました。


このセラピールームの引っ越しは、私にとってただ引っ越しではなく、

親からの分離、自立の意味と決意でのぞみました。


1月の末から引っ越しの手続きを始めて、引っ越し日の10日ほど前に、

母が脳出血で倒れました。

88歳という高齢でしたが家のこともして、90歳の父と二人で暮らしていました。

その母がいつものように朝食の用意をして、父と二人で食事をしている最中、

落としたお箸がつかめないと言いながら倒れたそうです。

左側の脳に大きな出血がおきたため、右半身が麻痺。

言語野が損傷を受け言われたことが理解できず、

自分が言いたいことが言葉にできない状態と医者から説明を受けました。

所謂、寝たきり状態になりました。

しかもほとんどの時間寝ていて、覚醒している時間が少ない。


最期に母が選んだのは寝たきりになって介護を受け、赤ちゃんに戻ることでした。

倒れたと聞いて、病院に行き母を見舞った時、母の人生は一人の人間として、

また女性としてどうだったのだろうと考えました。

あまり仕合せとは言えず、途中まで仕事を持ちながら、父の兄弟の世話をし、

舅姑に仕え、苦労が多かったと思います。

お金を自分の楽しみのために使える人ではなかった。


それなりのものは貯めていたはずなのに、

そのお金の使い方は介護という世話を受けることにしたのか、

と思うと残念であるとともに、かわいそうに思いました。

最期まで元気で楽しむこともできたのに、

その精神を持たず、方法を知らないために、現実(右側)を無視(麻痺)させ、

無意識(左側)の欲望のままに寝たきりと世話を求めた母。


1月の末に親からの分離・自立、そして引っ越しを決めていなければ、

冷静な見方ができず、母が倒れたと同時に私も動揺し

一人で立っていられず、うつ状態になっていたかもしれません。

先に親との精神的分離をしていて良かったです。 

私は私として、私のなりたい自分を目指して生きていきます。             

自分が何かを決めれば、それにとなって現象が起こります。

後ろ(過去)を振り返らず、前を向いて進むことの意味も改めて知りました。


4月中頃、私の家から7~8分の所に転院してきて、

私は母の入浴時の洗濯物を取りに行きます。

今までご苦労様でした、という気持ちで、ほとんど寝ている母を見舞いながら。

           ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


ラカン精神科学研究所のホームページ

オールOK!子育て法

ラカン精神科学研究所メールマガジン


私事ですが、2月末にセラピールームを引っ越しました。

これまでセラピールームとして借りていたアパートが

来年(2018年)初頭には取り壊されるためです。

次のセラピールームを探し、2月24日引っ越しました。

引っ越し先は、以前のセラピールームから近く、クライアント達にもわかりやすい所です。

ちょうど良い所が借りられて感謝です。


引っ越しはいろいろな手続きが必要で、労力が要ります。

物件探しから始まり、不動産屋とのやり取り・契約、引っ越し業者の選択と交渉、

荷物の整理・箱詰め、ガス・水道・電気の閉栓と開栓の連絡、ネットの停止と開設、

住居であれば役所への住民票・健康保険証・運転免許証の住所変更の手続き等々。


大変な引っ越しの作業ですが、新しい環境で心新たにスタートをきる事ができます。

引っ越しをするといつも思います。

物は少なく、身軽なのがいいと。

それでも荷物の多い事。

思い切って捨てようと思うのですが、

またいつか使うかもしれない時のためにと残してしまいます。

要らないものを選別し、捨てることです。

「ものが捨てられない」と言う人が多いです。

見捨てられてきた人は、自分のまわりのものに自分を投影するため、

かわいそうで捨てられません。

その最たるものがゴミ屋敷です。

あの人たちは他人が捨てたゴミまで拾ってきて家に置き、

結果、自分が家に入れないという矛盾がおきます。

     


2月の仕事場であるセラピールームの引っ越しに始まり、

家族も引っ越すことになり、それに伴い私の住居も引っ越すことになり、

結局2月から2か月半の間に、家族の引っ越しを含めて3回の引っ越しをしました。

今、やっと落ち着いて、新しい生活に慣れてきました。


環境が人に大きく影響します。

孟母三遷、孟子のお母さんは孟子の教育のために良い環境をつくろうと

3度引っ越したといいます。

人は生まれ変わるように住み替えます。

これまで住み慣れた土地を離れて、新天地に向かう。

それは過去を捨てて、新しく生まれ変わることに等しい。

心が変わる時、行動も変わります。

慣れ親しんだ環境は予測のつく世界で安定し、居心地が良い面があります。

しかし、変化が少なく刺激が無い。

変化を好まない人は、不安が強く新しいことへの対応能力に欠けます。

自分をよりよく向上させようとするなら、

そのための刺激を求めることも大事だと考えます。

予測のつかない未知の環境・世界は不安もありますが、

それに順応していく中で、自我が鍛えられ成長していきます。


目の回るような忙しいここ3ヶ月でしたが、いろいろ考えさせられることがあり、

再スタートの機会を与えてもらいました。


              ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


ラカン精神科学研究所のホームページ

オールOK!子育て法

ラカン精神科学研究所メールマガジン


毎週日曜日の夜Skypeで『精神分析理論講座』をしていましたが、

先月(2017年4月)全過程を修了され、修了証書を送りました。

スカイプでの個人の受講で、

このクライアントは実際にカウンセラーとして仕事をされていました。

カウンセラーとして仕事をする上で、もっと勉強をしたいという事で

遠方から依頼を受け、Skypeでの講座を実施しました。

熱心に学んでいただきました。

「精神分析の理論を学ぶ事で、クライアントが変わってきた」という嬉しい報告や、

カウンセラーとして仕事をする中でも、自分自身が楽になったと言われました。


治療者自身にもコンプレックスは当然あり、

それを治療場面でどのようにコントロールし無意識を動かさず、

クライアントの語りを、理論を通して聴けるかが大事なことです。

そうしなければ、治療者の無意識が動き出していまい、

クライアントの治療どころではなくなります。

そういった治療者としての心得や転移・逆転移、心の構造などは、

『精神分析理論講座Ⅲ』のマスターコースでお話しています。


治療者を目指すのではないけれど、精神分析の理論を学びたいという方もいます。

また、ご夫婦で理論を学ぶ方もいます。


精神分析の理論を聴くと、自分の育った環境やこれまで当然と思っていた事とは

随分違う事に気付きます。

そのため、個人の精神分析と同じくらい、またはそれ以上にこたえる事があります。

それでも学んでいくと、良い方向に変わっていかれます。


『精神分析理論講座Ⅰ,Ⅱの項目中で、聴きたい項目をセレクトして学べる講座をします。

詳細については、また改めてここブログで紹介する予定です。


『精神分析理論』が普通に当たり前に、誰もが学び知識として知って

活用してもらえたら、私としては大変嬉しく思います。


子育てをするお母さんや、家庭の中の軸となってもらうべきお父さん達や、

これから親になる人達にも是非学んでいただけたら、と願います。


                 ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


090-7357-4540(携帯電話)

077-558-8766(電話)

050-1504-3098(Soft bank BBフォン)

lacan_msl☆yahoo.co.jp  ☆を@に変えたアドレスでメール送信してください。(スパムメール対策)


精神分析についての詳しい内容や、出張、講座、教室等の予定は下記ラカン精神科学研究所のホームページ並びに、2.スケジュール(googleカレンダー)をご覧ください。
             ↓
ラカン精神科学研究所のホームページ


オールOK!子育て法

メルマガ:子育て相談室便り


ラカン精神科学研究所では、毎月1回、月初めにメールマガジンを発行しています。

2017年5月1日、 ラカン精神科学研究所メールマガジン86号発行しました。

日々、クライアントの分析をする中で感じたことや、理論、自分の事を例にあげて書いています。


No,86今月のメルマガのテーマは「面倒臭いと心配性」です。 


多くの人が「面倒臭い」と言います。

主体的に自分がしたいと思ってしているのではない事は

面倒臭いと感じます。

...「面倒臭い」のは、そこに「惜しむ」という気持ちがあるためです。

労力を惜しむ気持ちがあると、その行動は面倒臭くなります。

...ケチな心が面倒臭いになります。

...精神分析は「今、ここに」生きることを大切にします。

何か行動すると疲れるからやりたくないという人がいます。

疲れるのが嫌だから、身体を動かすのが面倒臭いとは、

身体を動かすことを惜しんでいるということです。

こういう人はそもそも生きていることが面倒臭い。

それは自己肯定されたことが無く、自己愛も無いためです。

心配ばかりしている人がいます。

空っぽな心を埋めてくれるのが、不安と心配です。

...心配は探せばいくらでもあるため、何も無い心を埋めるには格好の材料です。

...人間の認知の仕方、受け取り方、意味の付け方は、

プラスの意味を付けて受け取るか、

マイナスの意味を付けて受け取るかのどちらかです。

...欲望をもって、享楽のうちに生きていく事を目指すのが精神分析です。


                             (メルマガより一部抜粋)


興味ある方はお読みください。

第86号 ラカン精神科学研究所メールマガジン


                   ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


下記のサイトにメルマガ登録画面があります。

メルマガ:子育て相談室便りこのページより登録できます。

ラカン精神科学研究所のホームページにもメルマガ登録画面があります。

始源回帰セラピー


ラカン精神科学研究所では、毎月1回、月初めにメールマガジンを発行しています。

2017年4 月1日、 ラカン精神科学研究所メールマガジン85号発行しました。

日々、クライアントの分析をする中で感じたことや、理論、自分の事を例にあげて書いています。


No,85今月のメルマガのテーマは「コンプレックス:キレなくなった私」です。 


私事ですが、ある時の分析で「あなたはキレなくなった」と言われました。

そういえば思い当たる事がありました。

リビングで書き物をしていた所に、しばらく娘が一緒に居て、

娘は用事が済んでリビングを出て行く時、

照明のスイッチをoffにしました。

明るかった手元が一瞬にして暗くなり、

突然の事に脳もパニックになったようで、

その瞬間何が起こったのかわかりませんでした。

...以前なら、私が居るのに照明を消されたら、

不機嫌になり、娘を怒る事もあったと思います。

娘が勘違いして、私がまだ居るのに照明を消した事に

私の無意識にある意味が作動したはずです。

私が居るのに照明を消すとは、私を『無視した』、

『蔑ろにした』などいう意味です。

それは過去の養育史において、親から尊重され大事に扱わることなく、

いつも私という存在が無視され蔑ろにされたという、

マイナスの言葉が無意識にあるためです。...

                             (メルマガより一部抜粋)


興味ある方はお読みください。

第85号 ラカン精神科学研究所メールマガジン


                   ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


下記のサイトにメルマガ登録画面があります。

メルマガ:子育て相談室便りこのページより登録できます。

ラカン精神科学研究所のホームページにもメルマガ登録画面があります。


この度、約1年間不登校だった中学3年生の二人の子どもさんが、

それぞれ自分の行きたい高校を受験し合格しました。

不登校の子ども達に多いのですが、朝が起きられません。

そんな中、お母さん達はまず受験の朝起きられるだろうかと心配しました。

でも子ども達はそれぞれ、自分で決めた自分が希望する高校ですから、

お母さん達の心配をよそに、しっかりと起きて受験に挑みました。

更には二人とも合格してきました。

私もこの報告は大変嬉しかったです。


子どもさんの不登校でご相談を受け、

精神分析の立場から子どもさんへの対応の仕方

『オールOK』をアドバイスしましたが、

私は子どもさん達の高校合格を目的とはしませんでした。

お母さん達が子どもに、これまでとは違い『オールOK』をすれば

子どもの主体性や自我は育ちます。

それが高校受験の時までに間に合うかどうかは、お母さん達次第でした。

例え受験の時までに間に合わなくても、

『オールOK』をやり続けてもらうしかありません。


今回は二人とも高校合格という結果に至りました。

それはお母さん達が私のアドバイスする『オールOK』のやり方を

理解し実践したからです。


しかし高校合格がゴールではありません。

これからも『オールOK』で子どもに対応して、子ども達の主体性や自我を

どんどん育てていく必要があります。

万が一、お母さん達が高校合格に安心して、

『オールOK』の手を抜くようなことがあれば、

また不登校になる可能性はあります。


でもよく子ども達もお母さん達も頑張ってくれました。

笑顔を見る事が出来て良かったです。


もう一人、40歳代の女性、臨床心理士を目指して通信制の大学で学び卒業し、

そのための大学院の受験に合格されました。

「一度精神分析を受けて見たかった」と言って、去年から分析を受けられました。

個人の分析で、子どもさんへの対応の仕方や、

クライアント自身のことに触れたり、

精神分析について質問等がありました。

「自信はない」と言っておられましたが、こちらも見事合格されました。


嬉しい報告がきけて、素晴らしい春となりました。

合格、おめでとうございます。


              ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


ラカン精神科学研究所のホームページ

オールOK!子育て法

ラカン精神科学研究所メールマガジン


ラカン精神科学研究所では、毎月1回、月初めにメールマガジンを発行しています。

2017年3月1日、 ラカン精神科学研究所メールマガジン84号発行しました。

日々、クライアントの分析をする中で感じたことや、理論、自分の事を例にあげて書いています。


No,84今月のメルマガのテーマは「授乳体験が子どもの関心・興味・好奇心を決める」です。 


...お母さんとの関わり・接触の多い子どもは、

五知覚を通してお母さんの情報が多くあります。

愛着するお母さんのオッパイを飲んだ子どもは、

柔らかいボールがオッパイに見えます。

このボールへの関心が高く、ボールを好み、ボールと遊びます。

このように、いろいろな物をお母さんと結びつけて見る能力が高くなります。

これが、対象に子どもが関心を持つ能力になります。

...『関心』とは、対象に心を向けるまでです。

お母さんとの味わいを経験した子どもは、次の『興味』に至ります。

味わいとは、その対象に触れて反応を得る事です。

...更に、対象の内容をもっと知りたい、もっと楽しみたいと思うようになる、

このもっと、もっとという事が、『好奇心』になります。

...この味わいの初めは、お母さんの乳房、つまり授乳体験です。

...お母さんが微笑みながら授乳にする事の意味を、

これから赤ちゃんを産む人たちに知ってもらいたいと思います。

                             (メルマガより一部抜粋)


興味ある方はお読みください。

第84号 ラカン精神科学研究所メールマガジン


                   ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


下記のサイトにメルマガ登録画面があります。

メルマガ:子育て相談室便りこのページより登録できます。

ラカン精神科学研究所のホームページにもメルマガ登録画面があります。


自立には、経済的自立、空間的自立、心理的自立があります。

それまで親に頼っていた生活するためのお金を、自分が仕事をして稼ぐ。

親から空間的に距離を取り離れて暮らす。

心理的に親離れし、自分の考えや価値観で生きる。

この三つの自立が『独立心』に繋がります。

精神分析はクライアントが、自己決定能力を持ち自立に向かう事を目的とします。


肉体の年齢は大人であっても、精神的年齢が肉体の年齢に相応しているとは限りません。

むしろ一致していないことが多く、これが問題になります。


精神的に子どもでも、社会的には結婚し子どもを持てば親になります。

しかし、子ども(精神的子どもである親)が子どもを育てても、子どもを育てられません。

当然、子どもは育ちません。


そんな当たり前のことも知らずに生きて来て、親になってしまいました。

余りにも親になる事を安易に考え、産めば育てられるだろうと思っていました。

その事が愚かであったと気付いたのは、精神分析を知ってからでした。

子ども時代の依存と甘えを持ったまま親になった私は、

精神分析で20年をかけて、自立を目指してきたことが改めてわかります。

子ども時代のままの依存心を持った人達には、自立を目指すことは、

突き放される、厄介払いされる、果ては見捨てられると受け取ります。


自分に自信も肯定感もなく、不安と心配の塊で、とにかく人に頼りたい。

その一方で、学生時代などは友達などいらない、一人が気楽でいいと思っていました。

それは結局、自分を全て受け入れ、

自分の願いを全て叶えてくれる理想的親のような人を求めながら、

しかしそんな自分の望む人はいないから、それならいっそ一人でいいと諦めた。

『愛着』という事も学習しておらず、

健康な意味での『依存』である『信頼』も知らずにいたという事です。


何と歪んだ寂しい人生を送ってきたのか。

あのままでいたら...と思うと、恐ろしくなります。


精神分析は人間でないものが人間になるための道へ導いてくれました。


次回、2月12日(日)午後8時30分からSkypeでの『精神分析理論講座』で話す

テキスト(インテグレーターになるⅧ 無意識的躁病)を読んで、

自分の事を振り返り、考えました。

精神分析の理論は学ぶたびにいろいろな事を気付かせてくます。

クライアントと共に学べる事、そしてその機会を与えてもらった事に感謝します。


              ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


ラカン精神科学研究所のホームページ

オールOK!子育て法

ラカン精神科学研究所メールマガジン


ラカン精神科学研究所では、毎月1回、月初めにメールマガジンを発行しています。

2017年2月1日、 ラカン精神科学研究所メールマガジン83号発行しました。

日々、クライアントの分析をする中で感じたことや、理論、自分の事を例にあげて書いています。


No,83今月のメルマガのテーマは「「自分が一番正しいと思っていませんか」 
                     ‐ 大阪子育て相談室より ‐です。

子どもへの対応『オールOK』をしているお母さん。

自分の価値観を子どもに押し付けて子どもを怒っていた。

その事に気が付いたと言います。

...「自分は正しい」という文章が全ての人の中にあります。

...そこには、自分と違うもの・考えは認めない心があります。

...「自分の知っている事が全て正しい」と思い込んで、

子どもや他者に押し付けるのは狂気に等しい事です。

...「自分以外は皆、師」とは、自分以外の人は皆、自分に何かを教えてくれる人だという事です。

...自己愛の傷つきを持っている故に、「自分は一番正しい」という文章で

...子ども等自分より小さい者、弱い者は威嚇・恐怖によって簡単に押さえつけることが出来ます。

...何をし、時間をどう使うか、子どもが自分で考え、自己管理出来る事が自立への道です。

                    (メルマガより一部抜粋)


興味ある方はお読みください。

第83号 ラカン精神科学研究所メールマガジン


              ラカン精神科学研究所 セラピスト 登張豊実


下記のサイトにメルマガ登録画面があります。

メルマガ:子育て相談室便りこのページより登録できます。

ラカン精神科学研究所のホームページにもメルマガ登録画面があります。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.21-ja

このアーカイブについて

このページには、過去に書かれたブログ記事のうち分析家の独り言カテゴリに属しているものが含まれています。

前のカテゴリは出張です。

次のカテゴリは分析理論講座です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。